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武甲山 妻坂峠~大持山縦走コース

大持山~小持山~武甲山( 関東)

パーティ: 4人 (明日から本気出す! さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 一の鳥居登山口の駐車場に駐車。20台前後駐車可。

この登山記録の行程

一の鳥居登山口(8:00)[50分]…妻坂峠(8:50)[90分]…大持山(10:20)<休憩15分>[40分]…小持山(11:15)[40分]…シラジクボ(11:55)<休憩15分>[50分]…武甲山(13:00)<休憩30分>[120分]…一の鳥居登山口(15:30)

コース

総距離
約10.6km
累積標高差
上り約1,457m
下り約1,453m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

秩父の武甲山と大持山、小持山をに縦走登山してきました!
武甲山単体だとCTが短く道も単調なので、妻坂峠から大持山、小持山の尾根道を通り武甲山へ縦走するプランにしました。

大持山、小持山は~武甲山への道はずーと尾根道で風があると涼しくて快適になります。
山頂付近は岩場が多くなりますが、全体的に歩きやすい道です。山頂付近は急坂が続きます。
ただ標高が低いせいか、コース全体的でみると展望箇所は少なめです。
ベンチの休憩ポイントが少なく座れるところがほぼ無いので、折り畳みのチェア持っていくと良いと思います。

一の鳥居登山口からスタートする場合の難点は公共機関がないことです。
駅からながーーい車道を歩くか、最寄駅からタクシーで行くしかありません。しかも往復する場合2倍掛かります。なので可能であれば車で行くことをオススメします。一の鳥居登山口は無料の駐車場があり、20台程度駐車できます。この日は車道に路駐している車がたくさんありました。


コースタイムは山と高原地図を参考にしています。道内にある道標の時間は結構ズレていました。

▼一の鳥居登山口~妻坂峠
妻坂峠へは車道側を歩きます。なお、鳥居側方面は直接武甲山に登るコースです。
トイレはこの先ないので登山前に済ませてしまいましょう。
※武甲山の神社内にトイレはありますが、時期によっては水不足のため閉鎖されています。

妻坂峠まではしばらく林道を登ります。

▼~大持山
妻坂峠から大持山はずっと登り道ですが、道が広いので歩きやすいと思います。
武甲山側の杉林と違い、林道ですが緑がキレイで登りは辛くなかった印象です。
林道を登りきると展望が開けた分岐に出ます。奥武蔵、奥多摩方面の山々を見ることができます。すぐ近くが大持山のピークですが、山頂に展望はありません。
向かう方向に見えるでっかい山が武甲山です。
山の反対側は緑に覆われていて、こちら側からは同じ山に見えないですね。

▼~小持山
大持山から小持山はアップダウンが続きます。道はちょっと狭いです。すれ違う場合は落ちないように気を付けましょう。
歩きにくい岩道があります。ストックが邪魔になるくらいでっかい岩登ったりするので、グローブ着用した方が良いでしょう。
ここもずっと稜線歩きなので風があると涼しいですが、直射日光なので結構暑く感じます。

小持山の山頂も展望はあまりありません。:(
目の前の武甲山かっこいいくらいですw
山頂は狭く休憩するポイントもないので、休憩する場合は場所に気を付けましょう。

▼~シラジクボ
小持山からシラジクボまでは急な下り坂です。シラジクボがちょうど中間地点になっています。ここから武甲山まではしっかり登る道となるので、木陰で休憩しておきましょう。
ただの分岐点でベンチで座って休憩できるところはないです。

▼~武甲山
シラジクボからは急な登り坂に変わります。下った分だけ登る感じですね^^;
天気が良いと日差しが強烈なので、紫外線や暑さ対策は必須です。

途中、振り返ると小持山と大持山が見えます。結構歩いたなーという印象持ちますね。

登りきると分岐点に着きます。目の前が神社になっていいます。神社の裏あたりが山頂です。神社は結構広く休憩している人が多く居ました。
神社内にトイレはありますが時期によっては閉鎖されているので期待しない方が良いでしょう。

神社からすぐに山頂になります。
山頂は狭いです。石灰岩の採掘所側のため人工の鉄柵や網で覆われています。
展望では秩父の街が見渡せます。天気が良ければ筑波山、赤城山、浅間山が良く見えるかと思います。
この日は肉眼でギリギリ浅間山まで見えたくらいでした。周りの山と標高が違うのですぐ解ります。

山頂は狭く休憩に適した場所ではなかったので、神社まで下りて昼休みにしました。
神社は広くてベンチもあります。

▼~大杉の広場
下山は表参道コースから下りました。
こちらのコースはずーーーと林道です。〇〇丁目のような石柱があります。
1丁目~52丁目まであるようです。ながっ! と思いましたが、数メートル単位で刻まれていました。
32丁目辺りで大杉の広場に来ます。でっかい杉があり貫禄がありました。
大杉近くに木のベンチがあるので、膝休めできます。

▼~一の鳥居登山口駐車場
18丁目辺りに不動滝があります。ペットボトルが大量に置いてありますが、後で調べたところによるとここから水を汲み上げて山頂に神社までもっていくためのようです。なお、ここの水は飲めるようです。

分岐まで来ると登山口が近くなります。
途中、イワナを養殖している養殖場やオシャレなカフェがあります。
カフェでトイレを借りましたが、とてもキレイでびっくりしました!
カフェで子ヤギを飼っていて触らせてくれました。登山疲れが吹っ飛ぶくらいのかわいさです^^
ここからすぐのところが一の鳥居登山口の駐車場です。

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フォトギャラリー:29枚

一の鳥居登山口の駐車場。鳥居内に駐車場があります。車幅がある車だと通れないかも。

一の鳥居登山口から車道側を歩くと登山口へ。登山口前にトイレがあります。

林道が続きます。日の光が差し込んでキレイですね。

妻坂峠に到着。道標のコースタイムは山と高原地図のとズレているところもあります。

道が広く平坦な道が続きます。歩きやすいです。

キレイな尾根道。

春は緑がキレイでただの林道でも歩き甲斐があります。

大持山山頂手前の展望。この日は天気良く奥多摩側がよく見えました。

大持山の山頂に到着。特に展望はないです。

何の山か解りませんでしたが山頂からみた風景。

小持山までは岩道のアップダウンが続きます。道が狭くすれ違う場合は要注意です。

武甲山が見えてきました。岩肌が削れてる側とは山様が全く違いますね。

小持山の山頂に到着。この山頂はとても狭いです。

小持山からの展望。開けていないので展望がないです。

小持山から急坂を一気に下り、シラジクボへ。シラジクボは分岐点になっています。ここから急坂の登りになるのでしっかり休憩しておきましょう!

急坂を越え神社を通り武甲山の山頂へ。柵の向こう側が採掘場側です。秩父の街や赤城山側が見渡せます。

この日は天気は良かったですが、上空はちょっと曇ってました。浅間山がギリギリ肉眼で見えたくらいです。

この時期に紅葉!?

大杉の広場に到着。ベンチがあるのでちょっと膝休めします。

大杉。辺り一面杉だらけですがこの木だけやたら目立ちます。

不動滝に到着。写真の↓あたりに大量のペットボトルが置いてありました。こちらから登る人は神社まで運ぶためのものだそうです。

登山口まで下山。整備されたアスファルトからあぜ道を通ります。

一の鳥居登山口前のカフェ。トイレがとてもキレイです!

子ヤギがいました^^ とても人懐っこくカワイイです!

一の鳥居登山口の駐車場に到着。何台かタクシーも居ました。

採掘場側からみた武甲山です。こちらの山様のが有名ですね。大持山・小持山からはとても同じ山とは思えません。まさに表と裏!

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装備・携行品

アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴 バックパック
ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス 腕時計 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器
【その他】 水 1.5ℓ
ウィダーインゼリーx2、プロテインゼリーx1
昼食
※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ
※マイカー利用、着替えは車

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登った山

武甲山

武甲山

1,304m

大持山

大持山

1,294m

小持山

小持山

1,273m

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