行程・コース
この登山記録の行程
軍畑駅(08:20)・・・高源寺(08:47)・・・常福院[休憩 10分](10:10)・・・高水山(10:27)・・・岩茸石山[休憩 10分](11:02)・・・惣岳山[休憩 30分](11:50)・・・御嶽駅(14:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
二度目の奥多摩、高水三山のハイキング。先日TVで田中澄江氏が最も頻繁に訪れた山として紹介されており、きっと花がイッパイだろうと期待大。立川駅発7時31分の青梅行き電車に乗って混雑振りにビックリ。やっと座れたのは小作あたりだったが、これからハイキングに行こうという人がこんなことで不平は言えない。でも中央線からの直通に乗るのは避けたほうが良いようです。
軍畑駅の改札を出ると、すぐ横にクマの目撃情報。見ればここ1週間以内の話し、やっぱり奥多摩は多いようです。高尾山よりも若干アクセスが良くないことも有りますが、臆病者故、なかなか一人で登る気にならない大きな理由です。それはさて置き、道路脇には花が多い。歩いていると次から次に目に留まる。全部撮っていては山にたどり着かないし同行者に迷惑をかけるのでいい加減で切り上げ、横を流れる平溝川の川岸に咲く花々を未練タラタラ横目で見ながら先を急ぐ。しばらくして漸く高源寺を過ぎて山道に入る。既に一人歩きの女性に追い越され、さらに後から複数の人声が近づいてきて尾根に出るまでに4人(我々より年配の方を含む)に抜かれた。Nさんはきっとイライラだろうが優しい人柄なので顔に出すことはない(心の中で謝る)。尾根を登って行くとさっき抜かして行った2人が休憩している。Nさんが「休憩する?」と聞いてくれたが、せめて休まず進む。
常福寺に到着、何故か雰囲気が田舎のお寺に似ており安らぎを感じる(そういう歳になったのです)。高水山は常福寺を裏に抜けて5分程登ったところ。展望は余り良くないが木々の間から都心方向が眺められる。既に標準コースタイムを30分以上オーバーしているので先へ進む。急坂を随分下ったと思った頃、すぐに登り返しが始まる。急坂でNさんから大部遅れた私の後ろにキャピキャピした女子高生のグループが追いついてきた。坂道の途中だったが当然よけて道を譲り後につく。何故か珍しくコースタイムで岩茸石山に到着。山頂は多勢(20人くらい)の女子高生が昼食中で空きはなし。まだ11時なので少しだけ景色を鑑賞して次の惣岳山に出発。下り道は2つあったので、ここで地図を確認して左側(右の道は北西方向の黒山へ向かう)へ行き南へ向かう。再び急坂をしばらく下ると平坦な尾根道になり、右側の見晴が良いところにでた(慣れた方なら向こうに見えるのが何山と分かるのだろう)。しかし平坦な道はすぐに終わり、木の根の絡みついた岩場の急登が現れる。ここを登れば惣岳山なので最後の元気を振り絞って必死に登る。惣岳山に到着、座りにくい丸太のベンチでお昼休憩。座っていると鬱蒼とした木陰のせいか少し寒くなってきた。景色も見えないので出発。
後は御嶽駅まで1時間15分くらいだから1時半には着くだろう。元気と時間が余っていれば御岳渓谷を軍畑駅まで歩いて(約1時間)も良いかな、と思っていた。ダラダラ下ること40分、ここにきてまさかの登りが現れる。途中、道の両側をキョロキョロ見ていると(これは習性です)、カンアオイの葉を見つけた。花が無いかよく見ようと、近づいて落ち葉をどけてみたが何も見つからない。Nさんが気の毒に思ったのか「(先行していた人が)あの辺で何か見ていたようだ」と指差して教えてくれた。せっかくなので近づくとカンアオイ、落ち葉をかき分けると何と花があった。現金な物で俄然元気になって精力的に左右を探すと再び花を発見。登り坂はいつの間にかクリアーしたが、すっかり時間を消費。御嶽駅の到着は予定時間を30分も過ぎてしまったので御岳渓谷は止めてハイキング終了。
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装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール |
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