行程・コース
天候
晴。強風。気温駐車場1℃(6:36)三条の湯17 ℃(13:30)
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
入山 山梨県丹波山村小袖乗越にある丹波山村村営駐車場(無料・新設水洗トイレ利用可能)。下山 お祭、歩いて所畑から小袖乗越へ戻った。
この登山記録の行程
自宅4:00・・・5:27鴨沢(トイレ)5:30・・・5:36小袖乗越5:58・・・7:27堂所7:37・・・9:04ブナ坂9:08・・・9:42雲取奥多摩小屋9:44・・・10:11昼食①10:21・・・10:31小雲取山・・・10:57雲取山(撮影・アイゼン装着)11:17・・・11:43三条ダルミ1:48・・・アイゼン脱着・・・13:25三条ノ湯13:35・・・13:55後山林道終点・・・昼食②・・・15:00塩沢橋・・・15:52お祭・・・16:04所畑・・・16:40小袖乗越17:00・・・18:55自宅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
新雪が4月11日(火)にまた積もったと聞いた(奥多摩ビジターセンター、雲取小屋HP)。数日で融けると思っているが、日影や高い所は雪が残っているだろうと考えた。東京ではこの日最高気温が20℃の予報であったが、念のため冬山装備・服装で出かけた。登山届は鴨沢バス停脇のポストに入れた。雲取山を往復しようと計画を立てたが、雲取山頂で三条の湯・お祭を周回しようと急遽変更した。
①小袖乗越~堂所~七ツ石山巻道~ブナ坂
気温が出発するときは1℃で寒かったが、温かくなりそうなので、上衣は4枚にした。堂所では2枚になった。七ツ石小屋下南分岐までは積雪が全くなかったが、北分岐を過ぎると雪が残り日陰は少し凍結していた。登山道が平坦なので、アイゼンを履いていなくても通過できた。いつもは富士山と南アルプスが樹間から眺望できるのであるが、春霞に包まれて全く見えなかった。
②ブナ坂~奥多摩小屋~雲取山
登山道は融雪している所と積雪している所があった。泥濘の状態がひどく、どこを歩こうかと悩む程であった。凍結していなかったので、ここでもアイゼンは不要であった。飛龍山が大きく見えルようになったが、やはり富士山・南アルプスは眺望できなかった。
雲取山頂で会った人は5名。暖かいので、ここで昼食を摂る人が多かった。風が南風で暖かく感じた。パフォーマンスをした人に写真を頼まれたので、様々なポーズで撮影した。
③雲取山~三条の湯
今までの登山道の様子から三条の湯コースも歩けそうだと考え、試しに少し下ってみた。凍結箇所があったので、念のためアイゼンを装着することにした。三条ダルミまでしっかりと雪が残っていた。この先も日影には雪が残っていたが、凍結はしていなかった。融雪箇所もたくさんあった。三条ダルミから約1時間は歩くと積雪が全くなくなったので、アイゼンを脱いだ。また登山道に土砂が流れ込み歩きにくい所があった。やや高巻きにして崩さないように歩いた。三条の湯の手前の岩場も慎重に下った(積雪・凍結無)。
④三条の湯~お祭
三条の湯から林道終点までは整備された登山道だった。いよいよ後山林道歩きの開始だ。長く、単調なので、やや大股になり、腕を振って早足で歩いた。石の上を長く歩いたので、さすがに足の裏が痛くなった。
⑤お祭~所畑~小袖乗越
携帯はずうっと圏外だったが、アンテナが立ったので自宅へ電話し、予定変更を知らせた。青梅街道を歩き、所畑バス停から農道を上がっていった。さすがに余力が残っていない。何回も立ち休みして駐車場にやっとたどり着いた。後片付けをした後、しばらく休養して帰路の運転に備えた。
○10時間40分もかかったが、完歩できてうれしかった。距離は約27㎞、歩数は約42.000歩。それにしても所畑からの最後の上りは辛かった。前回は30分間で歩けたが、今回は36分間もかかってしまった。
(参考にしていただきたいこと)
①出掛ける前に登山道の様子を情報収集。奥多摩ビジターセンター・雲取山荘HP等。ただし、状況は日々変わるので、装備・服装等対応できるようにしたい。
②使用できるトイレ ○鴨沢バス停 ○丹波山村村営駐車場(新設) ○雲取山頂 ○三条の湯
③積雪・泥濘対策 ○軽アイゼン等滑り止め ○ダブルストック ○スパッツ ○登山靴の防水
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