行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
霧降高原レストハウス前の駐車場
この登山記録の行程
霧降高原(6:55)-小丸山(7:30)-赤薙山(8:30)-赤薙奥社跡(9:20)-水場(10:25)-女峰山(11:20 11:40)-水場(12:20)-赤薙奥社跡(13:05)-赤薙山(13:40)-小丸山(14:10)-霧降高原(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日も、太陽を背にして登り始めます。
霧降高原はニッコウキスゲのメッカ。これを目当てに早朝から多くの方々が1445段の階段を上っていきます。登山道は階段終了して直ぐ始まり、小丸山山頂になります。暑いですが景色に癒されながら焦らず、一つずつ小さなピークをクリアして行きます。これまで登った山はみなさん登頂を目標にしてましたが、今回お会いした方々は赤薙山や一里ヶ曽根の独標(2295m)等、引き返す場所を決めている方が思ったよりいました。工程が長いので水分補給はセーブしながら進みましたが(2L以上は持参しましたが)、女峰山手前の水場は思ったより水が出ていたので、下山の水の心配をする必要が無くなり安心して水分補給することで幾分ペースが上がりました。
女峰山 山頂は広くは無いですが、十分休めるだけのスペースはあります。雲も切れ少しガスっぽかったですが十分展望を楽しめました。
下山は水場で補給し軽快に下っていくと、赤薙奥社跡と赤薙山の間で骨折している方がいらっしゃいました。最近雨は降ってないはずですが木に覆われた登山道は湿気があり岩は滑りやすい状態でした。5~6名くらいのグループでしたが、テーピングを持っていたのでどうするか尋ねたところ、救助を要請しているので動かないで待つとのことなので、GPSで標高だけ確認し下山しました。途中、ヘリコプターが来ましたが、現場は木に覆われ救助はできず、手前も着陸できる平らな場所も無く引き返していきました。小丸山を過ぎ、階段の最上部まで行くと警察と消防隊の方7~8名くらい居たので、地図で現場を説明し下山を続けると途中さらに3名の救助隊とすれ違い、下山後に荷物の片づけをしているとさらに3名が登って行きました。遭難の情報は本やニュースなどで聞いて想像はしていましたが、実際遭遇すると沢山の方々に迷惑を掛けていると改めて感じました。また、2次災害の危険もあるので、救助隊を待つのか、行けるところまで自力で行くべきなのか考えさせられる山行でした。
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