行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
廻り目平キャンプ場
この登山記録の行程
金峰山荘6:11 中ノ沢出合7:08 金峰山小屋8:52 五丈岩9:22(休憩12分) 金峰山9:38 朝日岳10:48 朝日峠11:20 大弛峠11:58【休憩36分】 廻り目平分岐15:50 金峰山荘16:10
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
廻り目平キャンプ場を6時過ぎにスタート。まずは1時間程の林道歩きですが、健脚の方がいつの間にか後ろにつかれ、追い抜かれました。自分はあまり抜かされることは無いのですが、慣れた方もいらっしゃるなぁと思いました。中ノ沢出合から登山道へ、程なく残雪が現れます。ここから先はやっぱり雪が多くなるのか、軽アイゼンをいつ付けるか迷っていると、前方から下山者が来られ、上の状況をお聞きしました。雪はこれからずっとあり、凍っているような箇所もあるとのことでしたので、早速軽アイゼン装着、ポールの先端キャップも外しました。延々と雪道、樹林帯を登っていきます。すると、先程林道で追い抜いていった方を上方に発見。どうやら軽アイゼンをつけていないようで、一歩、一歩かなり苦労されている様子。やはり道具は大事です。金峰山小屋少し手前で追い抜かせて頂きました。山小屋に到着するとワンちゃんがお出迎え、人に慣れているのか全く鳴きません。雪化粧した南アルプス、八ヶ岳の絶景を楽しみ、金峰山頂と五丈岩を見上げ雪道と岩場を登ります。五丈岩は大きく立派です。ドリンク休憩を挟み、山頂へ。山頂は人が多かったため、写真一枚撮るだけでそのまま朝日岳へ縦走。登り下りを数回繰り返し先程はガスって確認できなかった富士山を眺めます。更に縦走を続け大弛峠で昼食休憩、カット野菜とウィンナーを入れたちゃんぽんをまだ開通していない広々とした大弛峠で一人ぽつんと食します。計画では北奥千丈岳、国師ケ岳まで行って戻るつもりでしたが、これは無謀すぎで時間も足りませんので、そのまま川上牧丘林道を下ることにしました。林道なので道に迷うことはありませんが、全く踏み跡が無い中、少しでも固めの日陰側を歩きますがずぼずぼ足がはまります。四苦八苦、悪戦苦闘しながら2時間強、標高2000Mより下がりようやく雪道から林道に。そこからは足の運びがうそのように軽くなり帰路を急ぎます。途中、水辺で水分補給一息つき、空になったボトルに水を組んで下山。大弛峠から4時間半かけて廻り目平キャンプ場まで戻ってきました。歩行距離23Km、実歩行時間9時間10分のきつい山行でした。
みんなのコメント