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急登訓練-3th 2017

吉野矢の音(やのおと)( 関東)

パーティ: 1人 (静吉@2022 さん )

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行程・コース

天候

午前中晴れ暖かい。午後から風が少し出てくる。午後2時過ぎごろから曇り気味となる。

登山口へのアクセス

その他
その他: 高尾駅北口よりバスで陣馬高原下まで行きました。

この登山記録の行程

陣馬高原バス停(11:12)→明王林道(11:13)→明王峠(12:39)→矢の音(13:06)→与瀬神社(14:44)→相模湖駅(14:56)

コース

総距離
約7.4km
累積標高差
上り約616m
下り約744m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

朝早くから出ようと思っていたのですが、雑事が多くて二本のバスを見送って、結局10時34分のバスに、それも最後はバス停まで走ってやっとぎりぎり乗車に間に合いました。

陣馬高原下から明王峠を越えて与瀬神社までのハイキング行程なので、遅くても良いだろうと思い二本のバスに乗り遅れましたけど、明王林道から明王峠・明王イタドリコースは3-4時間行程なので結果的に10時台発のバスで十分でした。

急峻な傾斜を下りるのが弱いのでその訓練として、自分にとっては急峻な高ドッケ南尾根直登ルートから矢倉沢を下りる練習を3回したので、なんとか急峻斜面の下山に慣れたかなと思い、前回「矢の音」でおっかなびっくりだった北東急峻傾斜面にもう一度チャレンジしてみようと出向きました。

今や完全に矢の音からへ太平小屋方面に下りる新ルートになっている北東斜面ですが、3年ほど前にそんなはっきりしたルートは無くて、その急峻さにおっかなびっくりで下りてきました。ですが、今はしっかりした踏み跡があります。

前回2017年3月4日(土)に今回と同じようなルートでハイキングに来ていますが、その時に矢の音の北面側の急騰登りにも驚き、さらに北東面急峻な下山で自分はおっかなびっくりでトレッキングポールで体の位置エネルギーを殺しながらへっぴり腰で降りてきたのです。ですがそのへっぴり腰で下りてきた後を、一組の男女がすたすたと軽く下りてきたことにショックを受けました。

その二人と比べて自分のみっともなさに、ここはひとつ自分も急峻斜面の下山にな慣れなければいけないなと思い、その後たまたま急峻な高ドッケ南尾根にチャレンジしたことから高ドッケ南尾根と矢倉沢下山を合わせて3回上り下りしたので、少しはその成果が出たかなと矢の音にチャレンジに来たというわけです。結果は、前回よりははるかに楽に降りてくることが出来ました。トレッキングポールも使いませんでしたし、やはり何事も訓練ですね。

もちろんどんなことでも人それぞれで人によって能力が違うのは分かっています。それでも少し位急峻なところは練習で何とかなりそうなことだからチャレンジしてみたわけです。なわけですから、人がやっているからじゃあ自分もロッククライミングもなんて・・・それ無理です(笑)

前回は孫山から少し余瀬神社側に進んだところで、左に入る「相模湖・えんどう坂」ルートで八坂神社へ行きましたので、今回は素直に与瀬神社側に下山しました。余瀬神社側に下りるのは3年ぶりになります。

余瀬神社へ降りてから相模湖駅には午後3時ごろ着きました。家にも4時ごろには無事帰り着きました。

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フォトギャラリー:40枚

お馴染みの陣馬高原下バス停です。

バス停からこの道を直進すれば明王林道コースで、右に曲がれば陣馬街道和田峠方面です。和田峠に行かなければ林道南郷線の少し上に陣馬山へ向かう登山口があります。

明王林道の入り口付近の住宅の石垣に植えてあるショウジョウバカマの花がちょうど見ごろでした。

次代継ぐ。

フタバサイシンです。蕾がありますけど開花までにはまだまだですね。

少しずつ高度を上げて明王峠に向かう尾根に出ました。このコースの名物「ごめんなさい杉」が出迎えてくれます。

ここで昼食にします。

倒木を利用してイスを作りました。

この看板が見えたら、あと500メートルほどで高尾陣馬山縦走コースに出ます。

高尾陣馬山縦走コースを陣馬山方面に向かって行くと、見えました明王峠です。

平日だからか、お昼も過ぎているからなのか誰もいません。と思ったけど、一組が左手のテーブルで食事していました。

明王峠から明王イタドリコースの、地獄の丸太土留め階段です。これが長いよ~っ! 下りる方がまだ楽だけど、相模湖川から登るのは道程も長いしうんと大変だと思う。

明王峠の石投げ地蔵ケルンです。

栃谷底林道です。

丁度の撮影ポイントに車を止めんじゃねぇ凸(▼_▼)

そういえば眺望のよい場所を占領して、そこで食事を作るなんてのも礼儀知らずだよな。そこはみんなが撮影する場所なんだから空けておくべき場所です。

長い階段を下りてきて、栃谷底林道からは本当にハイキング道みたいな散策道になります。

分岐がありますが、ここは矢の音分岐ではありません。ここから数歩先が屋の音分岐です。

ここ尾を右に入って矢の音に向かいます。矢の音山頂まではなだらかなハイキングコースです。

本当にのどかなハイキングコースです。

矢の音の正式名称は「吉野矢の音(やのおと)」です。

文字変換で「吉野家の音」ってなっちゃいますですw

気象観測機器の後ろにあるこの標識方向が北東面下山で太平小屋方面一直線で下りられますけど、とても急峻です。

急峻を下りる練習をしてきたので、今回はそれほど難なく下りる事が出来ました。

左が下りてきた北東斜面で急峻です。右は矢の音へ行かなかった場合に通ってくる道です。こちらから行けば明王峠に向かう道です。

矢の音北東斜面分岐からほどなくの太平小屋です。

太平小屋は日当たりが悪くて暗いから、初夏まで陰気くさい。夏になれば涼しくて良いかも。

歩いている時はカラスの羽根でも落ちているのかと思ったけど、よく見ればモグラのようだ。お☆様になっている。

☆様だけど、モグラってこんなに黒い色をしているんだ。

モグラかと思ったらこれ「トガリネズミ目モグラ科ヒミズ」みたいだ。へえ、初めて見たよ。

なんか左方向に進みたくなるけど、この先は右手に進んでいきます。

孫山です。


パスしようと思ったけど踏んじゃった。

三等三角点。

与瀬神社に向かってどんどん下りて行きます。

けっこう岩場って感じの雰囲気の場所もあるよ。

相模湖が見えます。正面の山が石老山で左にちょっと見えているのが嵐山です。

嵐山はこの前踏んできました。

与瀬神社です。

与瀬神社を下りる階段はとても急です。階段の端幅も狭い。

先の方に見える赤い部分は中央高速にかかる陸橋です。

中央高速に架かる陸橋の階段も急峻ですw

階段の横のさくらです。この辺は2-3分咲きといったところです。

相模湖駅です。今回は与瀬神社からですから、ちょっと違ったアングルです。

高尾駅から甲州街道に出る右手の横断歩道側に咲いている枝垂桜です。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
軽アイゼン トレッキングポール GPS機器

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