行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
草津国際スキー場ゴンドラ山麓駅駐車場へ。
この登山記録の行程
ゴンドラ山頂駅(11:15)・・・遊歩道最高地点(12:20)・・・本白根山展望所(12:35)・・・休憩35分・・・本白根山展望所(13:10)・・・鏡池(13:25)・・・富貴原の池(14:30)・・・ゴンドラ山麓駅(15:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
週末の天気があまり芳しくない予報だったので、無理矢理休みを取って草津の本白根山へ。数日前のニュースで火山警戒レベルが1に引き下げられたと聞いたが、事前の情報では、まだ火口周辺1km以内の立ち入りは禁止とのこと。一定時間帯の交通規制も続いている。湯釜は規制が解除されたら見に来ることにして、今日は本白根山へ花を愛でる旅に出掛けた。
まだ開山前とのことで、リフトの点検・整備、遊歩道の整備をしてくださっている。部分的に雪も残っているが、軽アイゼン(チェーンスパイク)が必要なほどではなかった。本白根山の火口までは整備された遊歩道を歩くので、楽に行くことができる。火口周辺もよく整備されており、とにかくコマクサの大群落があることに驚いた。まだ少し蕾が見られる程度ではあるが、7月に入り全体が開花すれば見事な景観が見られると思う。この時期はミネズオウがよく咲いていた。
今日は晴れ予報を信じていたのだが、午前中から雲が広がり、歩いている間はほぼ曇っていた。全体が霞んでしまい、展望もイマイチ^^;さらに、展望所でのランチタイム中には上空に真っ黒な雲がやってきて、雷の恐怖が…。腹ごしらえだけ済ませて、そそくさと撤退することにした。
下山はゴンドラの山麓駅まで歩いて下ることにしていたが、この下山道が本当に素晴らしい!!鏡池や富貴原の池の景観は美しいし、イワカガミ、ミネザクラ、シャクナゲ、オオカメノキ、ミツバオウレン、アカモノ、ムラサキヤシオ、ゴゼンタチバナ等、沢山のお花を見ることができた(^^♪7月に入れば、もっとたくさんの高山植物が咲きそろい、飽きることのない散策ができるはず。ただ、少し急で滑りやすい斜面(ロープあり)もあるので、登山装備は必須。
長野県民の火山と言えば浅間山で、高山植物のイメージはあまりないのだけれど、同じ火山でも草津白根山は高山植物が豊富だということがわかった。よく晴れた日に行ければ、楽しさ倍増だと思う。
フォトギャラリー:31枚
ゴンドラ沿いの沢に残る雪渓
イモリ池 イモリがいるのかな?
登り始めてすぐに、雪が出現しますが、アイゼンは不要です
イワナシ
どこが見えてる?
お~、火口だ~!!
コマクサが蕾をつけてる(^^♪
ミネズオウ 小さなカワイイ花が集合してる
ミネズオウの群落
コメバツガザクラ 火口の周りで発見!
ミツバオウレン
ここで折り返し
見えているピークが本白根山展望所
雪解け水でできた池 夏にはなくなっちゃうかも?
ここでランチタイム 天気がよければ草津の街並みから浅間山まで見えそう
正面の緑のピークが本白根山の山頂ですかね。登山道がないみたいだけど…。
鏡池 緑がかっていてキレイです
やっぱり火口湖
ミネザクラと雪渓が一緒に楽しめる(#^.^#)
ダケカンバの明るい林
シャクナゲも満開!
一面シャクナゲだ~(^.^)
オオカメノキ
アカモノ
富貴原の池 対岸にシャクナゲが群生していて、とてもキレイ!!
空と緑が映りこんでます
イワカガミもたくさん咲いてました
ムラサキヤシオツツジ
ムラサキヤシオも群生していて見事でした!!
標高の低い場所ではゴゼンタチバナも開花してました
硫化硫黄ガスが臭い(-"-)
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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