行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:武蔵小山5:03→東急目黒線→大岡山5:08〜09→〃大井町線→溝の口5:24〜26→〃田園都市線→中央林間5:58〜6:07→小田急江ノ島線→相模大野6:12〜23→〃小田原線→渋沢6:57
復路:国府津14:00→上野東京ライン→品川→山手線15:09〜15→目黒15:22
この登山記録の行程
渋沢駅7:10→栃窪会館7:24→震生湖バス停7:44→震生湖弁財天7:49〜55→八幡神社8:09→境コミュニティセンター8:17→ふれあい境休憩所8:27〜30→海の風8:36→中井中央公園8:40〜45→中井町役場8:54→観音堂9:29→曽我丘陵稜線9:41→不動山322m9:56〜10:10→六本松10:21→上町トンネル上10:41→西山農道休憩所10:53〜11:00→菅原神社11:14→コロナの湯11:24〜13:30→国府津駅13:54
合計4時間14分(コロナの湯迄。21.6km)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1月28日(土)は、新ルートの中井町のハイキングコース経由で、渋沢丘陵と曽我丘陵を縦走、っていうか中央突破して来ました!最後に国府津の温泉つき♪
八国見山から高尾集落に抜ける道が工事で閉鎖になり、通常の縦走路は行けないんですが、これで安心♪まあ峠集落を通って行けばいいだけの話なんだけど…。
でもこの中井町経由のルートは、それとは全然別の震生湖起点の道なので、従来の道で縦走したことがある人も楽しめます。しかし中井町って何があるんだ〜?東名高速のICとPA以外知らんぞー!
ということで、久しぶりに小田急線に乗って、雪山装備の気合い入りまくってる登山者ばかりの渋沢駅に、7時ちょっと前、ナイキのチャラいスニーカーで降り立ち、誰も行かない南口に向かいます。
缶コーヒー飲みながら一服して、さらにトイレに行ってから、7時10分スタート。
渋沢駅から渋沢丘陵は秦野駅とは違い道標がないので、地図を見ながら栃窪会館を目指します。
15分ぐらいで栃窪会館に着いたら、多少体が温まったのでウインドシェルを脱ぎ、少し行った先から未舗装の道に入ります。
この辺、丹沢の大山から塔ノ岳にかけての眺めが絶景。
高原野菜畑の縁を進み、朝早すぎてまだ牛がいない牛舎の横を抜けると、震生湖バス停に降りる手前で梅が満開。
4月になるとミモザの黄色い花が美しい震生湖バス停の前から階段を下ると、震生湖到着です。渋沢駅からここまで40分弱。
弁財天の少し先の橋のたもとまでいったところで、この先の地図を再確認しながら少し休憩をとります。
そして7時55分、橋を渡って神奈川県最後の秘境?中井町にいよいよ突入します。
雑木林をぬけ、梅がほころび始めた中を上るとみかん畑の中の簡易舗装の道に出て、ここから中井町のハイキングコース「みかんの花咲く里山コース」の標識が出てきます。
道は、みかん畑から下の集落に下り、八幡神社に寄り道して続きます。
あれ、八幡神社の先の道を行ったら、次の神社と寺を飛ばしてしまった!
でも問題なくハイキングコースに戻り、境コミュニティセンターには、8時17分到着。東名高速を橋で越え、見晴らしの良い畑の中の道に出て、こゆるぎの丘コースの分岐を見送ると、さらに10分でふれあい境休憩所に到着。
自販機があったので、また缶コーヒーを飲んで2〜3分休憩。
休憩所の前に「やぎの里」というのがあったんだけど、昼間行くとやぎがいるのかもしれません。
さらに見晴らしの良い丘陵上の畑の中を進んで行くと、約5分で海の風という東屋とオブジェのある海が見える見晴らしの良い場所に出ます。
そしてさらに5分で中井中央公園というスポーツグランドと農産物直売所がある公園に出ます。トイレ行ったついでに5分ほど休憩。
中井中央公園から中井町のハイキングコースは幾つかに分かれます。
みかんコースはちょっと大回りすぎるので却下なんだけど、他のコースも迷走してて、結局、せっかく中井町に来たのたがら、神社仏閣より中井も町役場に参拝せねばなるまいってことで、役場経由川沿いの道で行くことに。
憧れの中井町役場は、中心公園から坂を下った場所にあって、建物はきれいだけど、まわりにヤマザキデイリーストアと農協ぐらいしかありません。
中井町は高速のインター周辺はショッピングモールなんかもあって、賑わってるみたいなんだけど、かくなる上は役場の屋上に大展望露天風呂でもつくるしかないのかな〜。
でもまあたどり着けたから一応満足♪
町役場から曽我丘陵へは、まず川沿いに行って、それから狭い林道へ左折します。
ここからしばらく本日最大のダラダラ上りが続き、途中の山上集落にある観音堂と菅原神社を経て、またダラダラ上りを登ると、ようやく曽我丘陵の稜線に到着。
浅間山山頂はこの先かなと曽我梅林方面への縦走路に入ると、次の不動山の登山口に着いてしまった。どうやら浅間山へは逆方向だったみたいです。
まあ電波塔の裏のしよーもないピークだからどうでもいいけど。
そんな感じで、10時ちょっと前、中井町役場からちょうど1時間ぐらいで、不動山山頂322mに到着しました。
ここで大休憩。展望はなし。人も当然誰もいません。
朝、渋沢駅を出て、ここまで2時間50分ぐらいなんで、同じ電車を降りて冬山装備で塔ノ岳に登った人たちが、バスの時間入れてちょうど山頂に着く頃でしょうか。しかし、この時間と距離の感覚の違いは何なんだ!
そんなこと思いながら休憩した後、山道を一気に下り、曽我梅林の最上部に降り立ちます。
梅は6〜7分咲きの状態。梅の花の向こうに富士山や箱根の山、それに小田原の海も見えます。
しばらく減速して梅の花を楽しみながら下ると、農道が立体交差している六本松に着きます。
ここは、小田原市のハイキングコースと二宮町のハイキングコースと今通ってきた中井町のハイキングコースが交わっているところなので、標識がたくさんありすぎて、思わず遭難しそう。
でも迷わず国府津方面に進むと、道は一本松を経て、高山の山頂を巻くように進んで行きます。ちかみに高山の三角点は人の家のみかん畑のよくわからない場所にあるので探しても無駄です。
高山の山頂を巻いた道は、いったん下り、上町トンネルの上を通って曽我丘陵最後のみかん畑エリアへと入って行きます。
この辺でやたら反対から登ってくるハイカーが増えて来ました。2月に入って梅祭が始まるとさらに増えそう。
そして、11時ちょっと前、不動山から約50分で曽我丘陵終点の河津桜が満開の西山農道休憩所に到着。眼下に相模湾を臨みながらここで最後の大休憩です。お疲れ様でした。
西山農道休憩所から後は下るだけで、10分少々で御殿場線の踏切に到着。国府津駅は踏切を渡って左折なんだけど、今日はコロナの湯に行くので右折して、菅原神社の前を通り、地図を見ながら川沿いを進むと、川が新幹線の陸橋にぶつかるところの交差点の先に、あったーコロナの湯があるコロナワールドの看板が!
しかし、その看板から駐車場の入口に入ってから先が長かった!駐車場が長すぎて建物の影も形も見えない!
そんな中を新幹線にそってダラダラと進んで行くと、なんとかコロナワールドに到着。しかし、あったのは巨大なパチンコ屋だー!パチンコ屋の先はゲーセン!行けども行けども温泉は見あたらず。
しょうがないんで、警備のおじさんに聞いて、ようやく11時半頃コロナの湯に到着。看板から先が長かった〜。
コロナの湯があるコロナワールドは、パチンコ屋やゲーセンや映画館がある総合レジャー施設で、中に入ると一瞬ゲゲっと思うんだけど、温泉は独立していて中も結構広く、露天風呂もサウナもあって快適に入浴できます。
料金は土日800円。泉質は塩辛い塩泉なので、体は温まりますが、出るときシャワー浴びた方が良いかも知れません。
時間が早いので1時間ゆっくり入り、上がってから食堂でスンドゥブラーメン890円という海鮮ラーメンを食べました。ちょっと辛目で海の香りがするなかなか美味なラーメンなので、外に出てヘタに家系とかラーメン食べるよりいいかも知れません。
帰りは小田原まで無料送迎バスもあるみたいなんだけど、待つの面倒なんで国府津駅までダラダラ歩きます。
歩いてたら、反対側からトレランのおじさん1人とハイカーが2人。結構ここ、曽我梅林と絡めて計画してる人が多いのかもしれません。
中井町観光ガイドマップ「中井遊歩」
https://www.town.nakai.kanagawa.jp/forms/info/info.aspx?info_id=4283
秦野ハイキングガイド-渋沢丘陵
http://www.kankou-hadano.org/hadano_hiking/hiking_ss.html
小田原市/国府津・曽我丘陵ウォーキングコース
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/walking/kozusogawc.html
天然温泉コロナの湯 小田原店
http://www.korona.co.jp/onsen/odw/index.asp
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