行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
JRびわこ線、近江八幡駅で近江鉄道に乗り換え太郎坊宮駅で下車、正面に大鳥居が見える道を直進すれば太郎坊宮につくのでひたすら石段を上がると頂上手前の右側に登山口がある。
この登山記録の行程
京都駅発(8:30)・・・近江八幡駅(9:12)・・・太郎坊宮駅(9:36)・・・太郎坊宮(10:00)・・・登山口(10:40)・・・赤神山山頂(11:00)・・・箕作山山頂(12:00)・・・小脇山山頂(12:15)・・・岩戸山山頂(12:30)・・・十三仏(13:00)・・・市辺駅(14:00)・・・京都駅(15:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回はいつもの友人が行けなかったので久しぶりに低山を満喫することにしました。
どうせならいつもの欲張りコースプランを立てようと思い計画したのが太郎坊宮から十三仏の縦走です。
このルート、400mほどの標高ですが4座を縦走するのでそこそこの距離があります。
また、下山先から最寄駅までもそこそこ距離がありますので時間には余裕を見てトライしてください。
それではコース案内です。
京都や大阪方面からJRびわこ線で近江八幡駅まで行きます。
そこから近江鉄道に乗り換え太郎坊宮前駅まで行きます。
乗り換えはスムーズなのでいいのですが近江鉄道は基本、ICカードが使えないので小銭は必須です。(近江八幡駅では切符が買えますが帰りは無人駅なので券売機がありません。)
ローカル線にゴトゴト揺られていると隣に座られていた方が「どちらの山に登られるんですか?」と聞いてこられたので太郎坊宮から十三仏までの4座を縦走することを伝えると「その割には結構な装備ですね?」とおっしゃったので基本どんな低山でも装備は整えて行くことを伝えるとその方は60歳の定年後から登山を始められたそうで興味津々、とても良い方で話が盛り上がっていると向かいに座っておられた方が元マタギ(猟師さん)の方でこれまた3人で山の話が盛り上がりました。
おかげで本来なら退屈なはずの車内がとても楽しくあっという間に太郎坊宮前駅に着きました。
お二人と名残惜しく別れましたがとても残念そうにしてくださったのでまたどこかでお会いしたいです。
こういう素敵な出会いも山の魅力の一つです。(普通のカッコでは話しかけられませんよね?山のカッコをしているから同じ趣味の方とお話が出来るんですね。)
太郎坊宮前駅はそれこそ外見などからは駅?という感じの駅ですがすぐそばに立派なトイレがありますので済ませておきましょう。
トイレから出て直ぐに道がありもう目の前に立派な一の鳥居とその先に太郎坊山が見えています。(絵になるので写真を撮りましょう。)
正確にいうと赤神山の一部に太郎坊宮があるので本当は太郎坊山という山はないのですが地元の方は尊称を込めて太郎坊山と呼ばれているのでそのままにします。
一の鳥居を抜けて目の前に見えている太郎坊山を目指しますが結構な距離(約2km)がありますので散歩気分でのんびり行きましょう。
二の鳥居を抜けた先が石段となっておりここからがいよいよ本格的な上りとなります。
ちなみにですが本殿まで740段ありますのでゆっくり進んでください。
最初の100段ほどで成願寺がありますのでまずはここで小休止してもいいでしょう。
一通り成願寺を拝見したら左側に有る鳥居のトンネルをひたすら上ります。
途中に不上岩と呼ばれる岩があり、そこにはベンチが設けてあるので休憩するといいでしょう。
不上岩はその昔(明治頃まで)精進潔斎していない人はこの岩から本殿方面に願掛けしたそうでこの岩から先へは精進潔斎した人しか上れなかったそうです。
ちなみにですが要所要所に本殿まで後何メータと書かれた石碑がありますので目安にするといいでしょう。
頑張って上った先に龍神舎(手洗舎)があります。ここが登山口ですので覚えておきましょう。
まずは本殿に参拝しに行きましょう。
そこから少し上がったところに私の今回の目的の一つである夫婦岩があります。
高さ30mの岩の裂け目をくぐり抜けた先に本殿がありますので参拝し御朱印をいただきます。
この本殿の下(夫婦岩を抜けた先)はテラスになっておりとても素晴らしい景色が広がっているので堪能しましょう。
疲れやすい方は来た道を戻って登山口を目指してもいいですがせっかくなのでここは一周してみましょう。
本殿まで来た道は男坂と呼ばれ、本殿から下る道は女坂と呼ばれています。
もちろんどちらからでも参拝できますが王道なのは男坂⇒女坂でしょう。
ここも結構な石段があるので踏み外さないように下りていきましょう。
七福神の石像やお百度参りの道など見所満載の境内を一通り満喫したらもう一度石段を上って登山口に入ります。
入ってすぐに「赤神山0.7」と書かれた道標があり、少し進むと左側に石碑があります。
そしてそのまま進むと小屋が行く手を塞いでいるのが見えたので石碑を振り返るといかにもそちらに行けますよみたいな道があります。
実はこれが曲者、行っちゃいけません。
しばらくは普通に進めますがすぐになんかおかしいな?と思えるはずです。
それでも強引に進むと御神体の大岩にたどり着きますが本来は入っては行けない場所なので行かないようにしましょう。(龍神舎の左横に注意書きがあります。)
この日は前日の雪のせいで踏み跡が残っており普通にたどっていくと導かれてしまいましたが本来のコースではないので道なき道になります。
私も途中で「これは変だ」と気がついたぐらいなのでなんの疑いもなしに行くとそのまま遭難する可能性があります。
山はどんな低山でも変だと思ったらわかる道まで戻りましょう。
ゴリ押しをしてもロクなことにはなりません。
私も行き止まりの小屋まで戻りました。
で、周囲を見ると小屋の右下(なんでこんな場所??)に小さな木で出来た矢印に「ハイキングコース」と書かれていたので小屋の裏側に回ると・・・ありました、そこからはまるで何事もなかったように普通の山道が続いていました。
思わず「ハァ??」でした。
なぜこんなややこしいことをするのか?他府県からきた人には難解ななぞなぞになりますがこれから行こうと思っている方は参考にしてください。
ちなみに逆走(十三仏から太郎坊宮)なら迷うことなく来ることができます。
出だしがちょっとギクシャクしましたがここからは快適な山道です。
気持ちよく進んでいくと立派な道標で分岐が示されており、赤神山山頂を目指し左へ進みます。
この日は大変天気がよく気持ちよかったのですが前日の雪が結構残っており、足元が滑りやすかったので注意して登りました。
しばらく進むといきなり視界が開けます。ここが赤神山山頂です。
元々なぜ太郎坊山と異名がついているかといえば太郎坊という大天狗様がこの太郎坊宮の守護をされていたからでこの岩山は太郎坊様の住処と言われている場所なのです。
360°のパノラマを堪能しながらポカポカな陽気だったのでここでお昼をいただきました。
食後のコーヒーも堪能したら次の箕作山(みつくりやまといいます。)を目指します。
分岐まで戻って先へ進むと結構おしゃれな休憩所があります。
さらに進むとまた立派な道標があり、左へ進みます。
そこから少し進むと箕作山まであと少しの看板とともに少しの上りがあります。
上がりきった所が箕作山山頂ですが眺望はあまり良くありません。
それでもこの日はここで休憩されている方がたくさんいらっしゃいました。
写真をある程度撮ったら次の小脇山を目指します。
そこそこのアップダウンはあるものの雪にさえ気を付ければ迷うこともなく進んでいけます。
ちなみに積雪は10~20cmほどありましたが踏み跡をたどれば軽アイゼンなどは必要ありませんでしたが雪道が苦手な方や怖いと思う方は持っていくといいでしょう。
気持ちよく稜線を進んで少し登った先が小脇山です。
先ほどの箕作山にもありましたがこの小脇山にも周辺の山々を記載した案内図があるので山座同定を楽しむことができます。
また、この小脇山には三等三角点もあります。
小脇山で一通り景色を楽しんだら岩戸山を目指します。
ここからも基本稜線で一本道なので迷う心配はありません。
途中に昔の砦跡やその説明看板があるので目を通しておきましょう。
小脇山から10分かかるかかからないかで岩戸山につくので上ります。
本線から15mほど上がったところが岩戸山山頂です。
ここも眺望が良く景色が楽しめるのと先ほどの説明看板にあった旗振り岩があります。
この岩は戦況を伝えるのにここから旗を振る際に方角がわかるように矢印が刻まれている珍しい岩です。
ここも堪能したので十三仏に向かいます。
岩戸山を下りてすぐに兜岩があります。
この岩の下に聖徳太子がご自身の爪で刻んだとされる十三仏があるそうなので階段を下りて霊場である十三仏に着きます。
少し恐山チックな霊場を一通り見て回りますが岩に刻まれたとされる磨崖仏は確認できませんでした。
ただ、そのあたりは巨岩だらけで巨岩好きな私にとってはそっちに目を奪われていたので正直磨崖仏のことは後回しになってしまい、見つけられなかったのかもしれません。
それほど大きく素晴らしい巨岩があたりを覆います。
しばらく堪能したあとは石畳の道を下って行きます。
この道も素敵な道で約160体もあるとされる石仏が道の両側に鎮座されています。
また、この道の所々に旗振り岩に巻いてあった紅白の帯が巻いてある樹木や岩があったのですが特に何もなかったので(一応一通り確認しました。)謂れはわかりません。
清々しい道を下りきると竹やぶとなり十字路になっています。
ただ、ここには道標がないのでどちらに進めばいいのかわかりません。
こういう時はまっすぐに進むと決めている私はまっすぐに進みます。
結果、農道(とはいえ立派なアスファルトの道)に出ましたが右はどうも遠回りで左が本線、真っ直ぐが本線より少し右側に出るようです。
農道を左に進むと左側に道標があり、船岡山を示唆しているので従います。
船岡山とは言いますが万葉の森と呼ばれる公園の丘のことなのでそれほど標高があるわけではありません。
農道を進みバイパスの十字路をまっすぐに進むと右手に小高い丘が見えてくるので川沿いの道を右へ進みます。
しばらく進むと階段があるので登りきった先が船岡山です。
公園の敷地を進んでいくと阿賀神社があるので無事に下山できたことを感謝し、境内を抜けた先を左に進みます。
しばらく進むと右側に駅舎が見えてくるのでそちらに進みます。
この駅が近江鉄道の市辺駅です。
完全な無人駅で駅舎しかないのでトイレは阿賀神社で済ませておきましょう。
ここから京都に戻った私はいつもの温泉で汗を流し帰路につきました。
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太郎坊宮前駅です。天狗様の面が飾ってあります。
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この電車で素敵な出会いがありました。
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駅舎らしからぬ外観です。
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駅前には簡単ですが周辺地図があります。
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駅を出ると直ぐに大鳥居があり、その先にそびえるのが太郎坊山です。
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駅から太郎坊山を目指して真っ直ぐ歩きます。
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太郎坊山まで一本道なので迷う事はありません。
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太郎坊山は岩山で標高は低いですが立派な山容です。
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太郎坊宮前にも簡単な案内看板があります。
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太郎坊宮の二の鳥居になります。
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さあ、いよいよ740段の石段を登ります。
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正願寺にある謂れを記載した看板です。
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正願寺です。太郎坊宮はまだまだ先です。
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正願寺の左側に太郎坊宮への道があります。
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途中にこんな道がありましたがどこに続いているのかわからないので気にはなりますがそのまま石段を登ります。
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結構急な階段が延々と続きます。
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不上石の説明看板です。明治の頃まで精進潔斎していない者はこの石より先へ進んでは行けないと言われていたそうです。
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不上石です。私は朝から焼きそばを食べて来たのでゴメンなさいと謝ってから上がらせていただきました。
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結構急な階段ですが信仰心というのはすごいものでご年配の方も上がられていました。
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要所要所にこのような後何メートルという石碑があるので目安にしましょう。
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この手水場の右側が登山口となります。
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登山口の左側には注意事項が書かれているのでよく読んでおきましょう。
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階段を上りきった先には夫婦岩があります。
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一見、狭そうですが普通に通過出来ます。
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岩の間から青空が見えます。
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夫婦岩の説明看板です。
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夫婦岩の外観です。
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夫婦岩を通り抜けた先にはテラスがあり、景色が楽しめます。
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休憩所の屋根を覆い尽くすような岩は圧巻です。
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この日は本当にお天気に恵まれ素敵な景色を楽しめました。
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境内を一通り満喫したら先ほどの登山口まで戻り、いよいよ登山開始です。
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登山口から直ぐにある看板ですが実はこれが曲者です。
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昔の石碑の先には小屋があり、一見行き止まりに見えます。
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最初、小屋は行き止まりだと思った私は石碑の直ぐそばに有ったこの道を正規ルートと思い上がって行きました。
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この大岩は実は行っては行けない場所にあります。
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仕方がないので小屋まで戻りよく見ると下の方に小さな看板があります。これでは知らない方はわからないと思います。
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正規ルートにも大きな岩があります。
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赤神山山頂です。
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先ほどまで道に迷っていた太郎坊山が見えます。
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青空の下、ここで早い目の昼食をいただきました。
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これから向かう十三仏のある岩戸山が見えます。
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ちなみに滋賀県なので低山でもこれくらいの雪はあります。
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尾根道にはこんな素敵な休憩所があります。
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右へ進んでは行けません。
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道標は要所要所にあるので安心です。
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日当たりが良いので雪は溶けていますが足元が滑りやすいので注意が必要です。
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公共交通機関を利用するのなら絶対転べません。
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箕作山まであと少しです。
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この坂道を上がった先が箕作山です。
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箕作山山頂です。結構たくさんの人がお昼ゴハンを食べていらっしゃいました。
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箕作山の標高看板です。
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箕作山からの景色です。あまり眺望は望めません。
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ここから見える山域が記載されています。
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景色を楽しんだらさっさと次の目的地に向かいます。
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基本は十三仏方面に向かえば大丈夫です。
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次の目的地は小脇山です。
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小脇山山頂にはこの付近の山には珍しく三等三角点があります。
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小脇山の標高看板です。
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小脇山にもここから見える山域の案内看板があります。
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小脇山の方が眺望は良いです。
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先ほどまで居た太郎坊山や赤神山が見えます。
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こうして見ると岩山だということがわかります。
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一番眺望が良いのは赤神山です。
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小脇山から直ぐにある岩戸山です。
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岩戸山は昔の砦だったので眺望が良いです。
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こうして見ると戦国時代はここから指示を出していたというのが良くわかります。
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向こうに見えるのが旗振り山です。
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この岩の矢印は旗振り山を示唆しています。
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この付近には巨岩がたくさんあります。
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船岡山方面です。
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もうすぐ十三仏のある霊場です。
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ポコポコと膨らんだ丘が船岡山です。
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こんなところにも夫婦岩のような岩があります。
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岩に界と掘ってありますが何を意味するのかわかりません。
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十三仏の霊場に着きました。
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しかし、肝心の十三仏がわかりません。
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あるとしたらこの正面の岩みたいですが御神体なので近寄ることが出来ませんでした。
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この岩が御神体のようです。
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しかし、巨岩好きな私はもう大興奮です。
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この巨岩を見れただけでも来た甲斐があります。
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巨岩に挟まれた道を進みます。
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しばらく十三仏を満喫したらいよいよ下山開始です。
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十三仏から先は神仏に加護された素敵な道です。
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しかし、足元は急な石段なのでゆっくり下りましょう。
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この辺りのお地蔵様はペアで可愛い前掛けを着けてらっしゃいます。
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不思議なことにこのお不動様と大日如来様は前掛けがありませんでした。
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途中には立派な休憩所がありました。
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こうして見ると幻想的な道です。
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幻想的な道を楽しんだらいつの間にか下りていました。
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ここからは船岡山を越えて市辺駅を目指します。
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先ほどまで居た十三仏を望みます。
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船岡山へはわずかですが階段で上がります。
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船岡山山頂です。東屋があるので休憩出来ます。
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ここには万葉の森と呼ばれる石碑がたくさんあります。
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ふと見ると何か建屋があるので行ってみました。
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小さいですがお社があったのでここまで無事に帰って来れたことを感謝します。
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お社を辞してミクリガ池に下りてきました。
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池の左側には立派な神社があります。阿賀神社と言い太郎坊宮と縁があります。
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神社の境内を抜けて左側に進むと市辺駅があります。
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駅に向かって歩いていると今日縦走した山々がドピカンの青空に映えます。
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市辺駅です。無人駅プラス券売機もトイレもないので気をつけてください。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
登った山
箕作山
373m
太郎坊山
350m
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確認
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