行程・コース
天候
晴れ後薄曇り
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
徳島5:00~藍住IC~いよ西条IC~国道11号~県道12号~石鎚ロープウエイ山麓下谷駅8:00=山頂成就駅8:10
車道に残雪・凍結無くノーマルタイヤで走行
この登山記録の行程
山頂成就駅(08:10)・・・石鎚神社成就社[休憩 10分](08:30)・・・八丁鞍部(09:00)・・・休憩所[休憩 10分](09:45)・・・夜明峠(10:10)・・・二ノ鎖[休憩 10分](10:40)・・・石鎚神社[休憩 30分](11:25)・・・二ノ鎖(12:20)・・・土子屋分岐・・・北斜面トラバース・・・氷瀑[休憩 10分](12:50)・・・北斜トラバース・・・土子屋分岐(13:20)・・・夜明峠・・・休憩所・・・八丁鞍部(14:10)・・・石鎚神社成就社[休憩 10分](14:30)・・・山頂成就駅(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日の山行は、所属する山の会からは私1名のみの参加で、他の山の会員3名との協同登山。平均年齢は、72歳を筆頭に65歳迄の67歳。歳は大きい方から72・66・65・65の順番ですが、体力も元気も72・66・65・65(私)に強い順でした。
ロープウエイ山頂成就駅付近は積雪無く、成就社までの道程も残雪薄く、凍り様も弱く、アイゼン無しで歩行。成就社から八丁鞍部への下りは一部土道が露出している処もあり、八丁からの上りも同様で、試しの鎖基部ちょと下までノーアイゼン。此処から二ノ鎖小屋まではアイゼンとストックの組み合わせで歩行。気温は、耳に挟んだところによれば成就社で-2℃とか?
二ノ鎖小屋から弥山頂上までは夏道の階段ルートを辿りましたが、これがまた厄介で斜面や階段に残る雪は薄く、下は固く締まった雪氷状態。此処は10本爪以上のアイゼンとピッケルが必須でしょうが!!でも、中にはストックに軽(簡易)アイゼンの人も!!!体力と技術に自信があるのでしょうが(?)、やはり此処はセオリー通りの装備で通過すべきでしょう。と言うよりか、装備不足の人は此処から引き返すべきでしょう。
安全+安心感確保の為、ザイルとスリング・カラビナを装備していましたが使用する事無く弥山頂上へ。
頂上は
<石鎚山山頂の天気予報>
晴 -2℃/-7℃(最高気温/最低気温)
風向:西北西/風速:10m/s(5時の予報)
とは裏腹に暖かく、下着・長袖シャツ・ヤッケ姿でランチタイムを。
弥山~天狗岳~南尖峰を往復する予定でしたが、変更して弥山からそのまま下山する事に。二ノ鎖小屋までの下りは、上りに比べ数倍以上のリスクが伴う危険個所だが、ザイル等を使用する事はありませんでした。が、此処はザイル確保で下るべきでしょう!!と反省。
二の鎖小屋下鳥居から、踏み跡皆無の土子屋へ下るルートへ入り、北壁下端の氷瀑へ。氷瀑末端へ至るルートは、夏道と思われる付近から10m~30m程上の雪面をトラバース。雪面は程よく締まっていて、ラッセルする事無く、アイゼンもよく効き、弥山へ至る危険個所よりリスクは数段小さく、ちょっとアルバイトしても観る価値はあると思われます。
氷瀑は、全体にはまだ透き通る青色を魅せていましたが、一部氷柱からはポトリポトリと滴が垂れ、この氷瀑に近づくのは最後の機会かな(?)との様子を見せていました。
再び成就社へのルートに戻り、下山を始めましたが、歳上の先輩たちの歩みの速いこと速いこと。上りもさる事ながら、・・・・・。私にとっては赤切符のスピード違反です。
標準コースタイムを10%も短縮して登降し終える!しかも雪道を!!恐るべし先輩達との楽しい登山でした。そしてまたトレーニング不足を痛感させられた登山でした。
最後にこの記録に副題を付けたいと思います。
『驚愕の高齢者グループと行った・雪の石鎚』と。
フォトギャラリー:27枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | アウターウェア | バラクラバ | オーバーグローブ | アイゼン | ピッケル |
ゴーグル | ロープ | カラビナ | 安全環付きカラビナ | スリング | |
【その他】 エマージェンシーシート |
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