行程・コース
天候
曇(小雪)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
リフト下駐車場
この登山記録の行程
リフトトップ(9:30)-三ノ丸(10:40)-(11:40)氷ノ山(11:55)-(13:10)氷ノ山越(13:20)-(13:50)延命水-(14:15)リフト下駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1月初めに行ってから、何かと忙しく全然行けなかった雪山。
行きたくてウズウズしてたけどやっと行けました。
天気予報では午後から晴れ、朝出掛けるとスキー場まで雨で気温2度、標高が上がれば気温も下がって雪になれば良いのにと思いながらゲレンデに到着。
予想通りに小雪になったけどガスってる、時間が立てばガスも晴れて見通しも良くなると思い出発。
スキー場の第三リフトも動いてるしラッキー。
積雪の多い時は3m50cmあり、雪崩の危険が有るので第三リフトは止まってました。
早速リフトを乗り継いでリフトトップへ、体力的、時間的に大助かり。
登り口から先行者のトレスも有り、スノーシューを履いて急登、ブナ林を抜けると夏の笹原が全く見えない雪原。
ガスの切れ間から東山、氷ノ山が見え隠れですが歩くには十分の視界。
風が強いけど冬山なら、この程度の風は普通でしょう。
休む事も忘れて歩き続け、三ノ丸を過ぎ氷ノ山避難小屋、やっぱり山頂は尾根より風が強くて寒い、スノーシューを外して大急ぎで小屋の中へ。
小屋の中には先客が15~6人居て一杯ですが、隅の空きスペースで昼御飯。
皆さんコンロを使って温かい食事を取ってます。
もう少し空いていればコンロを使っても良いんだけど、今日は装備から外して正解。
ほぼ半分の方はスキー、ボード目的で登られてる方が多く、ビックリです。
混雑してるので急いで食べ、スノーシューを履き氷ノ山越えへ向けて下山開始。
ところがなんとノートレース、誰も登って来てない。
ほぼ真っ直ぐ下りながら、こしき岩は何処?
下り始めは雪面がクラストしていて、スノーシューの歯が良く効いてくれましたが、少し下った所から新雪斜面、結構深く沈みながら下り過ぎたトラバースになっちゃいました。
ここの雪面は斜度が有るので慎重にスノーシューで踏み締めながらのトレース、滑ると止まらずかなり下まで流されそう。
この斜面、新雪ならツボ足じゃなくスノーシューかな、これは好み問題ですね。
こしき岩を慎重に抜けて、稜線はノートレース、雪庇も出てるので巻き気味に稜線歩き。
スノーシューが効いてるのでラッセルって程では無いけど下まで一人じゃ辛い。
氷ノ山越えまでの1/3程下った処で登りの方数名と遭遇、トレースが付いてる!
感謝しながら氷ノ山越避難小屋到着。
ここからの激下りをスノーシュー履いて下りかけて、こりゃダメだわ、戻って外しました。
以降は最後までツボ足、本当に急なのは100m位かな?
後は急だけど林の中の冬ルート、何本もトレースが有りますが下で纏まってます。
ルートが一本になって暫くで茅場に出て、広がった雪原を過ぎ、もう一度林に入れば直ぐに下山口の延命水。
天気が良ければもっと見通しもよくて、遠くの山も見れたのでしょうが、ずっと楽しみにしていた、三ノ丸の雪原、氷ノ山の稜線を十分に堪能して満足な山行となりました。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
ダウン・化繊綿ウェア | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア |
雪山用登山靴 | スノーシュー | ショベル | プローブ | ゴーグル | カラビナ |
スリング |
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