行程・コース
この登山記録の行程
陣馬高原下(08:50)・・・新道登山口(09:05)・・・陣馬山(陣場山)[休憩 60分](09:45)・・・新道登山口(11:15)・・・陣馬高原下(11:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
縦走を含めると、昨年の冬から数えて3回目の陣馬山。今回は、塔ノ岳で悲鳴をあげた膝のトレーニング目的のため初の単独山行。
春霞がかかりだす3~4月ごろからは、陣馬山自慢?の山頂からの眺望が今一つとなるためか、週末なのに全体的に登山者は少なめ。高尾駅北口のバス停にできる行列も、小仏行きのほうがはるかに長い。臨時便の車内に至っては何と立つ人数名!都心の通勤ラッシュを思わせる冬の時期からは想像もできない。暑からず寒からず、移動も含めて快適に陣馬山を楽しむにはかえっていい時期なのかもしれない。
登山道もいつも通り。湧き水か、ほんの一部がぬかるむ程度。新道登山口から頂上付近までは比較的急登が続くものの歩きにくいというほどでもなく、空が少し開けてきたかと思う頃にはもう頂上。
ここに来る目的とさえ言っていい、柚子風味の効いた陣馬そば(断然おススメ!)を信玄茶屋でいただきながら休憩。この時期ならではの、広々とした山頂の海に泳ぐ鯉のぼりを眺めつつ、茶屋の腰掛の傍らに咲くかわいらしい珍しいスミレ(お父さんに教えてもらったのに名前を忘れた・・・)のことなど、ついお父さんと話し込んでしまい一時間・・・。何しろ居心地がいい。
ちょうど見ごろの桃の花に見送られるように登山道をそのまま下山したが、途中で少しだけ右膝が痛み出したためゆっくり歩いていると、花々の美しさに改めてハッとさせられる。自宅に戻ってから知った「ヒトリシズカ」という、小説にでも出てきそうな可憐な名を持つ小さな小さな花には特に心惹かれた。道々、高山植物や沢の撮影を楽しみながら無事、陣馬高原下に到着。ここも、朝の賑わいが嘘のような静けさ。穏やかな気持ちで中央線に乗車することができた。
冒頭で”暑からず寒からず”とはしたが、途中、立ち止まればやや肌寒くもあるので、薄手の防風ジャケットを羽織るなど調整可能な服装がおススメ。
フォトギャラリー:8枚
装備・携行品
アンダーウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック |
スパッツ・ゲイター | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 医療品 | 行動食 |
トレッキングポール | |||||
【その他】 防風ジャケット、膝用サポーター、灰皿、 |
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