行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(06:00)・・・河童橋[休憩 10分](06:05)・・・明神[休憩 10分](07:05)・・・徳沢[休憩 10分](08:15)・・・横尾[休憩 10分](09:35)・・・一ノ俣(10:45)・・・槍沢ロッヂ[泊](11:35)
【2日目】
槍沢ロッヂ(05:00)・・・ババ平(05:35)・・・水俣乗越分岐(06:10)・・・天狗原分岐(07:20)・・・グリーンバンド(08:40)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(09:40)・・・槍ヶ岳山荘[休憩 20分](11:40)・・・槍ヶ岳山荘(12:10)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(12:40)・・・グリーンバンド(12:58)・・・天狗原分岐(13:46)・・・水俣乗越分岐(14:28)・・・ババ平(14:52)・・・槍沢ロッヂ(15:30)
【3日目】
槍沢ロッヂ(06:00)・・・一ノ俣(06:30)・・・横尾[休憩 10分](07:20)・・・徳沢[休憩 10分](08:30)・・・明神[休憩 10分](09:30)・・・河童橋(10:30)・・・上高地バスターミナル(10:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
4月26日ごろの降雪と29日の午後からの降雪で積雪量がさらに多くなる。横尾から槍沢ロッヂの間は、新雪と気温上昇による融雪のためずぼ足でかなり歩きにくく疲れる。初日(4月29日)午後からは急激な天候変化で吹雪となる。ロッヂではお風呂も入り暖かな夕食を頂き談話室で他の登山者と楽しく談話して過ごす。
翌日(4月30日)は、必要道具と携行品のみをサブザックに詰め替え残りの荷物はロッヂに預け5:00に出発。前日の降雪でトレースは消えていたが先行者のとトレースを頼りに進行。ババ平付近まではアイゼンが気持ちよく聞き歩きやすいがその後はずぼ足で膝まで沈み非常に歩きにくく疲れる状況であったが予定通り昼前には槍ヶ岳山荘に到着。空は雲一つない青空が広がり日が照りつけ暑いぐらいの最高の天候となる。穂先を目指そうとしたが雪の付き具合やなどから無理せず登頂は断念し穂先をバックに他の登山者に記念写真を撮ってもらう。携行食と水分補給をした後12時過ぎからロッヂに向け下山を始める。天候の良さが逆に災いとなりもとっも恐れていた雪崩が先々で発生しだした。天狗原分枝付近に来た時、東鎌尾根から雪崩が発生、その後に続いてその上部より雪崩が追い打ちをかけるように発生。後方の登山者の「雪崩」の声に気付くも沢中央を下山中で逃げることができず1歩も進まないうちに後方から巻き込まれ下半身埋もれたまま100メートル以上流される。かろうじて停止ししたため自力で脱出。九死に一生を得て無事小屋に着。翌日無事下山する。
フォトギャラリー:22枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | ストーブ |
燃料 | クッカー | ||||
【その他】 12本アイゼン、 ピッケル、目出し帽、サングラス、チェーンスパイク、ヘルメット、ハードシェル上下、ゴーグル、 |
みんなのコメント