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東天狗岳と硫黄岳2日間(ツアー参加)

東天狗と硫黄岳( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (秀よし さん )

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行程・コース

天候

初日:晴れ、2日目:曇り、風強

利用した登山口

美濃戸口  

登山口へのアクセス

バス
その他: JR茅野駅~唐沢鉱泉・桜平分岐までは夏沢鉱泉さんチャーターのマイクロバス
桜平までは夏沢鉱泉さんの送迎車

この登山記録の行程

【1日目】
桜平(11:45)・・・夏沢鉱泉[休憩 30分](12:15)・・・オーレン小屋(14:00)・・・箕冠山(15:00)・・・根石岳(15:15)・・・箕冠山(15:30)

【2日目】
箕冠山(07:00)・・・夏沢峠(07:40)・・・硫黄岳(09:00)・・・赤岩ノ頭(09:15)・・・赤岳鉱泉[休憩 60分](10:35)・・・堰堤広場(12:20)・・・美濃戸(13:00)・・・美濃戸口(14:10)

コース

総距離
約15.6km
累積標高差
上り約1,248m
下り約1,650m
コースタイム
標準8時間
自己9時間25
倍率1.18

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

桜平からアイゼンを装着し登山開始。30分ほどで夏沢鉱泉に到着し昼食休憩40分間。
オーレン小屋までは緩やかな雪道歩き。日差しも弱く風もないため楽勝。
オーレン小屋裏の道標により箕冠山に向け左に進む。緩やかな山道を1時間ほど登ると箕冠山に着く。森林限界を出ていないので展望はない。その先から下りになり根石岳に登り返す。ここは風が強く、積雪はない。箕冠山の左下に根石小屋がある。
本館の入り口の戸は開閉にコツを要する。牧ストーブも炊かれ団欒を楽しむことができる。
今回は本館に宿泊することになった。2階の宿泊エリアはストーブが2台ありほんのりと温かい。布団は2段に敷かれていて16人が寝ることができる。
2日目は朝方強い風の音で目を覚ます。外は-10℃。朝食の納豆が凍みていたのでなかなか糸を引き出せない。いったん箕冠山に登り返し、夏沢ヒュッテに向けて左に40分ほど下りる。夏沢ヒュッテからの爆裂火口はガスっていてよく見えない。硫黄岳に向け登山を続ける。森林限界を過ぎると風が非常に強くなり、顔に当たる雪が痛い。積雪も少なくミックスの状態なのでアイゼンの足元では歩きにくい。ケルン近くの展望が良い場所からはガスの切れ目から爆裂火口が良く見えた。岩と雪がミルフィーユのような模様を見せている。この後15分ほどで硫黄岳山頂に到着。相変わらず強風とガスのせいで、横岳、赤岳及び、阿弥陀岳は見ることができなかった。この後奥の院まで偵察するという登山者にシャッターをお願いし記念撮影を済ませ下山開始。赤岩の頭まではピッケルなしで歩いてきたが、ここからの下りは念のためということでピッケルを出す。途中のショートカットルートで滑落停止の訓練を楽しんだ。また、ガスの切れ目から大同心、小同心も見ることができた。
赤岳鉱泉には10:35に到着し昼食を済ませた。ここにはアイスキャンデーがあり何人かがアイスクライムを楽しんでいた。後ろを振り返るときれいな赤岳が見えた。

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フォトギャラリー:4枚

ミルフィーユのような硫黄岳爆裂火口

硫黄岳山頂にて

赤岳鉱泉のアイスキャンディ

雪のベッドは背中が冷たい

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ シュラフ スリーピングマット ストーブ 燃料 ライター
カップ クッカー カトラリー アウターウェア オーバーグローブ 雪山用登山靴
アイゼン ピッケル カラビナ 安全環付きカラビナ スリング ハーネス

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