行程・コース
天候
2時ごろまで晴れでその後曇り気味。
登山口へのアクセス
その他
その他:
自転車
この登山記録の行程
日影バス停→日影林道→いろはの森登山口→いろはの森分岐→高尾山→小仏城山→日影乗鞍→日影バス停(タイムは画像のExifをご覧になって下さい)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
若いころはルクラからナムチェバザールまで行ったこともあり志はチョモランマよりも高く、無茶な山行自慢もいつか不帰の山に遭遇したのでは堪ったものではないと中高年になってからは目標は低く低く身近な低山ハイキングを実践しているへのへのもへじですw
ありがたいことに身近に高尾山近隣山稜、少し足を延ばせば五日市には檜原都民の森に連なる山脈もあり、また神奈川県・山梨・長野には魅力的な山塊群が待ち構えている環境をありがたく思って、高尾山周辺でうろうろしています。
今回は下山に使うことの多いいろはの森コースから高尾山を経由して小仏城山まで行き、小仏城山から日影乗鞍を下山する自分にとっては逆コース的ハイキングです。
感想としては、これからハイキング登山のシーズンを控えているからなのか、適度な環境構築がされていました。どういうことかというと、いろはの森入山口付近の乱雑な小低木などが刈り払われていてすっきりした感じになっていました。
コースの所々に勝手な踏み跡などに進入禁止のテープなどを貼ってあったりして、ハイキング利用者の安全性も高めてあったことが好印象でした。高尾山周辺登山は山慣れた人というよりごく一般の方のハイキングコースとしての利用が多いのでこれはとても良いことだと思います。
高尾山周辺低山は数ありますが八王子というのか東京都側のコースは、案内標識なども雑なものが多く、案内方向を明後日を向いていたとかほぼ朽ちかけていたりとか、コースを熟知していない者にはどっちへ行くのかと迷いやすいです。まあ、迷ってもどこかに繋がる近場のハイキング道ですが、もし迷っていると思った人にとってはその間にかなりな不安感を与えるものです。
高尾山だけでなく、高尾山近辺の低山に八王子に観光ハイキングにやってくる方々を適切に案内できるコース案内標識を適切なところに設置することも急務だと思います。また、ピークに名称(山名など)があるのならその名称と標高をはっきりと明示してもらいたいものだと思っています。北高尾山稜や陣馬街道から南面にあたる低山へのハイキング標識の整備はほぼ100%不十分すぎます。
そういった不十分なハイキング標識を補って予め下調べしたりして楽しむのこそ自然のハイキングだいうのもそれは一理も二理もあると思いますが、ろくな産業もない八王子が発展するにはこういった自然を観光に取り入れてアクセスしやすい山容案内を充実させて「ディスカバリーin八王子の山ハイキング」で人を呼び込むこも一つの考えだと思います。是非八王子低山ハイキング観光課なんて設けて欲しいなあと思います。
裏高尾梅林も小さな梅林がとびとびにあるのですが、それをコースとして紹介もされていますけど、これなどもイベントとして2月上旬から梅まつりを開始し、せめて土日には臨時売店を設ければ観光客の誘因も出来ると思います。花を見る楽しみは団子があってこそ倍加するのです。花があればいいだろうでは人は来ません。そのさい仮設トイレなどの設置費用なども各種イベントで財布のひもを緩める算段で賄えると思います。
なんて妄想が低山登山ハイキング中に浮かんできました。これ意見じゃなくて、あくまでも低山登山ハイキング中に頭に浮かんできた妄想です。もうそうですか? なんてダジャレはやめてねw
いろはの森から入って高尾山小仏城山から日影乗鞍あるいは日影林道コースで、所要時間は4時間ぐらいです。日影バス停から初めて日影バス停に戻るコースでした。
フォトギャラリー:84枚
日影バス停から小仏方面に向かって進み、大きくカーブを曲がりかけたところで左へ入って橋を渡り歩を進める。ここが日影林道です。
右のちょっとした広場っぽい感じの場所が日影乗鞍への登山口です。ここに最大で3台ぐらい車が停まっていることがあります。
日影林道はこの部分工事(2017年2月中旬の事)しています。右に建物が見えてきましたね。ここがキャンプ場で予約が必要ですが、トイレがあり何方でも使用可能です。
キャンプ場から左に入って行っても良いですし、このまま日影林道を行ってもいろはの森コースに行けます。
キャンプ場の日影林道です。
私はいつもここから左へと入って行きます。
標識案内もありますね。
なんだか廃棄物処理場っぽい感じの場所で、この先左手に曲がります。
ほほ、わずかに雪が残って雰囲気が盛り上がります。
ここからは車のわだち跡がない方の道、真っ直ぐ奥に向かて進みます。
この辺もわずかに雪化粧です。
たぶん雪が降った夜の翌日には遺産でやって来た人も多かったでしょうね。なんたって雪が降れば東京都で雪山が楽しめるのですから。
雰囲気が良いですね。のんびり歩きましょう。
この辺脇の小雑木が切り払われていてきれいになっていました。
先の方の渡渉ポイントがあります。渡渉と言っても跨げば行ける場所です。
今日は雪解けが流れ込んで、わずかに水量が多いかな。ここも渡りやすくくしてくれてありました。
道なりに沿って歩いて行きましょう。
細めの登山道を折り返して登ったら、日影林道出会いに出ます。林道の山側が登山口です。林道から来てもここからいろはの森に登って行くことになります。
いろはの森登山口です。歩きやすいハイキングコースです。高尾山に行くのに一番楽なハイキングコースじゃないかな。
登山道も道幅が広めで、丸太土止めの階段状になったところがあります。
腹ごしらえも済んでいろはの森を歩いて行きましょう。いろはの森には木の名前を書いたプレートが付いている木も散見します。
しかしもう少し統一感のあるプレートで、自然の中でもあせないで見られるようなプレートにするか、チャンと定期的に掛け替えて替えてもらえたらもっと良いのになあと思います。
休憩場所が幾つか用意されているので、小さなお子様連れでも楽しむことができます。
出たのが遅かったので昼はとっくに過ぎていたので、私はここでおにぎり一ついただきました。
最近勝手にバラエティールートっぽいのを作る人がいて、小粉(土)はもうすっかりコースの一部化している分岐ですね。
切株の樹皮が切り株を巻き込んでいます。普通切り株ではこんなに樹皮が盛り上がって巻き込むことはないです。切株だけでは光合成はしないので、細胞を作るような栄養が採れないからです。
それならばこんな風になったこの切り株は、お化け切り株でしょうか?
それは隣に親がちゃんと生きていて、この切り株の方にもまだ栄養を送っているから、この切り株の樹皮は生きているから成長したのです。
植物を見ながらいろはの森を登ればいろは交差(分岐)が見えてきましたよ。
方向案内の標識が幾つかありますのでよく見て行く先を決めましょう。
ここからは左へ行けば4号路吊橋を通ってケーブルカー高尾駅に行きます。右手に行けば同じく4号路ですが高尾山方面です。トラバースコースになります。
やや右手斜めに直進すれば木の階段の高尾山直行コースです。
いろは交差(分岐)には何カ所かベンチがあります。ここで少し休憩をするのも良いですよ。
そしてお子様には進む方向はしっかりと案内標識を見てから行くんだなんてことを教えておくことが、大きくなってから自然の中で考えて慎重に動く力が養えると思います。
直進が少し長めの木の階段を上って高尾山直行です。右手はトラバースで高尾山に行きます。山頂直下の大きなトイレの山頂側に出ます。
木でできた木段です。この木段少々長いですので、慎重に登りましょう。
雪も残っている時は滑らないように注意しませんと行けませんよ。ちょっとした不注意で転ぶことがあり、転べば捻挫や骨折なんてことも最悪有り得ます。
やっと木段の終点が見えてきましたよ。まだまだ慎重にゆっくりと歩を進めて行きましょう。
木段が終わった地点です。この道は少し右に膨らみながら回り込んでいきます。
少し進むと1号路に出会います。一号路を右側方向が高尾山山頂です。
左へ行けばまずは薬王院経由でケーブルカーの高尾駅、リフト乗り場に行きます。
ミシュラン3つ星移行気合を入れて作った大型トイレです。土日はこのへんにも人がたむろするほどたくさん来ています。
これが高尾山の三角点です。何処にあるか探してみましょう。
山頂ではお菓子か水菓子を食べろと言いますので、欲張りな私は両方いただくことにしましたよ。
高尾山山頂には毎日営業している茶店と、土日程度営業している茶店などがあります。
高尾山から見える富士山です。今日は午後から曇り気味となって富士の裾野が見える程度でした。
山頂の大見晴らし園地を右手に下り小仏城山に向かいます。
下りる時は楽ですがこの石階段は約150段ほどあり、登るときはかなりきついです。
階段を下りた直進がもみじ台方向です。私は右のまき道を行きます。今回はまき道中心に小仏城山まで行きます。
行く先が心もとない方は看板で行く方向をしっかり確認しましょう。
巻道は北向き斜面なので雪が残っています。
通ってきた巻道を振り返って撮影してみました。なんだか雪山雰囲気ありますね。
直進すれば階段や木道のあるコースで一丁平方面です。
ここでも右手のまき道を行きました。
ここのまき道は日当たりが悪いので雪が残っていてうれしい感じです。このような雪は滑るようなことはまずありません。ただし早朝とかで凍っていると当然滑ります。
通行止めの方向には入らないのが賢明です。
これ以降の画像の説明は、またのココロなのだ!
小仏に向かうまき道です。ちょっくら泥々しております。
少し雪の残った風情が良いですが、足元は泥々です。
まき道から一丁平のトイレ付近に出るところです。
まだ雪が雪らしく残っています。私も入り込んで足跡を付けてきましたw
小仏城山に向かう木道木段です。木道は泥々の時には有難いですが、山ではどうにも人工的な木道などよりも地面の上を直接歩きたい雰囲気です。
雪が残っているので撮影。コメントが数日後になって場所がどこだかわからなくなり出していますけど、たぶん一丁平の展望台へ続く場所付近じゃなかったかと?
雪が残っているので撮影(^^)
まき道から一丁平のトイレから出た右側のテーブル群です。
左へ行けば電波塔と茶店のある小仏城山です。茶店は土日程度じゃないとやってません。右は小仏峠、日影林道、日影乗鞍などへ行くまき道です。
小仏城山に行く少し手前の左高台にも電波塔みたいなのがあり、こっちには雪が残っていたので入ってみました。
その電波塔みたいな鉄塔です。
さあ、小仏城山に上がって行きませう。
ここを登ればもうすぐ小仏城山。
小仏城山に行く途中で左に行く道は、大垂水峠に行けます。
何処の頂も、直ぐに着きそうでつかないのはなぜでしょう。高くもない山ですけど、この上がやっと小仏城山。NTTの電波塔も見えています。
ふうい、着いたど~。泥遊びしたい方御用達の小仏城山です。
木彫りの天狗の側に、側に行きたくても、足が重たくなって行けませんです(笑)
NTTの電波塔なりよ。
小仏峠方面どうなっているかとちょっと入り込んでみた。
裏に回ってみた電波塔。そんな画像までアップしなくてもいいよって言われそうw
小仏城山から日影方面を眺めると、雪の斜面が見えます。多分防火帯に積もった雪じゃないでしょうか。
小仏城山から降りてきたところです。左へ行けば小仏峠方面。右にはいればまき道で高尾山方面。舗装道路を行けば日影林道で日影バス停方面です。
左が小仏峠方面。その横に日影乗鞍に入る踏み跡がありますが、この道は篠が多くて歩きにくいので入らない方が良いです。少し日影林道を下ればすぐに入山口が見えます。
日影林道に木の影が濃く映っていますね。その先左が日影林道から日影バス停に行く下山道になります。
ここのところ1-2年で、日影乗鞍も多くの人が利用するルートになってきました。
日影乗鞍に入って行きましょう。
こんな植林された林?森?みたいな山に入ります。
登山口から入って10分ほど進んだところにある図根621mです。
笹道に雪が落ちて雰囲気が良いです。
植林されていても明るいところもあります。
送電線鉄塔です。ここには登山道を挟んで両側に鉄塔があります。これは下山時右手にあるNo.10です。左手がNo.11で左は小仏バス停の横にあるJR高尾変電所に繋がっています。
へへへっ、なんだか雪山登山の雰囲気です。
凍っていませんから、軽アイゼンも必要なくて滑ることもないです。
右のコンクリ杭が御陵局446地点です。ここから少し急な下り(あるいは登り)になります。
日影斜面で濡れた感じで凍っているところ以外は雪が降ったあとでも問題なく歩けます。こんな乾燥した気持ちのよう尾根もあります。
斜面トラバースして下りて行きます。もう渡渉ポイント近くなってきています。
日影沢の水の音が聞こえてきたりしますよ。
ここが最後のちょっと難所っぽいところです。難所っぽいと言ってもハイキングとしてちょっとという程度です。
その難所っぽいところはこの岩の部分です。岩を避けないで岩の上を歩いて行く方が簡単です。
最後の渡渉ポイントです。ここで登山靴の底を洗っていきましょう。渡渉すれば日影林道で、左へ曲がれば日影バス停方面です。
日影沢の流れもきれいですよ。この流れも南浅川に繋がって、やがては多摩川と合流して海まで行くのです。
はい、日影バス停が遠くに見えて九ました。画像では本当に遠くに見えますが、歩いて2-3分の距離です。
これにて本日のコースハイキング終了です。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
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