行程・コース
天候
初日、二日目ともに晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
西武秩父駅から西武観光バス三峯神社行き急行バスで終点まで75分、930円。
この登山記録の行程
【1日目】
三峯神社興雲閣(08:02)・・・奥宮参道の入口(08:10)・・・妙法ヶ岳分岐(08:32)・・・炭焼平(09:10)・・・地蔵峠(09:44)・・・霧藻ヶ峰(10:00)・・・お清平(10:15)・・・前白岩山(11:33)・・・白岩小屋跡(12:01)・・・白岩山(12:50)・・・大ダワ(13:45)・・・雲取山荘(14:13)・・・雲取山(15:03)・・・小雲取山(15:23)・・・雲取奥多摩小屋テント場(16:09)
【2日目】
雲取奥多摩小屋テント場(07:14)・・・ブナ坂(07:39)・・・七ツ石山(07:54)・・・高丸山(09:04)・・・日陰名栗峰(09:40)・・・鷹ノ巣山避難小屋(10:14)・・・鷹ノ巣山(10:46)・・・六ツ石山分岐(12:50)・・・お社(15:20)・・・奥多摩駅(15:49)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ゴールデンウィークに三峯神社から歩いて雲取山に登り、五十人平でテントを張り、奥多摩駅に下りました。若い頃のように早く歩くのは無理なので、三峯神社興雲閣で前泊し、3日は宿で朝食を食べチェックアウトした後、8時頃に歩き出しました。三峯神社奥宮参道の鳥居をくぐった所に登山届の提出箱があります。さすがにゴールデンウィークとあって、雲取山荘のテント場には既に沢山のテントがあり山荘前には沢山の人が休んでいました。向こうから来た人が五十人平にも既に沢山のテントがあったと教えてくれ、果たして五十人平に我々のテントを張る場所が残っているのか、かなり不安になって来ましたが、行くしかありません。重い気分で山頂への坂を登って行くと、山道の一部北側の斜面に雪渓が残っているのを発見。山頂にたどり着くと、以前登った時には無かった立派な石のモニュメントと西暦二千十七年記念の木柱が真新しく立っていて思わず記念撮影を。富士山も見えてましたが、テント場が気になるのですぐに避難小屋脇から下山。途中で「避難小屋は空いてましたか?」と聞く人も。避難小屋は覗かなかったので分かりませんが、ゴールデンウィークは避難小屋も満員になるのかな。小雲取山の肩から五十人平にテントの花が満開なのが目に入り、さあどうだろうと降りると、坂を下りた一番上部に張ってあるテントの更に上部に張れそうな場所が。とりあえず奥多摩小屋前にザックを下して、更に低い方へ偵察に歩いて見ると、ほとんどのテントが先ほどの場所よりももっと傾斜のある場所に張ってある。鴨沢の方から来る人は低い方から張っていくだろうから、もっと降りてみても仕方ないと、一番上に張ることにして戻りました。実際張ってみると十分快適な場所で、ある意味ラッキーでした。
翌日は、朝の3時頃から次々と横の坂を登って行く人が。空が明るくなってテントから外を見ると富士山が非常に綺麗に見えて、思わず外に出て写真を。この日はずっと快晴で、裾野から頂上まで富士山がきれいに眺められました。北岳、間ノ岳といった南アルプスもくっきりと見えていました。
2日目は奥多摩駅まで基本的に下るだけ。七つ石山で清見オレンジを食べ、昨日登って来た雲取山をはじめ360度の展望を楽しみましたが、その後だんだんと疲れがたまって来て、鷹ノ巣山以降の下りは全くのろのろ歩き。小さい子連れ父子や、子犬を連れた人をはじめ次々と抜かれ視界から消えていきました。最近、下山がコースタイム通りには歩けなくなってしまったので、きっと彼らの速度がコースタイムなんだろうなあと老いを実感。それでも「自販機のコーラを飲みたい。」と念仏のように唱えながら何とか奥多摩駅に辿り着きました。駅に曲がる角のスーパー脇の自販機でコーラを見つけ一気飲み。幸い、奥多摩駅から青梅駅まで座って、青梅で乗り代えた東京行き快速にも座れ、天気にも恵まれた上にゴールデンウィークとしてはとてもラッキーでした。
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