行程・コース
天候
晴れ後薄曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
あずまや高原ホテルの登山者用駐車場に車を停めた。
雪かきをしてくださっているが、除雪された雪が駐車場の一角を占めているため、駐車スペースは限られている。
この登山記録の行程
あずまや温泉(07:15)・・・途中、小休憩数回・・・四阿山[休憩 50分](11:00)・・・あずまや温泉(13:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
珍しく土曜日の長野県北信に晴れ予報が出た。今シーズン登ろうと思っていたが、天気予報を睨みつつ行けずにいた四阿山に行ってみることにした。
前日の夜から雪が降った上、この日の朝の気温は氷点下8度くらい。上田方面から上がって行ったが、路面は完全に凍結していた。まだまだスタッドレスタイヤが必要。土日は駐車場が早めに満杯になるということだったので、7時前には到着するように出発したが、すでに何台も先客がいらっしゃった。
出発していく方を見るとスノーシューを持っている方、ワカンを持っている方等様々だったが、今週は何度か雪が降っており新雪が積もっていると思われたため、最初はスノーシューを履き、念のため12本爪アイゼンをザックに入れた。
登山口からしばらくは樹林帯の中を歩き、菅平牧場に出る。朝は無風快晴の素晴らしいお天気で、根子岳と四阿山を眺めながら、開放的な牧場の雪原をのんびり散歩。しばらく牧場を歩き、再度樹林帯に入ってからが本格的な山登りとなる。朝早かったせいか、先行者は数人だったようで、まだ新雪が十分に踏まれておらず、牧場内から樹林帯に至るまでツボ足では埋まってしまう場所があった。スノーシューは重たいのでワカンの方がいいかもしれないが、いずれにしても多少浮力があるものを持っていた方がよかったかも。(下山時は、もう踏まれている状態だったので、これで雪が締まれば明日以降はアイゼンの方がいいかな…と思ったが、日曜日は朝から雪が降っていると予想される。)
四阿山へ上るコースは距離も標高差も大きいため、ペースを上げ過ぎると後半にバテそうな気がして、前半はできるだけゆっくり歩くことにした。四阿山への上りでは、根子岳への稜線、登山道の両脇を彩る樹氷、噴煙を上げる浅間山の美しい姿を見ることができる。標高が上がるにつれて、背後の北アルプスの峰々もよく見えるようになり、上りの辛さを忘れさせてくれるが、なんといっても四阿山頂への稜線の景色は感動もの。早く山頂に行きたいような、景色を見ながらずっと歩いていたいような不思議な感覚だった。
山頂でもほぼ無風で陽射しが暖かく、のんびりとしたランチタイムを満喫(^^♪山頂も雪で埋まっているのであまり広いスペースはないが、登山者もさほど多くないので、皆さんゆっくりと景色を見て写真を撮って、楽しんでいらっしゃる様子だった。
下山はアイゼンかスノーシューかで迷ったが、雪が緩んで埋まる可能性を考慮してスノーシューにした。・・・が、上部はアイゼン、途中からスノーシューというように使い分けた方がいいかもしれない。スノーシューは急斜面の下りで滑りやすく、何度か尻もちをついてしまった^^;
今回は初めてのコースだったので、ヤマケイオンラインに最近追加されたコースタイムを参考に登山計画を立てたのだが、上りのコースタイム(2時間30分)、もしかして間違ってますか…?標高差が900m以上あるし、少なくとも3時間はかかるような気がする。今回は3時間45分もかかったが、スノーシューでゆっくり歩いたし、ちょいちょい小休憩を入れたことを差し引いても、ここから1時間以上も短縮できる気がしない。登山口付近の標識にも、「四阿山3.5H」の表示があった。我々が亀ペース過ぎるという可能性もあるが、冬場は特に、時間に余裕を持った計画を立てることをお奨めします(^.^)
フォトギャラリー:26枚
あずま高原の別荘地付近の樹林帯。スノーシューが必要かどうか、迷っていました。
牧場に出ると開放的!
綺麗な模様~(^^♪
左が根子岳、右が四阿山(山頂は見えてません)
しばらく牧場内を上ります。ツボ足だと、たまに踏み抜きます^^;
キレイな鳴き声が~(^.^)
白樺やダケカンバの木がたくさん!春もキレイでしょうね。
樹氷がスゴイ!!
冬は美しい!
さすが菅平…
浅間山が真っ白ですが、下山時はもう融けてきてました。地熱が高いんですねぇ。
あれは山頂・・・?違いました・・・。
振り返って、北アルプスに疲れを癒してもらいました
里宮
雪庇?スゴイ巨大な動物みたい(*_*)
山頂だ~!!
この稜線、たまらないですよ(^^♪
祠も埋まっちゃってます
山頂標識はかろうじて見えました
草津白根山かな?
雲海もキレイ~(^^♪
北の方に顔を出してる山はなんだろう??
北アルプス
北側から見る浅間山もカッコイイです!
烏帽子岳~浅間山まで一望できます
湯の丸山と烏帽子岳は、近いうちにまた行ってみよう~。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー | アウターウェア | オーバーパンツ |
バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | スノーシュー |
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