行程・コース
天候
晴れ(昼過ぎ西丹沢で30℃超え)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名高速:大井松田IC
この登山記録の行程
西丹沢ビジターセンター(07:00)・・・下棚の滝・分岐(07:55)[散策 30分]・・・本棚の滝・分岐(08:43)[散策 20分]・・・ベンチ(9:25)[休憩 5分]・・・善六のタワ先のベンチ(10:25)[休憩 10分]・・・畦ヶ丸(11:20)[休憩 5分]・・・善六のタワ(11:55)・・・ベンチ(12:50)[休憩 5分]・・・河原(13:20)・・・西丹沢ビジターセンター(13:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「ケイワタバコが見頃・・」と西丹沢ビジターセンターの情報にあったので、畦ヶ丸へ..GO〜
6時半過ぎに西丹沢に着くと駐車場は60%くらい・・余裕がありました。
小暑を過ぎて30℃を超える予報も出ていましたが、早朝は爽やか・・登山届けを提出して中川の橋を渡ると…トロッとしたエメラルドグリーンの水面・・涼しげな光景が背中を押してくれます。
ヤマユリは大きな蕾を膨らませて、開花間近・・。堰堤の階段を上り下りしながら進んでいくと広い河原へ出ます。
西沢を木の橋で右へ左へ何度も渡りながら登っていきます。大水で橋が何度も流された為か各橋には流されない様に鉄製ロープが付いていました。・・
花は過渡期…ヤマアジサイ(白)やホタルブクロ(蕾)がポツポツと見られ・・ハンノキやエゴノキ、ウツギの実がたわわになっていました。・・・バイカツツジは見つけられなかったな〜。
下棚の分岐が出てきたので、左の支流へそれて沢沿いを登っていきます。
下棚と本棚は落差も大きく素晴らしく…オススメと・・皆さんの登山記録にも多く載っていたので立ち寄りました。
それぞれの分岐に道標は、あるのですが・・踏み跡が不明瞭、直ぐ滝も見えないので…立ち寄る意識がなければ、スルーしてしまいそう・・・。
下棚の滝(≒30m)…その沢沿いを丹念に観察すると・・紫色の花をつけたケイワタバコが岩肌に張り付く様に咲いていました。大興奮で旦那さんに教えると、、あちらこちらに見られました。
本棚の滝(≒50m)…こちらは、滝へ近づくのは、少し苦労しますが、なんとかいけました。
どちらも分岐から5〜6分ほどです。水量も豊富で落差大きい滝の飛沫が、空から降ってくる様です。本当に…迫力があり…涼しい風とマイナスイオンを満喫できます。その岩肌にはポツポツとヤマアジサイやイワギボウシ、ケイワタバコが見られます。ケイワタバコは、タバコの葉に似ることからその名がついた様です。葉に比べ小さな…星型の淡い青紫色の花が、岩肌から立ち上がる様に…瑞々しく咲き誇っていました。
もうしばらくすると…ケイワタバコからイワタバコへ移行するそうです。
本棚の滝を過ぎると、善六のタワへ向けてジグザグに上がっていきます。林縁にはホタルブクロやヤマユリの蕾が見られたので次期に楽しめそうです。(途中テーブルベンチあり)
善六のタワまで行って戻るつもりでいましたが、頂上を踏んできました。
タワからは、アップダウンを繰り返しながら進み…樹木の間からは檜洞丸方向が覗けたりもします。
山頂直下は特に勾配がきつく・・下を向きがちになりますが、ブナやカエデ、ミツバツツジ、ゴヨウツツジの葉が見られ・・春も秋もまた素晴らしいのだろうと・・想像できました。
全体的に眺望は望めませんが、この暑さを遮ってくれる樹々のおかげで歩けた気がします。
ミソサザイやヤマガラ、オオルリのさえずりが、近くで聴こえ・・・ヒグラシ(?…旦那さんはハルゼミと言いますが‥)の声も聴こえました。
暑くてたまらないので、水分補給に気をつけ…沢に手を浸したり、タオルを濡らしたりして歩きました。
ビジターセンター近くへ戻ってくると・・・
清流の河原では、たくさんの人が水遊びを楽しみ…涼しげで・・とても…羨ましくなりました。
・・さすがは、丹沢。しっかりと筋肉痛のお土産を残してくれました。
フォトギャラリー:64枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 |
テーピングテープ | カップ |
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