行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR近江八幡で下車、近江バス6番乗り口(駅は北口へ出る)から長命寺行きに乗り終点の長命寺で下車、長命寺の駐車場横の道を少し下がった右側に登山口がある。
この登山記録の行程
JR京都駅発(8:30)・・・近江八幡駅(9:06)・・・長命寺(9:30)・・・登山口(10:20)・・・津田山山頂(11:00)・・・天之御中主尊(11:15)・・・若宮神社(13:00)・・・渡会バス停(13:30)・・・近江八幡駅(14:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
やっと長かった出張から解放された休日、出張先の山形ではせっかくの蔵王がガスのせいで全く景色を堪能出来なかったので景色を楽しむために今回の山に決めました。
津田山は近江平野の琵琶湖岸に位置し、かつては琵琶湖に浮かぶ島だったことから別名を奥島山と言います。
あまりメジャーな山ではないのですがそのぶん静かな山行が楽しめます。
また、ここは古刹の長命寺があるのですが西国31番札所にふさわしい寺院ですし御神体の岩が素敵です。
さらに山頂にも素敵な神々の岩が御神体として鎮座されています。
久しぶりに気持ちの良い山行を楽しむことができました。
それではコース案内です。
JR近江八幡駅で下車したら駅北口バスターミナルから長命寺行きのバスに乗り込みます。
ちなみにバスは定期的に出ているのでご自身の好きな時間で行程をチョイスしてください。
長命寺はもちろん終点ですのでゆっくり休んでおきましょう。
終点の長命寺前で降りた先に公衆トイレがありますので済ませておきましょう。
バス停の正面がプチ門前町となっておりお土産などを売っています。
そこから少し進むと目の前に石段が見えて来ます。
この石段が今回のテーマでもある傾斜のある石段です。
入り口の看板に808段あることが書いてありますがこれこそ私が期待していた身体を鍛えるための最高の石段です。
急な石段を進んで行くと左側にお地蔵様が愛らしいお顔で鎮座されています。
また少し進んだ先の右側には不動明王のお地蔵様がいらっしゃいます。
お地蔵様に見守られて気分良く階段を上って行くとやがて立派な本堂が目の前に見えて来ます。
右側には三重塔が威容を誇り、左側には鐘楼のそばに御神体の修多羅岩が存在感たっぷりに控えています。
そんな素敵な寺院を余すことなく堪能し、御朱印もいただき境内から見える琵琶湖の美しさを眺めて大好きな天狗様が祀られている太郎坊神社に参拝を済ませたらいよいよ登山口に向かいます。
ガイドブックを見ると太郎坊神社の前から下っているアスファルトの道を進むとあるので従い、進みます。
するとガイドブックに記載されている通りに左側に駐車場があります。
これで一安心とそのまま進みますが大きく左に曲がる曲がり角に登山口と書かれているのに登山口の表示がありません。
⁇おかしいな?とガイドブックを見直すのですが確かに小豆が浜キャンプ場•休暇村方面と書かれた道標が登山口と記載されています。
ところがその道標がないのです。なので高度計と地図を整合させてその入り口が間違いないことを確認してから入りました。
みなさんにはわかりやすいように写真をアップしておきますので良く見てからチャレンジしてください。
入り口から入ってしばらく進むとようやく意味が分かったのですがこのルートは長命寺をかすめるようにのびているのでちゃんとした地図や(地形図があれば分かりやすいでしょう。)GPSがあれば長命寺からでもルートに入れるでしょう。
長命寺を高度的に越えたくらいから少しずつ急登になっていきます。
これは長命寺山の近くに来ているからなのですが長命寺山への分岐を越えたくらいから平坦な道に変わります。
ちなみに長命寺山は特に何もないので通過すると良いでしょう。
長命寺山の分岐からしばらく進むとだんだん道が荒れて来ます。
おそらく普段は登山者が少ないのでしょう、道は分かりやすい道ですが左右から草木が生い茂りそのぶん細くなっています。
また、イバラが結構生えているので半袖だと引っ掻かれて怪我をしますので注意してください。
この辺りから急登になり、御神体まで続きます。
それこそいきなりポンって感じで目の前に天の岩戸が現れます。
さすがに御神体だけあって神々しく思わずその場で丁寧にご挨拶します。
写真を撮らせていただきその場を離れて先へ進むと人の声が聞こえて来ます。
アレ?今日は登山者を1人も見かけなかったけど?と不審に思いながら進むと神の台座に5〜6人の人がロウソクや御幣を祀っておられました。
どうも地元の方がお参りされていたようなので邪魔をしないようにそっとその場で手を合わせて神様にご挨拶します。
写真を撮らせていただきみなさんに頭を下げて先へ進みます。
三角点は神の台座からすぐのところにありますので写真を撮って先へ進みます。
軽くアップダウンして少し下った先が天之御中主尊と呼ばれる御神体の大岩がある広場です。
圧倒されるほどの大岩に感動して写真を撮りまくります。
また、広場から琵琶湖が良く見えるので景色にも感動します。
対岸には比良山系の山々が見えて右側には竹生島が良く見える絶景スポットなのでここでお昼ごはんをいただきました。
素晴らしい景色を眺めながら食べるご飯はとても美味しく心も癒されます。
休憩を楽しんだらいよいよ下山開始します。
御神体に別れを告げてそのまま進みますが基本、分岐はありませんので一本道をひたすら進みます。
しばらく進むといきなり林道に出くわします。
左側に周辺図がありますがあまり役には立ちません。
十字路をまっすぐに進みます。
途中、一ヶ所だけキャンプ場への分岐がありますが今はロープが張られて行けないようになっているので道迷いの心配はありません。
この分岐から道は大きく右へ舵を切って進むことになります。
また、ここから道は杉木立の中を通る道に変わるので道幅も広くなり快適に歩けます。
林道とはいえほとんど土の道なので全然気にならないでしょう。
快適に進んで行くと目の前がひらけて来て左側にお墓が見えて来ます。
この辺りから道はコンクリートに変わり、そこから少し下った先は丁字路になっています。
右側には周辺図があり、左側には若宮神社があるので神社に参拝して無事に下山出来た事を感謝します。
若宮神社を出て左に進むと左側に農機具格納庫があります。
そこから少し進んだ先を右へ進みます。
ここからは約2キロほどの長く一直線の農道を進むことになります。
道もアスファルトなので楽しくはないですが車もあまり来ないのでノンビリ今迄歩いてきた山々を眺めながら進むと良いでしょう。
しばらく進むと右側に小学校が見えて来ます。
この小学校の前を右へ進みます。
少し進んだ先の右側に渡会バス停がありますのでここから駅に帰ります。
バスは1時間に三本ほどはありますのでそんなに待たなくてもいいので助かります。
ただ、バス停が見つけにくいかもしれないので行きしなの車中で確認しておくと迷わなくてすみます。
長命寺の3、4個手前のバス停なので右側に気をつけていればわかると思います。
私は京都に帰り、いつもの温泉で汗を流し、いつもの居酒屋でビール祭りを開催してから帰路に着きました。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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