行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸(10:30)・・・堰堤広場・・・赤岳鉱泉(13:00)
【2日目】
赤岳鉱泉(07:30)・・・行者小屋・・・赤岳・・・赤岳天望荘・・・行者小屋・・・赤岳鉱泉・・・堰堤広場・・・美濃戸(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
以前、「山登りもクライミングなんだよね」と話し下さった方がおられ、以来クライミングの重心移動を意識しつつ山歩きをしてきました。
今回の講習では、山登りはウォーキングとは違いクライミングであり、そこを基本としてアイゼンという道具の使い方を理解するものでした。
私なりの理解をざっくり言えば、いかに斜面を殺しつつアイゼンを効かせて安全に楽に(重心移動をしつつ)登り下りするか。
傾斜がある硬い氷上を登る時、アイゼンの前爪で穴を開けそこに前爪で乗っていくフロントポインティング?、キックステップ?と言われる方法を教わりました。指の先端、あるいはつま先より少し前あたりに重心を持っていくため、フクラハギが結構しんどいのですが、足裏、足の指を使うことによりフクラハギへの負担が軽減されるそうです。なるほどクライミングシューズが極端なダウントウになっているのもそのためなのかなと。がっちり固められたアイゼンを付けた冬靴の硬いソールの中で足裏、指への意識も必要なのでしょう。
(自分から好んでこのような斜面に向かうことはないでしょうが、重心移動には必要な意識と理解した)
インストラクター1人に対し生徒2人をロープで繋ぎ(久しぶりにハーネス使用)安全を確保しつつ、ステップが切られていない、トレースがない場所での登り下りや、森林限界を超え風で雪が飛ばされた岩場では前爪で登ったりと色々な経験ができた二日間でした。
この講習、途中写真を撮る余裕のないもので、撮っている人がいれば「写真撮ってないで人の話しを聞きなさい」と呼ばれ、赤岳に登るこが目的ではなく、1000メートル、2000メートルと続く斜面を安全に登れるようになるための一歩目とのことです。
私の中で色々なものが結びつき「山」全体がますます楽しくなりそう。
フォトギャラリー:3枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
シュラフカバー | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
ピッケル | ゴーグル | カラビナ | 安全環付きカラビナ | ビレイデバイス | スリング |
ハーネス | ヘルメット |
みんなのコメント