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相模湖周辺の超低山をまとめて散策♪

宝山、日連山、鉢岡山、峰、日連金剛山、京塚山、古峯山、一本杉山、葛原金剛山、高塚山展望台、東尾垂の湯( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:武蔵小山5:03→東急目黒線→大岡山5:08〜09→〃大井町線→溝の口/武蔵溝ノ口5:24〜26→南武線→分倍河原5:50〜54→京王線→北野6:07〜11→〃→高尾6:21〜30→中央本線→藤野6:42

復路:東尾垂の湯13:10→無料送迎バス→藤野13:26〜36→中央本線→高尾13:49〜53→京王線→明大前→井の頭線14:36〜41→渋谷14:48

この登山記録の行程

藤野駅6:50→青蓮寺7:16→宝山登山口7:21→宝山374.4m7:42〜47→日連山7:52→杉峠8:00→鉢岡山460m8:17〜22→峰山423m8:43〜50→日連金剛山410m8:54→金剛山登山口9:04→桜川橋9:17→京塚山登山口9:27→京塚山(石山)358.7m9:39〜45→古峯山分岐9:50→古峯山9:53→一本杉山(蚕影山)337.2m10:04→登山道出口10:08→シュタイナー学園10:10→葛原神社10:17→金剛山登山口10:22→葛原金剛山456.4m10:40〜45→見晴台10:56→天神峠11:02→高倉見晴し11:08→天神峠11:10→県道317号11:26→奥牧野11:40→東尾垂の湯入口11:52→東尾垂の湯11:59

合計5時間9分

コース

総距離
約19.7km
累積標高差
上り約1,528m
下り約1,467m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

5月5日(祝)は、相模湖周辺の超低山をまとめて散策して来ました。石老山みたいな真っ当な山じゃなく、もっと低いところ。

低すぎて、ゴールデンウィークにもかかわらず、激混みの高尾山のすぐ隣だというのにほとんど人にも会わず、超快適な山旅だ楽しめました。

景色はいいし、ヤマツツジは満開だし、全部繋げば高尾山から陣馬山に行くくらいにはなるし。

ということで、昼なると超低山なんで暑くなりそうだし、温泉も混みそうなんで、6時50分、藤野駅をスタート。

水分を補給しながら、日連大橋を渡り、小学校の手前の床屋のグルグルがある角を左折します。

そしたら、昭文社の高尾・陣馬の登山地図だけではとりつきが良くわかんない〜!

もう1つ橋を渡ったあたりで、行ったり来たりウロウロして、結局、朝の掃除をしてた青蓮寺のご住職に道を聞いて、ようやくコースタイム通りの時間をかけて宝山の登山口に到着。沢沿いの道を登り始めます。

道は沢から山腹を巻くようになり、ロープが張ってある短い岩場をよじ登ると稜線へ。さらに急坂を登って行くと、7時42分、ヤマツツジ満開の宝山374.4mに到着。

さっき、下の道で迷いかけたので、用心のため地図を確認しながらしばし休憩。

宝山の次の日連山は、標識があるたけのピークでそのまま通り過ぎ、8時ちょうど杉峠到着。ここから鉢岡山をピストン往復します。

道は新和田の集落の上部をかすめ、右手に西丹沢や中央線沿線の山を眺めながら送電線巡視路を登って行きます。

そして、テレビの中継施設のある鉢岡山460mには8時17分到着。ガ〜ン!昔は北側が伐採されてて大展望の山だったのに、伐採地に木が伸びて景色が見えな〜い!

でも何とか富士山の頭だけは見えて、軽く休憩後、下山途中のさっきの見晴らしの良い場所で写真をとって、杉峠に戻ります。

再び杉峠からひと登り、次の、またもヤマツツジ満開の峰山423mは、相模湖周辺屈指の大展望の山で、権現山、扇山、滝子山、高柄山、秋山・道志の山々、西丹沢の大室山、檜洞丸など中央線沿線の山々が一望出来ます。

にもかかわらず、ゴールデンウィークだというのに誰もいない!

休憩してしばらく展望を楽しんだ後、最初のパートの最後の山で金剛神社のある日連金剛山410mを経て下の道に下山します。

9時4分、赤い鳥居のある金剛山登山口に着いて、そこから車道を行きの小学校のところまで戻り、交番の角を曲がって、風光明媚な桜川橋を渡ります。

この山と湖のコントラストが相模湖周辺の山の魅力です。

橋を渡ってすぐの階段を登り、上の集落までショートカットすると、すぐ右手の峠がパート2の京塚山ハイキングコースの入口です。まず墓地の脇の畑を登り、小学校を見下ろす崖の上を進んで行きます。

そして急坂を登りきると、9時40分、桜川橋から約25分で丸い大きな石とテーブルのある京塚山(石山)358.7mに到着。南側の見晴台から、石砂山や北丹沢焼山が良く見えます。

ここでまた休憩した後、西へ縦走路を進むと、5分ほどで古峯山分岐に着きます。5分ほどのところなのでピストン往復して行きます。

古峯山山頂には古峯神社の石祠があり、東側の展望が良いです。

再び縦走路に戻り、パート2最後の一本杉山を目指します。

一本杉山(蚕影山)337.2mは、縦走路から少し外れた場所にあり、10時4分到着。ヤマツツジの撮影をしているおじさんがいました。

一本杉山から下って、一旦車のあまり来ない下の車道に出ます。

この道は芸術の道というハイキングコースになっていて、道端に幾つものアート作品が展示されており、途中にシュタイナー学園というドイツの有名なオカルティスト系の学校があります。

それらを見ながらからのどかな田園風景の中を進み、葛原神社の角からわき道に入ります。

そのわき道の突き当たりのT字路を左に曲がってすぐのところから、今日2つ目の金剛=葛原金剛山の登山道は始まります。

一本杉山から車道に降りて、アートを見物しなからここまで15分ぐらい。

葛原金剛山の登山道は時折階段が出てくる急坂で、一気に稜線まで上がり、左折して南側の絶壁にガードレールがつけられた道を進むと、10時40分、登山口から約20分で葛原金剛山456.4mに到着。

ここにも古峯神社の石祠があり、南側の展望が開け、西丹沢の山並みと、眼下に本日の最終目的地である東尾垂の湯があるふじの温泉病院が見えます。

すぐ近くに見えるんだけど、間に橋の無い川があって、行くとなると遠いんだ。まあそれは後の話として、ここで最後の休憩。

休憩後、あんまり展望の良くない見晴台を経由して、林道が越えている天神峠を目指します。

天神峠にはほぼ11時ちょうどに着いて、ここから車道を東尾垂の湯を目指すことになるのですが、峠の向こうにもう1つ高倉山というピークがあるのでそこをピストン往復して行きます。

ところがここで痛恨のミス!峠からひと登りしたところに高倉見晴しというピークがあり、そこが山頂だと思い込み、山頂はあとで調べたらもう少し先だったのに引き返してしまった!

まあ昔一回登ってるから別にいいけど…。

かくして高倉山にも登った気分で、11時10分、天神峠から温泉に向けてスタート。あとはノンビリと思っていたら、これが実は死にそうに遠かった!

まずはとにかくひたすら下って、県道に出て、さらにひたすら県道を進み、神奈川のバスと山梨のバスの終点乗換地点として名高い奥牧野へ。

まあ一般の人は絶対に知らんだろうけど…。

ともかく、その奥牧野に出て県道を厚木方面に左折して、再び山の中に入り、ふじの温泉病院分岐を曲がって、さらに20分、天神峠から50分かかって、よーやく東尾垂の湯に到着しました。疲れたー!

途中で諦めて秋山温泉ネスパに行った方が早かったかな〜。でもあそこは日曜祝日は無料送迎バスが無い!

東尾垂の湯はふじの温泉病院に併設された日帰り温泉で、病院のお風呂が一般に開放されているわけではなく、完全に独立しています。

料金は880円で、近くのやまなみ温泉や秋山温泉ネスパに比べアクセスが面倒なのが欠点だけど、その代わり1時間に1本、藤野駅まで無料送迎バスがあります。

温泉の特長として、泉質は近所と同じアルカリ性単純泉なんですが、ミストサウナの中に1人用の檜風呂が並んだ、日帰り温泉施設にはなかなかない源泉かけ流しコーナーがあること。

そのため、泉質にこだわるマニアックな人に人気な日帰り温泉です。まあ一般的には行きやすいやまなみ温泉の方が人気ですが…。

今回も着いた時間が早く、まだすいていたので、その源泉かけ流しの檜風呂と水風呂を何度も往復し、あんまり疲れてないけと疲れをとり、13時10分の無料送迎バスで藤野駅まで戻りました。

藤野観光協会
http://info-fujino.com/

藤野・なぐら地区てくてくまっぷ
http://info-fujino.com/map/nagura02.pdf

ふじの温泉 東尾垂の湯
http://www.higashiotarunoyu.jp/

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みんなのコメント

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  • 毎回のレコ、楽しく拝見しています。東尾垂の湯はなかなか良さそうですね。私も使ってみたいと思います。

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