行程・コース
天候
午前中晴れ、午後曇り
登山口へのアクセス
その他
その他:
京王高尾山口駅まで自転車。
この登山記録の行程
京王高尾山口駅(9:40)→四辻→草戸峠→草戸山→金毘羅山→大洞山→赤馬バス停→相模湖駅(14:04)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
コース乾いていて歩きやすい。
日曜日なのでグループハイキングの方と何組か行き会いましたし、単独、二人、数人のハイカーを多数見かけました。
午後から曇り気味になって来るとの予報だったので、京王高尾山口駅(9:40)に出て、四辻を過ぎ草戸峠(10:52)に結構早く着いたような気がしました。
実は生来の方向音痴からこのままではいつか山でアイムロストしてしまい、彷徨いながらようよう下界に降りてきたら知っている人もいなくて街の風景も変わって今ウラシマになってしまいそうなので・・・GPSで日本詳細地形図が搭載されている eTrex Touch 35J を手に入れ、 eTrex Touch 35J を使ってうろうろしているのがここのところ楽しいわけです。
コースは知っているけど、地形図や登山地図などを見ていても実際に今どのポイントにいるのかなんて分かりにくい、というより私にはさっぱり分からない。独学で地図読みの勉強をしても特定ポイント以外はやはり今どこにいるのか分からない。
今どこを歩いているか、それが知りたくてeTrex Touch 35J を取り出しては、紙の地図と eTrex Touch 35J で位地を確認しながらハイキングしているので歩く速度が遅れがちになります。
さてさて少し歩を勧めましょう。
四辻方面からくると金毘羅山は随分と高く聳え立った感じです。登りつめるとイスとテーブルがあって休憩にはもってこいの場所です。金毘羅山は515mです。金毘羅山まで上れば、大洞山へは登るという感覚無しで踏める山です。
今回は大洞山から赤馬ルートで千木良へ下ります。そして赤馬バス停から相模湖駅で高尾に行き、そして高尾駅で京王線高尾山口駅まで戻る予定です。
なんたって京王線高架下の駐輪場にチャリが置いてあるから、たとえ素敵な山ガールに引き留められたとて、振り切って涙をのんで戻らねばなりませんのです。
大洞山から大垂水方向に直角に右に曲がる部分を、赤馬ルートは曲がらずに直進します。直進が赤馬ルートです。赤馬ルートは尾根道で軽いだろうと思いましたが、結構急な下りになっておりました。
標識無しルートですが踏み後はしっかりしていますし、間違えそうなルートではないので安心です。一か所「庚申石塔」のある場所は分かりやすい分岐になっていますが、千木良方向に向かって行くときには右に曲がると行き止まりだそうなので、ここは庚申塔に沿って進んで聞きましょう。
庚申石塔を左手に見ればもうすぐ人里です。
自分は13時52分のバスに間に合うようにと途中は小走りもしました。小走りしながら間に合うかなあ、どうかなあなんて思いましたけど充分間に合いました。
実際には大洞山分岐を12時55分に入り、赤馬バス停1時52分のバスに10分ほど余裕で間に合いましたけど、大洞山分岐から1時間で赤馬バス停に行くのはちょっとしんどいので、大洞山分岐から1時間30分ほど時間を見て下山なさった方が山を楽しめると思います。
大洞山に何時ごろ着いて、何時ごろ赤馬分岐にはいれば、何時の赤馬バス停発に間に合うか時間に余裕をもって計算してください。
赤馬バス停で乗車してから、千木良バス停ではかなりの登山客が乗車してきました。えっ? と山側の右手を見ると、何組も下山してきていましたがバスにはもう間に合いませんけど、小仏城山から西尾根コースを下山して来た方達のようです。
その後あちらこちらでも登山客を拾いながらバスは相模湖駅(14:04)に到着しました。
午後2時ごろには天気予報通りに曇り気味となりって来たので、今日のハイキングは早めに切り上げられて丁度良かったなあと思いました。
その後、京王高尾山口駅よりチャリで無事帰宅でした。
追記:2017.2.27
赤馬ルートの「赤馬」の読み方ですが、自分は「あかうま」と読んでいましたがどうやらこれは読み間違いのようです。
赤馬(あかうま)の方は、いわゆる放火など犯罪の隠語にもなっています。放火は罪が重い犯罪です。
さて神奈川県の赤馬ですが神奈川県の難読地名によると「あこうま」と書かれていました。国土地理院の地図地名には「あこう」と書かれています。どっちが本当なのかなと考えたのですが、「あこうま」は言いにくいので「あこう」で定着したのかなと想定してみました。
国土地理院 https://goo.gl/qd86UM
神奈川県の難読地名 https://goo.gl/df5McJ 相模原市相模湖町
赤馬の由来や読み方の詳細をご存知の方は、コメントなどでご教授くださるとうれしいです。
フォトギャラリー:37枚
南浅川から甲州街道へ出る道。梅がきれいでした。
日曜日なので人出はまあまあというより、日曜なのにこの程度では少ない感じかな。
駅外のトイレの女子用は外にこそ行列が出来てませんでしたが、中で待ち行列になっていました。駅構内にもトイレはあるので、改札を出る前に構内トイレを利用する方がスマートというものかもです。
甲州街道高尾山信号です。斜め右手に見えるのがTAKAO599ミュージアムです。左手方向が登山口です。
はい、草戸峠です。分岐がありますので、大垂水方面からお出でになった方は注意してください。
ここを登れば草戸山です。がんばりませう!
草戸山です。草戸峠でおにぎり一個頂きましたので、ここでは休憩なしです。
ふれあい休憩所からは城山湖がきれいに見える場所です。今日はたくさんの人が休んでいました。
榎窪山を踏んで下りてきたところが三沢峠です。ここも分岐が多いところです。
日当たりの良いまき道の斜面にはスミレが咲いていました。
西山峠です。「山下」の標識は甲州街道山下バス停に出られます。実際ここから下山してみましたが、人出の全く入っていない裏山的な雰囲気で、少し荒れ気味道です。
左手に時折津久井湖の一部を見ながら、日当たりの良い斜面をトラバースして進んでいきます。
津久井湖です。
中沢峠からも山下バス停に降りれます。「山下」ってだけ書いてある標識に今一慣れません!
んっ! クサリ場!
見た目ちょっとデンジャラスっぽいけど、そんなことはないので安心してください。このあと金毘羅山に登る方がちょっぴししんどいかな?
金毘羅山です。立派な休憩所があり、高尾山方面が良く見えます。
けど、全面は落葉樹のため、冬だけ眺望が良いみたいな場所です。まあ、一休みしていきませう。
金毘羅山からならつつつっと来れちゃう大洞山です。
大洞山参考の少し大垂水寄り側です。ここを右手に直角に曲がれば大垂水方面です。
右手に曲がらないで真っ直ぐ行けば赤馬ルートで千木良地区に降りられます。
初の赤馬コースです。降り口からけっこう急斜面です。ところどころ、あまり役にも立たないような場所に虎ロープが張ってあります。
人での入ってない裏山の雰囲気なヤブです。
立派な送電塔があります。この辺まで来ると急な下りはありません。
ここからもしばらく蛇行しながら下って行きます。
この辺はと言っても画像でのこの辺は、なかなか雰囲気も良いです。
ここ分岐点です。右に行く道がありますが、その道は行き止まりだとかです。真っ直ぐというかやや左にカーブしながら行きます。左斜面に「庚申塔」と小さな地蔵様が祀られています。お祈りしていきましょう。
庚申塔とお地蔵様です。
ここまで来るともすぐ人里です。
庚申塔からこれから行く方角の道。
板の橋があります。この橋を渡って大きく右に曲がり込みます。
橋を渡ると、斜面に土留めの木杭が打ってある道になります。
直ぐに竹藪です。これから春は竹の子のシーズンです。楽しみですね。竹藪は自然の竹藪じゃないので、筍採取なんてダメですぜ(▼▼メ)
薄暗い筍林の横を抜けるといきなり開けて、梅が開花中でお迎えです。
アトリエヨシとか言うところの横が登山口(下山口)です。道なりに下りて行きましょう。
赤馬に降りれましたけどまだ道なりに進みます。
道なりから降りてきて振り返って撮影です。この道路は奥は通行止めです。
青い花のオオイヌノフグリとホトケノザが開花しています。
信号のない交差点に出ました。この交差点を直進して少し先左が「赤馬バス停」です。左方面が相模川にかかる桂橋です。
1時52分のバス発車10分前にバス停にたどり付けました。
赤馬バス停の相模湖駅方面バス時刻表です。
相模湖駅に到着で本日のスマホアプリの「山旅ロガー」はここで終了にします。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
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