行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
その他
その他:
二日目なので黒百合ヒュッテ出発、中山峠から中山へ
この登山記録の行程
黒百合ヒュッテ(7:00)・・・中山峠(7:10)・・・中山(7:30)・・・中山展望台(8:00)・・・高見石小屋(9:00)・・・高見石展望台(9:05)・・・丸山山頂(10:30)・・・賽の河原(11:30)・・・渋の湯(12:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
八ヶ岳の天狗岳から高見石方面への後編です。
前編でもお伝えした通り、今回は友人が足を痛めてしまいいつもよりハードな山行になりました。
これを読んでいただいている方からは無謀だとお叱りを受けるかもしれませんが今迄何十年と共に歩いて来た友人だからこそ信頼しお互いの知識や経験を駆使して歩いて来ました。
いつもより速度を落とし足の負担を減らしながら歩いたことにより普段は気がつかないような景色も堪能したのでいつもより中身が濃い山行になった事は不幸中の幸いでした。
それではコース案内です。
朝早く起きた我々はまずは足の確認をします。
大体、捻挫をすると当日よりも一晩寝た翌日に腫れや痛みがひどくなっているのがセオリーなのでそこは妥協できません。
友人がそれこそニッコリと破顔して「いや〜お前にもらった薬のおかげやなぁ、腫れて無いわ。」と嬉しそうに言うので足を見ると確かに昨夜寝る前に見た時は結構腫れていたのに今はそのあたりが少し赤くなってはいますが腫れはすっかり引いていました。
友人はこんな時にウソをつく男ではないので客観的に痛く無い訳ではないが昨日は出来なかった足をひねる行為が出来るので今日は大丈夫だと言います。
安心した私は塗り薬を友人にあげて痛み止めも渡します。
朝ごはんをいただき、他の登山者の邪魔はしたく無いので少し時間を遅らせて出発する事にします。
小屋の前でコーヒーを沸かし、朝の清々しい景色を堪能したらいよいよ出発です。
昨日と同じようにテント場を越えて木道を歩いて中山峠に向かいます。
ただ、昨日と違うのは友人の足の運びが軽やかになった事です。
昨日はゆっくり分岐に到着しましたが今日は普通に到着します。
昨日は分岐を右に進みましたが今日は左に進みます。
最初少しだけ岩場がありますがすぐに難易度の低い山道になります。
途中に展望所があるのでゆっくり景色を眺めます。
ここからの天狗岳は双耳峰が綺麗に見えます。
景色を堪能したら先へ進みます。
白樺と青空のコントラストを楽しみながら進むと分岐に到着します。
ここから右に進むとニュウと呼ばれるピークを経由して白駒池方面に行くことが出来ます。
我々は中山方面に行くのでまっすぐ進みます。
徐々に高度を上げて行くと岩場が現れますが距離はないのでゆっくり進みます。
上がりきると樹林帯に入り、少し進んだ左側に中山の山頂を示唆する道標があります。
展望台は山頂から少し下った先にあるのでそのまま道なりに進みます。
途中ですれ違った年配の方が「この先まだまだ雪渓がありますか?」と聞いて来られたので無い事を伝えると安堵の表情で礼を述べられ進まれましたが我々はへ?雪渓が残ってるの?と言う感じです。
確かに展望台の手前に大きな雪渓が残っていたのでこれのことかな?と思いましたがこれくらいで人に聞くかな?と思い、友人に雪渓が残ってる可能性があるので気をつけようと話し合います。
雪渓を通過すると道標があり、展望台であることを示しています。
展望台とはいえ岩場なので友人は奥まで行かず私だけ岩場を奥まで進みます。
友人の代わりに写真を撮りまくります。
一番奥の方なら天狗岳も天狗の奥庭も一望出来ます。
また、遠くには立山や蓼科山が見える絶好のロケーションです。
一通り見たのでそのまま道なりに下ります。
先ほどの方が聞く理由がわかりました。
熊笹の細い道を越えて樹林帯に入るくらいから道は雪渓に覆われて確かにこれは年配の方にはキツいでしょう。
普段この季節ならそれほど雪自体残っていないのですが今年は例年以上に雪が残っています。
結構な下りなのに雪渓では友人の足が疲れてしまうのでスパイクを装着するように促します。
私はもうちょっと様子を見るため慎重に下りていきます。
途中ですれ違った女性のパーティに後どれくらいあるか聞いたところご親切にデジカメを確認してくださいました。
ここから約15分くらいはありますよと教えていただき、さすがにこれはマズイと邪魔にならない場所で私もスパイクを装着します。
装着しているとカップルが上って来られたので挨拶するとよく八ヶ岳に来られているそうで「今年は例年以上に雪が残っていますね。」正直ビックリしましたとおっしゃってました。
さすがにアイゼンは持って来られていないそうで私のスパイクを見て「それいいですよね。持って来れば良かった。」とおっしゃってました。
友人も追いついたのでカップルに別れを告げて先へ進みます。
しばらく進むと少しづつ雪渓が小さくなり、ほとんど気にならない程度になったのでスパイクを外しました。
ところが今度は雪解け水のせいで道がヌカルんで足がとられます。
出来るだけ硬い場所を探しますがなかなかいいルートを探せないまま湿地帯を越えました。
しばらく進むと左側に黒コケの説明看板があり、この辺りまで来ればほとんど平坦な道になります。
そこから少し進むと木々の間から高見石小屋が見えて来ます。
高見石小屋は中山方面や白駒池方面からのターミナルとなっているのでここで休憩を取るといいでしょう。
高見石小屋に荷物を置いて小屋の先にある高見石展望台に行きましょう。
ここは岩場になっているので荷物は最小限にとどめておきましょう。
また、この岩場では食事をしないようにしてください。
あくまでも岩場なので譲り合いしないと景色が楽しめないのと万が一、ゴミを落とした場合、拾いに行くことが出来ません。
小屋のルールにも書いてあるので必ず守ってください。
岩場に立つと眼下に白駒池が見えます。
周りも遮るものが無いので景色を堪能出来ます。
私が写真を撮っていると友人が追いつきます。
2人で景色を堪能したら小屋に戻り休憩タイムです。
ちなみにここは揚げパンが名物です。
私と友人は揚げパンとコーヒーを楽しみながらゆっくり休憩します。
ちなみにここではコーヒーよりもココアの方が揚げパンに合うのでオススメします。
ゆっくり休憩したので次の目的地である丸山を目指します。
丸山は北八ヶ岳を縦走する時に必ず通る山なので下見も兼ねて上っておくことにしたのですがなかなかいい山道なので縦走しなくても立ち寄るといいでしょう。
山頂は樹林帯なので景色は楽しめませんが道中が苔むしており、ジブリの世界観を楽しめる素敵な道です。
山頂には三角点もあります。
我々は山頂を極めるとそのまま道を戻ります。
途中で年配の女性とその息子さんと道の譲り合いをします。
ご婦人がお先にどうぞとおっしゃってくださるのですがこちらも足を痛めた友人がいるので先に行っていただこうとするとご婦人が「私ね、ゆっくり進まないと…コケちゃうと関節が壊れるの。」思わずへ?となり聞き直しました。
すると息子さんが人口関節だということを教えてくださいました。
いや〜感服しました、人口関節でも山に登りたいと思うその気持ちが清々しい。
お気をつけてと挨拶して別れると今度は団体さんが来ました。
こちらも譲ると「結構な人数ですけど構いませんか?」とリーダーの方が言うのでどうぞと譲り、しばらくその場でみなさんに挨拶します。
で、ふと気になってたまたま目の前にいた方に「ツアーですか?」と聞くと初心者向けのツアーだそうで白駒池方面から来られたそうです。
初心者なのでと謙遜されるご婦人に山が好きなら関係ありませんよ。と挨拶して先へ進みます。
丸山との分岐まで戻り、今度は渋の湯方面へ進みます。
この道も苔むしており我々の大好きな道です。
しばらく樹林帯を進んでいくといきなりポンっと言う感じで賽の河原に出ます。
ここからは岩場の道となるので友人には厳しい道になりますがゆっくり進んでいくと昨日よりも調子よくついてきます。
心の中で足が良くなって良かったと安堵しながらゆっくり進みます。
ちなみにここは本当に岩場しかないので足を踏み外さないように注意してください。
また、道迷いの心配は無いですがペンキ跡を辿らないと岩が浮いていたり斜度がキツい岩があったりするので必ずペンキ跡を追いかけて進んでください。
景色を楽しみながらゆっくり下っていくと右側にお地蔵様が祀られています。
お地蔵様にここまで無事に来られたことを感謝して先へ進みます。
お地蔵様を過ぎて少し行くと道が細くなってきますが岩場なので足元を確認しながらゆっくり進んでください。
しばらく岩場の道が続きますが増水時の巻道の分岐辺りから少しずつ岩が減って行きます。
でも、今迄岩場だった道に若干土の場所がある程度なので歩きにくい事には変わりません。
このルートは冬場の登山道となっているので岩という岩にアイゼンで引っ掻いたキズがついています。
巻道の分岐その二辺りから少しずつ道も平坦な場所が増えて岩も少なくなって来ます。
急な下りをゆっくり進んでいると小鳥のさえずりが聞こえて来ます。
思わず同じようにチッチチッチと口ずさんでいると小鳥がそばまでよって来てくれたので写真に収めます。
そこから少し行くと昨日の分岐に到着します。
昨日はこの分岐を右へ進みましたが今日は左側から帰って来た事になります。
分岐からすぐに昨日渡った鉄製の橋があります。
昨日はそれどころでは無かったので気づきませんでしたがなかなか綺麗な堰堤があります。
昨日は失礼したので今日はちゃんと神社に挨拶して渋の湯に着いた我々は渋の湯(1000円)で温泉を楽しみ、疲れを癒して帰路につきました。
フォトギャラリー:124枚
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黒百合ヒュッテを出発します。
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:4
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昨日登って来た天狗の奥庭方面が朝日を浴びて綺麗です。
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テント場を抜けて中山峠を目指します。
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ISO: 160 Speed:1/160 f値:4
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こんな感じの木道を進みます。
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ISO: 160 Speed:1/30 f値:4
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朝の清々しい空気を吸い込みながら気持ちよく進みます。
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中山峠に着きました。
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昨日は天狗岳を目指しましたが今日の計画は中山から高見石方面に向かいます。
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中山峠の看板です。
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中山への入り口となる岩場です。
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足の調子が良くなった友人がいつもよりは遅いですが普通に付いてきています。
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昨日とは打って変わって今日は風がほとんどありません。
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おまけに昨日よりも良いお天気です。
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中山への道は天狗岳とは違い、いかにも山道という感じです。
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途中にある展望所から天狗岳が綺麗に見えます。
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天狗岳は双耳峰ですがこれだけ綺麗に見える双耳峰も珍しいです。
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天狗岩が朝日に映えます。
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八ヶ岳はいつ来ても胸がときめく素敵な山です。
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硫黄岳です。
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今日は天気がいいので遠くまで見渡せます。
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景色も堪能したので進みます。
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天狗岳方面よりこちらのほうが友人への足の負担も少ないようです。
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まあ、友人に言わせると私があげた薬がよく効いたとのことで元気になってくれて良かったです。
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そうこうしているうちにニュウへの分岐にきました。
珍しい名前ですがこの分岐を右へ進むとニュウ方面となります。Exif情報
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こちらがニュウへ行く道です。
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こちらが中山へ行く道です。
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青い空と白樺が良く映えます。
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少し岩場がありますがそんなに長くは続きません。
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岩場を登りきるとまた景色が広がります。
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中山山頂は山頂というより峠のような感じです。
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山頂から少し下った先が中山展望台なので展望台を目指します。
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展望台へ行く道の途中が軽く雪渓に覆われていました。
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中山展望台の分岐です。
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展望台とは言え人工的なものは道標だけです。
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展望台から天狗岳が見えてきました。
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角度が違うはずなのですが相変わらず美しい双耳峰です。
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遠くに見えるのが蓼科山です。来年は蓼科山に行く予定です。
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こちら側は茅野市街が見下ろせます。
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友人が岩場なので奥まで来るのが大変なため代わりに写真をいっぱい撮っておきます。
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こちらは昨日歩いた天狗の奥庭です。
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展望台をあとにして一路、高見石小屋を目指します。
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今年は残雪が多くこんな道が約15分ほど続きました。
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やっと雪がなくなり歩きやすくなってきました。
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黒コケという珍しいコケが生えているそうです。
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高見石小屋が見えてきました。
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小屋の前にある道標で行き先を確認しておきましょう。
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案内図もあります。
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白駒池はここから30分ほどで行けるのですが今回は友人の足を考慮してやめておきます。
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高見石小屋の隣から高見石展望台に行けます。
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注意事項は守ってください。
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岩場を登るので小屋で荷物を置かせていただきましょう。
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展望台から白駒池がよく見えます。
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白駒池は珍しい青トンボがいます。
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ISO: 160 Speed:1/640 f値:5
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周りの景色にうっとりします。
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:4
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友人も追いつき、この岩場まで来たので二人で景色を眺めます。
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ISO: 80 Speed:1/1000 f値:4
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先程までいた中山も見えます。
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岩場はこんな感じです。
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結構足場は悪いので行く際は気をつけてください。
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高見石小屋は揚げパンが有名なので早速注文します。
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高見石小屋です。ゆっくり休憩できました。
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休憩を終えた我々は丸山を目指します。
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丸山は帰る前に気楽に寄れる山ですが一応それなりの高度もあるので油断は禁物です。
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丸山方面はこちらへ進みます。
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ISO: 160 Speed:1/60 f値:4
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結構な斜度の上りなので足には注意してください。
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山頂です。
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ISO: 160 Speed:1/250 f値:4
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三角点に足をかけます。
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眺望は望めませんがいい山です。
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休憩はできますがそれほど広くないので少人数くらいですね。
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少しだけ中山方面が見えます。
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ISO: 160 Speed:1/640 f値:4
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これで後は下るだけとなりました。
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ISO: 160 Speed:1/500 f値:4
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下山するときは気をつけてください。
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ISO: 125 Speed:1/320 f値:4
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火山って不思議ですよね。こんな岩がひょっこり出てくると微笑ましいです。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/200 f値:4
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下り道で素敵なご婦人に出会いました。
なんと股関節が人工関節なのに登山をしておられます。好きなんだそうです。とても素敵なこと。Exif情報
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ISO: 160 Speed:1/50 f値:4
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また、ツアーの人たちにも出会いました。
その中のひとりがまだまだ初心者でとおっしゃってましたが山が好きならそんなことは関係ありません。楽しんでください。Exif情報
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ISO: 160 Speed:1/50 f値:4
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ゆっくり歩いているとこんな素敵なコケに出会えました。
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まるでジブリの世界に出てきそうな幻想的な森です。
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ISO: 400 Speed:1/200 f値:3.3
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コケの大好きなわれわれにとって本当に素敵な山です。
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ISO: 160 Speed:1/50 f値:4
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この岩にはハリネズミのようにコケが生えています。
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こちらが渋の湯に向かう道です。
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ISO: 160 Speed:1/80 f値:4
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こちらの道も素敵です。
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ISO: 160 Speed:1/40 f値:4
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もう気分もハイテンションになります。
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友人も足の痛みを忘れたみたいでそこらじゅうを見渡して感嘆しています。
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ひょっこり、それこそ本当にひょっこりと言う感じで森を抜けました。
Exif情報
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これが賽の河原です。結構長い道のりです。
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今迄、歩いていた森を振り返ります。
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この岩に黒コケが生えていました。
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ゆっくり歩くとこんな小さな花でも目にとまります。
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道標です。渋の湯を示唆しています。
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賽の河原は岩場しか道が無いのですがペンキのマークを見落とさないようにすれば大丈夫です。
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振り返るとこんな感じです。
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友人にとってはキツい道が続きます。
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火山って本当に不思議な形の岩を作り出しますね。
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お地蔵様が鎮座されています。
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お地蔵様の説明看板があります。
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お地蔵様と今迄の道を振り返ります。
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渋の湯を示唆する道標があります。
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ここから先は少し細い道を進みます。
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ゆっくり歩くとこんな可愛い花も見逃さないです。
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しかし、良いお天気だと山は綺麗ですね。
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天気が良いと道も素敵に見えます。
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鳥のさえずりに耳を傾けて進みます。
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道はさらに細くなって来るので気をつけてください。
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雨が降り、増水した時の迂回路があります。
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まあ、迂回路は使用せず普通に下山します。
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素敵な道に変わって来ました。
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山は状況によって雰囲気が変わるので飽きる事がありません。
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沢の水も綺麗です。
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緑の生き生きしている様が大好きです。
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友人も岩場が少なくなって来たので歩きやすいようです。
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しかし、今回は友人が初っ端から足をひねったのでどうなる事やらと思っていましたが何とかここまで無事に降りて来れました。
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山の景色は色々ありますが山の中の景色も良いですね。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 400 Speed:1/800 f値:3.3
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私は山の中を歩いている時も飽きる事はありません。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/320 f値:4
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この辺りまで来るとさすがに風の影響も受けなくなります。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/60 f値:4
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友人もこの辺りだと楽に歩けるようです。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/125 f値:4
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ちなみにこの道は冬季登山ルートのようでアイゼンの跡が岩にいっぱい付いています。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/60 f値:4
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なので迂回路もわかりやすく作られています。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 250 Speed:1/1000 f値:3.3
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私は山の生き物が大好きで小鳥なんかがさえずるとその場でしばらく鳴き声を聞いています。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/40 f値:4
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そうこうしていると分岐に到着しました。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/30 f値:3.5
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今迄歩いて来た道を振り返ります。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 400 Speed:1/160 f値:3.3
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名残惜しいですがあと少しで渋の湯です。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 400 Speed:1/125 f値:3.3
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そんな我々を慰めるように小鳥が近づいて目の前で鳴いてくれました。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 800 Speed:1/200 f値:6.9
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小鳥に別れを告げてゆっくり下ります。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/80 f値:4
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昨日はこの分岐を過ぎるのに躊躇しましたがこうして無事に帰って来ると懐かしい思いにとらわれます。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 400 Speed:1/200 f値:3.3
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昨日はこの堰堤もろくに見ていませんでした。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/500 f値:4
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渋の湯に着きました。このあと温泉でゆっくり疲れを取りました。
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Canon Canon PowerShot SX720 HS
ISO: 160 Speed:1/320 f値:4
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
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