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29-16 九州・四国遠征-10(雲仙普賢岳)

雲仙普賢岳( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ハンター さん )

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行程・コース

天候

曇り後晴れ、山の中腹部から上は雲の中

利用した登山口

仁田峠  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 仁田峠駐車場に駐車、仁田峠から入山

この登山記録の行程

仁田峠(08:23)・・・妙見神社・・・妙見岳(08:51)・・・妙見神社(08:53)・・・尾根道出合(09:04)・・・国見分れ(09:09)・・・国見岳(09:19)・・・国見分れ(09:36)・・・鬼人谷口(09:46)[休憩 5分]・・・鳩穴分かれ(10:09)・・・立岩の峰・・・霧氷沢分かれ(10:40)・・・普賢岳(10:55)[休憩 7分]・・・紅葉茶屋(11:23)・・・仁田峠(11:47)

コース

総距離
約5.6km
累積標高差
上り約704m
下り約704m
コースタイム
標準4時間25
自己3時間12
倍率0.72

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 5月5日、昨日から車中泊をした道の駅ながゆ温泉にて、早朝の4時頃、目が覚め、スマホでながゆ温泉を調べていると、時間制限なしの露天混浴風呂がある事が判明、場所も近い。朝風呂が露天の温泉とは、しかもタダ!早々に準備をして向かった。夜も明けず、人通りもない薄暗い温泉街を5分ほど歩いたところで、その場所に着いた。ガニ湯である。河川敷に、さらし者になる感じで、ブジュッブジュッと温泉が湧き出す音を立て、それはあった。誰もいない。更衣場所は橋の下にあった。早速、生まれたまんまの姿になり、お湯に浸かると、熱くもなく温くもなく丁度いい湯加減だ。川には鯉のぼりが沢山吊るされ、風で流されている。まったりとした時間を過ごし、気が付けば50分も浸かっていた。周囲には散歩をする人も見えだしたので上がる事とした。着替えて、駐車場へ行き、熊本フェリー桟橋に向けて出発する。ミルクロードに差し掛かったところで、天候回復傾向の九重連山が見えた。
結果論とは言え、天候と天気予報の急変には、少々呆れかえってしまうところである。
大観峰からは、山頂から雲が流れ落ちる阿蘇山と雄大な自然を見ることが出来た。
熊本市街地を抜けて、熊本フェリー桟橋に到着。空は晴れ渡り、凪いだ海面から浮かぶように聳える雲仙岳を正面に迎える。とりあえず天気予報では、当分の間晴れマークが続いているが信用度が微妙。11時出航の九商フェリーに乗り込み、島原港へ向かった。
約1時間の航走を終え、島原に到着、先ずは小浜ちゃんぽんを目指す。店選びは、船内でスマホリサーチ済み、海花亭に直行する。店内は混み合い、行列が出来ている。順番が来て、ちゃんぽん大盛りと押し寿司をオーダー。両方とも激旨であり、腹も舌も大満足。明日の登山口を確認しようと仁田峠に向かうが、途中料金所があり、100円の協力金を要求される。また、ゲート閉門による時間規制もあり、8時から18時が通行可能時間であった。単なる下見に金を掛ける必要無しと考え、明日の8時に入門、確認する事とした。
本日の車中泊地は、「道の駅みずなし本陣ふかえ」、わたしの他にも沢山の県外ナンバーの車が停まっていた。
九商フェリー(5m未満):3530円
海花亭:ちゃんぽん大盛り:800円、押し寿司:250円

 5月6日、今日の朝はのんびりペース、食事を摂って、道の駅を7時過ぎに出発する。
通勤時間帯なのか、山越えの国道57号線は混みあいノロノロペース。山の中腹部からは雲の中に入る。
雲仙ゴルフ場手前を右折し、ゲートの料金所にて100円の協力金を支払い、仁田峠循環自動車道路を進む。8時10分に仁田峠駐車場に到着、準備をして8時23分入山する。
不思議なことに、駐車場から上には雲が掛かっていない。次第に下界の雲も切れだしている。妙見岳山頂の展望台に上がってみると国見岳は視界良好、平成新山と普賢岳には雲が掛かっている感じである。国見岳に登るなら今がチャンスと、早々に向かった。国見分れを過ぎた辺りから、国見岳も雲に包まれてきた。何とアンラッキー!!景観悪く、直ぐさま普賢岳を目指す。途中、イベント的な自然の造形美を観賞する場所が数か所有る。平成新山に一番近づける霧氷沢に寄り道をした。雲が掛かり見えにくいが、平成新山の山頂部とその周囲にヒカゲツツジが咲き始めている。視界がよければ、かなりの絶景ポイントと見た。
10時55分、普賢岳山頂に到着、雲の中である。景観全くなし。雲が切れないか、しばらく待っていたが、その様子もなく、下山する事とした。登山の装備をしていれば、仁田峠駐車場までは単純な下り坂である。が、登山道には間違えない。多分ロープウェイで上がって来たカップルであろう、とても登山をするとは考えられない服装、格好で、登ってくる。
男の方は、スニーカーだから、まだいいが、女の方はヒールの高い靴を履いている。登りはまだしも、下りはどうするんだろう。知らないと言うのは本当に怖いものだと感じてしまった。11時47分、仁田峠駐車場に到着、先ずは温泉と考え、小浜町営共同浴場の浜の湯に直行した。風呂上がりに再び海花亭に行き、ちゃんぽんの食べ収めとした。
九州の予定していた山は、久住山と大崩山を除き、とりあえず全てを登った。福岡へ立ち寄り、次は四国へ向かう事となる。
仁田峠循環自動車道路協力金:100円
小浜町営共同浴場 浜の湯:150円(町外の人)
海花亭:ちゃんぽん大盛り:800円、押し寿司:250円



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フォトギャラリー:88枚

ガニ湯

最高です。

橋の下の更衣所

天候回復傾向の九重連山

大観峰から見た阿蘇山

フェリーから見た雲仙岳

仁田峠駐車場の登山口

ロープウェイの上の駅

妙見岳山頂の展望台

平成新山方向

国見岳方向

妙見神社

手洗い場で鳥が水浴び中

平成新山

尾根道出合い

国見分れ

国見岳山頂

無精髭が、だいぶん伸びて段々と悪党面に

鬼人谷口

西の風穴

ヤマグルマ

風穴

北の風穴

湯江川源流

鳩穴分かれ、ここから立岩の峰まで一方通行

平成新山山頂部

霧氷沢分かれ

霧氷沢

ヒカゲツツジが咲いています。

平成新山がかなり近くに見えます。

普賢岳山頂、三角点

三角点タッチ

仁田峠駐車場に到着

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
ロールペーパー 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ライター
カップ
【その他】 携帯トイレ、AMラジオ

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登った山

雲仙岳

雲仙岳

1,359m

国見岳

国見岳

1,347m

妙見岳

妙見岳

1,333m

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