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御殿場ルート

富士山の雄大さを体感できる、
距離・標高差ともに群を抜くロングルート

御殿場ルートの概要

標高差 2336m
コースタイム 合計14時間5分
登り:8時間15分、お鉢めぐり:1時間20分、下り:4時間30分

御殿場ルートの紹介

御殿場ルートは、五合目から頂上をめざす主要登山道のうち、距離・標高差ともに群を抜くロングルートです。

起点となる御殿場口新五合目の標高は約1440m。旧来の吉田口登山道では、一合目よりも低い馬返に相当する高さです。前半、新五合五勺を経て六合目へは、広大な砂の斜面を繰り返しジグザグを刻んで登っていきます。体力はもちろん、根気強さが試されます。

そのイメージとは逆に、下山道には山腹を一気に下る大砂走があり、御殿場ルートの醍醐味となっています。

歴史は比較的、新しく、明治時代の1883年に開通。それまで御殿場からの登山道はなく、地元の有志らが開鑿を計画。その10年後、御殿場から須山口(宝永の噴火で大部分が壊滅)の二合八勺に接続する新道が完成しました。

御殿場ルートを踏破するには、相応の体力や登山経験が求められますが、シーズンを通じて、混雑しにくいことが大きなメリット。初心者なら登山経験者同行で、2度目、3度目の富士登山なら、ぜひ推奨したいルートです。

おすすめSPOT

クライマックスの大砂走

長い登山の終盤、走り六合をすぎるといよいよ大砂走り。転ばないように体を起こし、かかとから砂に踏み込むようにして軽快に下っていこう。

御殿場ルートの詳細

行程:御殿場口新五合目〜六合目〜七合九勺〜御殿場口頂上(〜お鉢めぐり)〜七合九勺〜大砂走り〜御殿場口新五合目

山行アドバイス:標高差も行動時間も4大ルートの中で最大となる。初心者だけでの活用は控えること。

御殿場ルートの
登山口へのアクセス

マイカー

御殿場ICへ
東京から 東名道・東京料金所  (84km・1時間)  御殿場IC
名古屋から 東名道・名古屋IC  (242km・2時間40分)  御殿場IC
大阪から 名神道・吹田IC  (東名道経由・397km・4時間25分)  御殿場IC
御殿場ICから
御殿場ICから 国道138号  246号  県道23号  (国道152号経由・17km・26分)   御殿場口新五合目

電車・バス[御殿場口新五合目へ]

御殿場駅から 東海道線・御殿場駅  (登山バス)  御殿場口新五合目
富士急バスの時刻表はこちら

御殿場ルートの交通規制

御殿場口ルートでは、交通規制は行われていない。

駐車スペース
駐車場施設名称 御殿場口新五合目駐車場
場所 御殿場ルート登山口付近
駐車料金 無料