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栃寄沢から御前山 メタボ登山2017

御前山( 関東)

パーティ: 3人 (野良耕筰 さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ 少し雲あり

利用した登山口

奥多摩湖  

登山口へのアクセス

バス
その他: JR奥多摩・・堺橋バス停

この登山記録の行程

境橋(07:10)・・・栃寄沢登山口[休憩 10分](07:48)・・・トチノキ広場[休憩 20分](09:12)・・・御前山避難小屋[休憩 10分](11:36)・・・御前山[休憩 30分](12:08)・・・分岐(13:06)・・・惣岳山[休憩 10分](13:15)・・・サス沢山[休憩 20分](14:40)・・・奥多摩湖(16:30)

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約1,187m
下り約1,031m
コースタイム
標準5時間25
自己7時間40
倍率1.42

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

御前山の「カタクリの花」は、来週からGWが見頃だと思います。

23日の前夜は12時近くまで雨が降り・・と天気予報の予想通り。
朝は有明の月(月齢26?)が青空に浮かんでいました。天気予報通り!
青梅線から見た御岳山は朝もやの中にあり、今日のコースの栃寄沢の湿度が
懸念されました。まあ、メタボは汗かきだから・・でも熱中症が・・。

奥多摩駅からのバスは、ぎゅうぎゅうではないにしろ満員でした。
境橋バス停は初めておりましたが、橋の真ん中にバス停がありびっくりした。
けど、前と後ろがトンネルだから仕方ないといえば仕方ない。
境橋で降りたのは、我々メタボ隊の3人のみでした。

栃寄沢入口までは整備されたコンクリートの道を行き、メタボの膝には微妙に
きついものがありました(正月の御岳山の山参道で試練の経験あり)。
途中の「氷川漁協」のヤマメの養殖場は、宇宙戦艦ヤマトの七色星団の戦いで
出てきた戦闘空母の様な形で印象に残りました(ヤマトの最大の敵は、野球でも
なく、デスラーでもなく、アルプスの少女ハイジだったのを思い出しました)。

栃寄沢は御岳岩石園を少し狭くしてワイルドにした感じでしたが、道が整備さ
れていい感じでした。山に例えると御岳岩石園が「高尾山」なら栃寄沢は、
「御岳山」の様な気がしました。途中の木橋は整備されていますが、一度に渡
るのは2人くらいがいいような気がします。特に「栃寄大滝」の横は斜めに掛っ
ている上に滑りやすい状態で注意が必要です。段差の部分も注意が必要。
少し行くと伐採の済んだ斜面に出ます。沢は一気に明るくなります。今は苔が
ありますが陽が当たる部分の苔は2~3年で消滅すると思われます。今、見頃?
少しキツイ斜面を登ぼり、左側に「ゴハンギョウの滝」が見えてきたらトチノキ
広場にあと数分です。

トチノキ広場からは、山道とコンクリート道が選べます。足や膝にやさしいのは、
山道の方かも知れません。活動の広場を目標にしてたのですが「アサガラの道」
に誘導され(標識通り)ましたが、結果としてはこちらの方が山道の登りとして
正解のようです。
「カラマツの広場」には「カタクリが群生」していて、花が咲いていないので
踏まないようにするのが大変でした。この辺りはゴールデンウイーク頃が満開
になると思われます。休憩舎の周りは他の所より暖かいのか花が咲いていました。
蓮華ショウマと同じで、下に咲くので写真撮影は苦労しました。現在はメタボ
体形のため数枚撮ってアガリとしました(出た腹がうらめしい&涙)。

「湧水の広場」を越えたあたりから左ひざが痛くなり始め、大岳山がよく見える
場所ではMAX激痛!傾斜のある舗装した道を30分近く歩くことは、合わない
様です。正月の「御岳山の山道参道」では「右ヒザ」が痛くなりました。今回も
心配がありましたが的中!しました。 こんな時のために「テーピングテープ」
を用意して・・・忘れた!最悪です。がこんな時のため第2弾の「ネクスケア
(3M)」テープを使いました(微細な孔があいたテープでかぶれません)。
キズ用なので気休めですが、何とか下山できました。次は「サポータ」を考えます。
避難小屋で足にテープを張っている人を見ていたら、私です。

避難小屋から「御前山」の頂上の遠い事遠い事。
山頂は人が沢山居ても、思ったより広い感じがした。 若葉が芽吹く前なので、木々
の隙間から見える山は、この時期らしい少し霞がかかった良い感じでした。冬の透明
な感じもいいのですが、霞んでいるのかホコリっぽいのか分からない青霞は良いね!
(湿度が高く、紫外線が強いからなのかな?)

サス沢山からの奥多摩湖の展望は良かったのですが、下山時の坂の連続は「勘弁して
くれ!」と言っても許してくれませんでした。仮テーピングでは許してくれない坂坂
また坂。 今回の山行は、「人生の4つ目のさか」を体験した様です。

トイレは、JR奥多摩駅、トチノキ広場、避難小屋(兼用)、小河内ダムでした。
 今回分岐で間違えた「活動の広場」にもある様です。奥多摩都民の森ハザードマッ
 プ(平成29年4月11日更新)を参考にしてください。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 地図 コンパス 腕時計 カメラ
ナイフ 医療品 ロールペーパー 行動食 ストーブ カップ
クッカー カトラリー

みんなのコメント

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  • 膝サポーターの使用をおすすめします。
    また、歩き始める前に市販の鎮痛薬の服用をおすすめします。
    富山の置き薬で有名なケロリン、チョット強めで第一類医薬品のロキソニン。
    試してみては?
    医薬品登録販売者のkoyapapaでした。

  • 「ジクロフェナク・ナトリウム系のクリーム」と「ネット包帯」をOTC購入しました。
    次回の山行からは持って行くようにします。でも、その前にメタボディーを減量しない
    と駄目ですね。「ケロリン」は歯痛にも効く万能薬なんですね。 情報ありがと山です。

登った山

御前山

御前山

1,405m

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