行程・コース
天候
晴れ。風は弱く気持ちが良い気候でした。
登山口へのアクセス
その他
その他:
自宅から40分ほどかけて京王高尾山口駅駐輪場まで自転車。駅前の小さい橋を渡って甲州街道から高尾山入口信号手前を左に入り住宅横の最初の登山口から入山。
この登山記録の行程
登山口(11:04)→四辻(11:14)→草戸山(12:39)→榎窪山(13:15)→泰光寺山(13:38)→金毘羅山(14:38)→大洞山(14:56)→大垂水峠橋(15:13)→高尾林道(15:27)→稲荷山コース4差路(16:12)→京王高尾山口駅駐輪場(17:02)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山口から榎窪山あたりまでは軽いハイキングコース的です。
軽いハイキングコース的とはいえ、小ピークが幾つかあって起伏もあり楽しめます。そして何より尾根歩き中心で、とても気持ちが良くて楽しく歩けます。松見平休憩所付近は樹木の間から左手に城山湖も見られます。
榎窪山から先はだんだんとアップダウンの起伏も少しきつめになってきますが、それでも傾斜がきつく足元も安定性が良くない場所には虎ロープが張ってありますので、足元不安な方は利用されると良いでしょう。
このコース巻道や分岐が至る所にあったり、場所によっては踏み跡が幾つも見られたりしますが、コースは案内表示がしっかりしていますのでコースアウトすることはまずないと思います。
そしてちょっとした広場にはイスやテーブルが設けられており、なかなかに親切なコースとなっております。去年一泊二日で丹沢山域の縦走をしました。その時にも感じたことですが木道などがちゃんと整備されていて、神奈川県側は登山道のコース整備にも力を入れているなあと思っていましたが、今回もそんな感じがなんとなくしました。
高尾山入口信号から小仏峠まではコース時間として約4.5時間が必要です。大垂水峠から小仏城山や高尾山に回るにはさらに2時間程度が必要ですので、コース時間には余裕をもって計画してください。大垂水峠にバス停があるみたいなのでバスを利用しても良いと思います。
ショートバージョンにするには、三沢峠から関東ふれあいの道コースでうかい竹亭の横を通って甲州街道に出る。あるいは西山峠から西山峠コースを利用して甲州街道山下バス停に出るなどを利用しても良いでしょう。
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高尾山入口信号からほどなく登山口です。住宅の横を入って行きますが、この登山口が凍っていて滑ったという方がいたので用心のため軽アイゼンを持って出ましたが不要でした。
しかしこの道は確かに湿っていて水っぽい個所があり、日当たりも悪そうで雨のあと寒さが厳しいと凍っている可能性は高いだろうと思います。
2月いっぱいは要注意かもです。登山口は下山口でもありますので、つるつるに凍っている場所は下り坂では特に要注意です。
登山口から一方的に登りだけですが、直ぐに四辻に出ますので、小仏峠方面にはこの四辻を右に行きます。
コースには至る所に案内表示があります。ところどころ案内の無い方向への踏み跡があったりしますので、案内表示のチェックは抜かりなく。
草戸峠です。小ピークになっていて高尾山が良く見えます。ベンチが幾つもありちょうど良い休憩場所です。
左の大きな木の切り株が草戸峠のシンボルです・・・本当かなあ(^^;)
ここから山方面に分岐があるようです。四辻方面は来た方角ですから、小さい子供連れの方は、ここで休憩・軽食などを摂ってから引き返しても良いでしょう。
草戸峠にはベンチもたくさんあります。
草戸峠から望む高尾山方面です。左端に小仏電波塔かな?、中央付近には薬王院、右は高尾山駅・かすみ展望台が見えます。
入山から約2時間ほどで草戸山に到着です。ここは広場になっておりテーブル・イスが幾つか用意されていて、数組の方が利用されていました。
町田市最高峰342m地点です。ってか、町田市にも山があったんですね。横浜線で駅を通過するときに、今度は車窓から風景を見てみましょう(^^;)
草戸山でネコに餌やりしている方が来ていました。
なんと数日に一回の割合で餌やりに来ているとのことです。
その方は50年間ほど山登りをやっているベテランの方だとかでした。子ネコのころから見かけていて、なんだか可哀想でいつの間にか世話をするようになったみたいです。
トラバースで行く途中で、椅子のある場所から城山湖がきれいに見えました。
ふれあい休憩所です。この先はもうすぐ榎窪山です。
榎窪山です。後ろに鉄塔が見えます。
三沢峠です。ここから関東ふれあいのコース甲州街道方面へ行けば下山できます。うかい竹亭まで行けば甲州街道はもうすぐです。
自分は東高尾山稜コースから関東ふれあいのコースに入り、小仏峠に向かって歩を進めます。
大垂水峠を目指して進みましょう。
泰光寺山です。泰光寺って寺でもあるのかなあとネットで調べたけど、まだ調査不足です。
西山峠。ここから「山下」方向で、甲州街道の「山下バス停」へ向かえます。
ところどころの分岐で「山下」と書いてあるけど、最初はなんの疑いもなく「下山(げざん)」と書いてあるんだと思っていた。この場合は「山下バス停」の「山下」のことだと後で気が付きました。
西山峠広場にはリュックかけもあるよ。
案内標識が一方行なだけでこんな分岐の所はたいがい巻道となっています。どちらを行っても合流しますので安心してください。
このコースではほぼ問題なく巻道ですが、他の山域では本当の分岐やバラエティーるとの可能性もあるので、進む方向は地図コンパスで確認してください。
中澤山分岐です。ここは素直に左方向大垂水峠に向かいましょう。
中澤山は踏みませんでしたが、ここが中沢峠です。
右方向は「山下」となっており中沢峠コースでうかい鳥山を経由して西山峠コースと合流し甲州街道「山下」バス停に出ます。
この案内標識の上が小ピークとなっていてなにか名前があるかなと思って行ってみましたけど、何も書いてあるものが無かったです。
ちょっくらきつそうなピークですが、この上が金毘羅山です。
ベンチとテーブルとリュックかけもあって至れり尽くせりの金毘羅山山頂です。
せっかくの好条件の場所ではぜひにもここで小休憩でしょう。
標識があります。こういった手製のような標識は誰が取り付けているのでしょうか。
色々な山域に手製と思しき標識があることがあり、大変役に立っています。
リュックかけにザックと帽子をかけました。
ありがたくて五彩光が射していました。
うん、そうだろうよw
山頂ではお菓子か水菓子を食べろと言いますので、バナナを頂きましたです。
大洞山です。
高尾山山頂の大見晴らし台からも大洞山が見えますので、一度行ってみたいと思っていた場所に来ることが出来ました。しかし金毘羅山の方が場所的には良いですね。
さあ大垂水峠橋まであと1kmだ頑張ろう。それにもう下るだけだろうしさ(^^)b
ほい、甲州街道が見えてきたぞ。このあと少し甲州街道と大垂水峠橋まで併走となります。
大垂水峠橋です。
大垂水峠橋の高尾山側には何回か来たことがあるけど、橋を渡るのは今回が初めてです。
「これは全ての人間にとって小さな一歩だが、へのへのもへじにとっては偉大な飛躍である」う~む、名言であるなあって、どこかで聞いたような(^^;)
階段を上がって高尾山方面に向かいます。
左手は防火帯尾根を通って一丁平へでるが、そっちに出てしまうと余分に時間がかかりそうなので、このまま高尾林道を行く。自分は高尾山口駅に行きたいのです。
高尾林道は道がぐにゃぐにゃ蛇行しているから、結構道程があるんだけど、平坦な一般的な山道みたいな感じで歩数が稼げるでしょうと思ってこの道を進みます。
高尾林道は本当に田舎道みたいな感じです。
高尾林道自体は昭和60年に出来たようで、ということはバブルに向かう高度成長期に出来たのですね。
高尾林道の岩壁に芽吹いているヤツデの苗。けっこう軸が太いので数年経過している苗のようです。
高尾林道から稲荷山コースに入って行きます。
狭くちょい急な登りになります。
稲荷山コースに出会いました。
稲荷山山頂とされている休憩小屋です。以前には右にトイレがありましたが、現在は取り壊されてありません。
休憩小屋も崩れそうな感じです。三ツ星の山なんだからちゃんと整備して欲しいですね。
京王線高尾山口駅ガード下は自転車バイクのみ駐輪無料です。うれしい♪
温泉施設も出来て楽しみの多い高尾山口駅です。改札の横に新設されたトイレも有難いのですが、土日にわんさかと訪れる乗降客に対応できていない。人出の多い時は女性トイレに人がずらりと並んで大変そう。
男子も小水用が3つだけ。これも少な過ぎ。しかも清掃中は完全に使えませんし夕方5時には閉鎖されているトイレです。来た時は清掃中。帰りは閉鎖。って使えないなあw
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール |
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