行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
熊野本宮観光センター駐車場に車を止めて龍神バス(紀南病院行き)8:10発に乗り、わたらせ温泉で下車、バスの進行方向に進み、右へ下る分岐を下り熊野瀬橋からスタートし湯の峰温泉まで歩く、東光寺裏手が大日越の入口
この登山記録の行程
わたらせ温泉(8:20)・・・東光寺(9:00)・・・湯の峰王子(9:30)・・・鼻欠け地蔵(9:50)・・・月見ケ丘神社(10:10)・・・大斎原(10:30)・・・熊野本宮(11:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
GWの熊野古道特集第二弾です。
前日に大峰奥駆道結願の地である玉置山をクリアした我々は帰る日でもあるので軽く歩けるところを計画していました。
そこで目をつけたのが大日越えで熊野本宮を目指す道でした。
ただ、湯の峰温泉からだとそれこそあっという間だったのでわたらせ温泉から歩き、東光寺に参詣してから熊野本宮を目指しました。
それではコース案内です。
本宮大社前のバス停で龍神バス(紀南病院行き)に乗り込み、わたらせ温泉で降ります。
ちなみに本宮大社前のバス停とは消防署の横にある大きなターミナルの方です。
本当に本宮前にあるバス停は十津川温泉行きなので間違えないようにしてください。
時間も5時50分と8時10分しかなく、それを逃すとお昼すぎまでありません。
特に車を観光センターに置かせていただき、滝尻を目指す方は時間厳守です。
我々は8時10分に間に合うように宿を出て観光センターに向かいます。
無事にバスに乗り込んだ我々はわたらせ温泉で下車します。
それではコース案内です。
わたらせ温泉のバス停で降りたらバスの進行方向に進みます。
少し進むと右へ下っていく道があるので右へ下ります。
ちなみにですがこのあたりは一切の道標がないので不安な方は湯の峰温泉からトライするといいでしょう。
下りきった先は橋になっています。(熊野瀬橋といいます。)
橋を渡ったら道なりに進みます。左に大きくカーブしたぐらいから集落を抜けて味のある道になります。(アスファルトですが)
右側にお地蔵様や金毘羅宮の鳥居を見送りながら進むと前方に堰堤が見えてきます。
分岐を右へ進むと駐車場が左手にあり、トイレもありますので利用しましょう。
トイレはこの先熊野本宮あたりまでありません。
駐車場を通り過ぎたら右側に東光寺が見えてきます。
東光寺に参詣し、御朱印を頂いたら本堂の左側から裏手へ進みます。
少し進むと左側に有名なつぼ湯があります。
ここに道標があり、大日越えを示唆しているので従い進みます。
石段を上がるとすぐに湯の峰王子と古道の分岐となるのでまずは湯の峰王子を拝見しに行きます。
分岐からわずか10mほどで湯の峰王子があります。
元々は東光寺のすぐそばにあったそうですが明治時代の火災で現在の場所に移築されたそうです。
そもそも熊野御幸の時代にはこの王子の記録がないことから湯垢離場としてこの地が確定してから王子が設けられたのではないかと言われています。
なので本来のルートは湯の峰温泉で体を清めてから熊野本宮を目指すのですがこれから汗をかきまくるのに温泉に入る気がしないので湯の峰王子に断ってから分岐に戻ります。
分岐からすぐに上へ上がる道と道標がありますので従い、進みます。
ここからは意外とキツめの上りとなりますので短い距離でも舐めないようにしましょう。
観光客がたまに軽装で登ってこられますが正直低山とは言え峠越えなのでやめてほしいです。
まあ、すれ違う人の殆どが我々に「まだ急な下りは続きますか?」と聞いてこられたので相当堪えたはずです。(翌日は間違いなく筋肉痛でしょう。)
木の根道や丸太の階段などを上り詰めた先に鼻欠け地蔵さまが鎮座されています。
左甚五郎が誤って鼻を欠けさせた弟子の身代わりになったという謂れがある地蔵尊の右側には六字名号碑があります。
ご尊顔を拝見したら道なりに進みます。
平坦な場所は少しだけですぐに上りと同じくらいに急な下りが待ち構えていますので足を痛めないように進んでください。
しばらく下っていくと目の前に立派な社が現れます。
ここが月見ケ丘神社なので参詣しておきましょう。
ここからは急な階段が続きますので足を滑らさないようにしてください。
しばらく進むと民家の敷地から大斎原が見えます。
廃屋かもしれませんが人の土地なのでずかずか入り込まないように隅っこから景色を堪能しましょう。(もし、誰かいらっしゃったら一言声をかけておきましょう。)
そこからは民家の間を縫うように下に降ります。
石段を降りたら車道を進み大斎原に向かいます。
大斎原の裏側から入ることになりますが境内は許可を得た方しか写真撮影は禁止されていますので注意してください。
元々ここが熊野本宮のあった場所で明治時代に大水害で流出した社殿跡地には2基の石祠があり、旧社殿が合祀されています。
正面の入口から抜けると日本最大と言われる大鳥居をくぐることになります。
大鳥居は敷地を出れば写真撮影しても問題ありません。
ここから熊野本宮までは1kmあるかないかなのでゆっくり進んでください。
本殿まで158段の石段を上がり参拝します。
この日は観光客が多く、初めて見ましたが石段まで長い行列になっていました。
境内はかなり広く社殿の前も相当広いのでおそらくは入口で写真を撮ったりしているから混むのだと思いますが社殿は撮影禁止なのでやめましょう。
我々は中に入るのを断念し、外から参拝してわたらせ温泉で汗を流してから帰路につきました。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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