行程・コース
この登山記録の行程
大弛峠(10:00)・・・朝日峠(10:30)・・・朝日岳(11:05)[休憩 5分]・・・金峰山(12:30)[休憩 5分]・・・砂払ノ頭(13:30)・・・大日小屋(14:40)・・・富士見平小屋(15:20)[休憩 5分]・・・瑞牆山荘(15:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、梅雨の晴れ間にシャクナゲと針葉樹の森を楽しむため金峰山に行ってきました。シャクナゲは大日小屋と大日岩の間でアズマシャクナゲが満開でとても素晴らしかったです。大日岩より上ではまだ咲いていないので今しばらくは楽しめると思います。針葉樹の森は丹沢や奥多摩では楽しめないので、久しぶりに歩いて堪能しました。ただ、出発が遅く、天気も良くて日差しが届いていたので、針葉樹の森のあの独特の香りや雰囲気を楽しむことができなかったのはちょっと残念でした(針葉樹の森は早朝か霧が出ているととても魅力的に感じられます)。
大弛峠から金峰山へは人気コースだけあって多くの人が登っていました。山頂の前後は高山によくある岩のゴツゴツした路を歩きます。眺望は瑞牆山方面だけでしたが、瑞牆山は奇岩の山で百名山になるのもよくわかりました。山頂付近では、キバナシャクナゲやイワカガミを見つけることができました。
下山は登りに比べて人が少なくなりました。冒頭にも書きましたが、大日岩と大日小屋の間でアズマシャクナゲが満開で堪能しました。上の方はまだこれからという感じでしたのでしばらくは楽しめそうです。最後はハルゼミの鳴く中を下山しました。
今回は、梅雨の晴れ間にシャクナゲと針葉樹を堪能することができ、楽しい山歩きができました。なお、反省点としては、大弛峠から金峰山へは標高差230m程度なので楽勝と思いましたが、当初の予定より一本遅いバスに乗って気が急いていたせいか、標高が高い(大弛峠で2,400m程度あります)ところから歩き始めて体が慣れていないせいか、前日の睡眠時間が十分でなかったせいか分かりませんが、息が切れて胸も苦しくなり苦労しました。このためかなりゆっくり登ったのですが、コースタイムからそれほど遅れなかったので、登りは引き続きゆっくり登ることと、気が急いていたことが一番の原因かと思いますので、ゆったりとした計画を心掛けたいと考えています。
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大弛峠からの登り始めの針葉樹の森(出発が遅れたため早朝の針葉樹の森の雰囲気を味わえず少し残念でした)
大ナギから国師ヶ岳方面
朝日岳の先から金峰山方面(かろうじて山頂が見えました)
金峰山に向かう針葉樹の森
森林限界を超えた地点から国師ヶ岳方面
上記地点から金峰山山頂方面(奥に五丈石が見えます。ここからゴツゴツした岩を登っていきます)
山頂に向かう路で見つけたキバナシャクナゲ
金峰山山頂
山頂の五丈石
山頂から瑞牆山方面(瑞牆山が奇岩の山であることがよくわかります)
下山路から金峰山山頂方面
下山路から金峰山山頂方面
下山路で見つけたイワカガミ
砂払ノ頭から始まる針葉樹の森(この近辺にも多くにシャクナゲがありましたがまだ咲いていませんでした)
大日岩近辺からアズマシャクナゲが奇麗に咲いていました
大日岩のアズマシャクナゲ
大日岩から大日小屋にかけて多くのアズマシャクナゲが奇麗に咲いていました
富士見平小屋に向かう針葉樹の森
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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