行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(5:15) → 青梅インターから圏央道、中央道を経て勝沼インターへ → 大弛峠駐車場(7:30)
この登山記録の行程
大弛峠駐車場 → 北奥千丈岳 → 国師ヶ岳 → 大弛峠 → 朝日岳 → 金峰山 →
大弛峠
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今週は山は休みにしようと思っていましたが、ふと思い立って前から行きたかった金峰山
に行ってきました。平日ですが仕事が休みだったので、あの混んでいるという噂の大弛峠
の駐車場も月曜日ならどうかな?と思ってチャレンジしてみました。
なるべく家を早く出ようと頑張りましたが、それでも出たのは5時過ぎで、駐車場が空いていなかったら・・・と懸念しながら山道を進むこと1時間以上、大弛峠駐車場に到着しました。
駐車場はかなりの台数が停まっていましたが(7:30)、まだ空きも数台分残されており、
よかった~とほっとし、準備に取り掛かりました。
今日一番の懸念事項も払拭されたので、安心して出発。まずは北奥千丈岳を目指します。
スタートはやはり噂に聞いていた木の階段でした。前国師岳手前まで続いていました。
それまでは両側シャクナゲの木などで囲まれていましたが、前国師岳に出ると、いきなりの
開放的な景色に圧倒されました。南アルプスや富士山、八ヶ岳までよく見えました!
その後国師ヶ岳への分岐を右に進み、ほどなく北奥千丈岳へ到着。ここからは金峰山をはじめ、南アルプスの山々がよく見えました。雄大な景色をずっと眺めていたかったのですが、
次は国師ヶ岳へ。来た道を戻り分岐を甲武信ケ岳方面へ進みます。
国師が岳からは富士山や先ほど登った北奥千丈岳もよく見えてここもいい眺めでした。
さて、この2山で結構満足しましたが、これから目的の金峰山を目指します。
大弛峠まで戻って道の反対側から入ります。このコースは「ずる金」と呼ばれているそうですが、私的にはアップダウンが多く、結構きつかったです。金峰山には目標よりかなり遅れて
到着しましたが、見たかった五丈岩、見られてよかったです。
今日は大弛小屋でバッジを買いコーヒーをいただく予定でしたが、平日だったせいかお休み
でした・・・コーヒーは我慢できてもバッジはどうしよう・・・と思い、金峰山小屋まで
行って買ってこようかと思いましたが、金峰山に到着したのが14時を過ぎてしまったので
諦めました。でも勝沼ICに行く帰り道、柳平の金峰山荘の前を通ったら「バッジおいてあります」と書いてあったので寄ってみましたが、こちらもお休み。がっかりしていたところ
通りかかった方が「隣の家のチャイムを押せば出てくるよ」と教えていただいたので
無事ゲットできました。お店の方、お休みのところ、申し訳ありませんでした。
今日の山行、前日に急に思い立ったのでかなりコースに無理があったのかな、冬なら真っ暗でアウトだったなあ、なんて反省しながらも良い天気で、道も空いていてよかったです。
あと、羽虫がすごかったので、近日中に行かれる方で気になる方はその準備もしていったほうがいいかもしれません。
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大弛峠駐車場に着きました。よかった、まだ空いている場所がありました。土日は早朝から満車なんですよね・・・やはり平日はそれほどでもありませんでした。左の建物はトイレです。
奥のほうにも舗装されていない駐車場が数台分ありました。
国師ヶ岳、北奥千丈岳はここから入ります。
いざ、出発!
すぐに大弛小屋がありました。このときは気づきませんでしたが、今日は休みでした・・・
木の階段が前国師岳くらいまで続いています。
腐っておらず、歩きやすかったです。
夢の庭園への分岐です。戻ってくるときに夢の庭園のルートを行こうと思っていましたが、結局、見落としてしまいました。
辺りは岩とシャクナゲ、苔などの樹林帯です。
木道の両脇はハクサンシャクナゲが群生しています。
花期は6~7月とのことですが、まだ咲いていませんでした。
蕾もまだ堅そうです。
国師ヶ岳方面へ。
前国師岳手前の絶景スポットです!急に開けて
思わず目を見張ります。
富士山が見えますよ。
南アルプスの山々です。右から仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、塩見岳などなど。
空もきれいだなあ。
この場所は腰かける岩もたくさんあります。
富士山をズームアップ。雪がほとんどなくなりましたね。
右から北岳、観音岳、間ノ岳。よく見えます。
さて、前国師岳に向かいます。この花は何だろう?
岩の間に咲いていました。
前国師岳に到着です。
ここからも南アルプスがよく見えます。山々が
折り重なっていい景色です。
前国師岳の様子。360度の眺望です。
国師ヶ岳と北奥千丈岳の分岐です。まずは右の北奥千丈ヶ岳に向かいます。
花と苔の小さな世界。光に向かって一斉に咲いています。
名前はわからないけど、
癒されます。
そして、北奥千丈ヶ岳に着きました。こちらのご夫婦
ともお話ししました。奥様が「一人で来てすごいですね。私は一人では怖くて。」とおっしゃっていました。そういえばこの日女性一人で歩いていたのは
私だけだったかも・・・(汗)
北奥千丈岳、2601mです!
岩の上にかわいい狛犬?がおりました。お賽銭が左の狛犬の頭に・・・(笑)
ここだけでも結構満足します、というくらいの絶景でした。
これから登る金峰山がよく見えます。
あれは五丈岩かな?
南アルプスもよ~く見えます。
甲斐駒ヶ岳。
仙丈ケ岳。
北奥千丈岳の先は石楠花新道があり、奥千丈岳があるようです。
これから行く国師ヶ岳山頂です。
先ほど行った前国師岳。
では国師ヶ岳に行ってみましょう。
先ほどの分岐に戻り、
甲武信ケ岳方面に進みます。
ほどなく、国師ヶ岳に到着!誰もいませんでした。
ここからは富士山がよく見えます。雲から頭を出しています。
先ほど登った北奥千丈岳がよく見えます。人もいますね。
北奥千丈岳の向こうに南アルプスもちらっと。
なるほど、そうなんですね。
国師ヶ岳山頂の様子です。ここにも腰かけるのに
ちょうどいい岩がたくさんあります。
前国師岳に戻ってきました。下から登山客が登ってきました。
木道を下りていきます。
大弛峠に戻ってきました。駐車場は満車になっていました。
ここが乗合タクシーの乗り場ですね。
道の反対側から次は金峰山、目指します。
この辺りは長野県なんですね。
登山道の様子です。
ダケカンバの木が美しかったです。
下に落ちていた朝日峠の道標。
朝日峠には大きなケルンがありました。
ここから朝日岳まで登りです。
岩稜部分に到着です。ここは木がないので眺めがいいです!座って少し休憩しました。
高度感抜群です。
この岩稜を登っていきます。バランスを崩さないようにゆっくりと。
この花は何でしょう?岩場に咲いていました。
森林限界が近いですね。
朝日岳に到着しました。結構きつかったです。
これから向かう鉄山、金峰山の稜線がはっきりと見えます。金峰山方面から来たご夫婦とお話ししましたが、「あと1時間ちょっとだよ~。たいしたことないよ。」とのこと。まだまだ登りがありそうなのでくじけていましたが、頑張ることにしました!
シャリバテをおこしそうなので、おにぎりを1つだけ食べることにします。全部食べたら登れなくなりそうなので・・・
時間が押しているので出発です。朝日岳からの下り、かなり急です。金峰山から戻ってきたときも、ここが
一番きつかったです。
年月を感じる道標です。
鉄山の道標は倒れていました。
黙々と
登り続け、
ついにサイの河原に着きました。ここからは岩場が続いて日影もないので暑いです。でも眺めはよいです。
先ほど登った朝日岳がよく見えます。
あの岩がむき出しの山は瑞牆山でしょうか?
瑞牆山?のアップです。
では、金峰山山頂に向かいます。
見えてきました!
あちこちにケルンがありました。
いい道ですね。でも岩がゴロゴロして歩きにくかったです。
ここを通ります。この辺りは道というより岩でした。
やっと到着です!よく頑張りました。
あっ、見たかった五丈岩です!思ったより大きいな~、
イワカガミがたくさん咲いていました。
五丈岩の下に日本の国旗を持った女性2人連れが写真を
撮っていますね。
人がいると五丈岩の大きさがわかります。あれに登る人もいるなんて、驚きです。
瑞牆山荘のほうへ向かう稜線かな。きれいですね。
石盤もありました。
五丈岩、見られてよかったです♪
ゆっくりしたいですが、時間も押しているので急ぎます。この辺りは岩場で道が不明瞭なうえ歩くのに時間がかかります・・・
サイの河原に戻ってきました。
このあとまたあの朝日岳に登らねば・・・と思うと
気が遠くなりそううです。
なんとか朝日岳を登り切り、
また絶景の岩稜地帯へ。ここで日が傾いた山々を
眺め、今日一日を振り返ります。
富士山もまだ頭を出しています。
先ほどより光が柔らかくなってなんとも言えない
景色です。
朝日峠を通過して、
大弛峠に到着です。すでに薄暗くなっており、車は
3台しかいませんでした。(汗)このあと金峰山荘で
バッジをいただいて帰りました。
おまけ:今日のバッジは無事、我が家の「百名山のれん」に納まりました。よかった、よかった。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | サングラス |
地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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