吉田ルートの概要
標高差 | 1471m |
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コースタイム | 合計11時間35分 登り:6時間25分、お鉢めぐり:1時間20分、下り:3時間50分 |
標高差 | 1471m |
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コースタイム | 合計11時間35分 登り:6時間25分、お鉢めぐり:1時間20分、下り:3時間50分 |
吉田ルートは、富士講の栄えた江戸時代、富士山の「本道」とされ、多くの登拝者がたどった登山道です。現在の吉田ルートは、富士スバルライン五合目からスタート。六合目で旧来の吉田口に合わさり、さらに本八合目で須走ルートに合流して、久須志神社の鎮座する吉田口・須走口頂上に登り着きます。
急な岩尾根が続く七合目から八合目にかけては、宿泊拠点となる山小屋が連なり、昔も今もメインルートの賑わいを見せています。吉田ルートが今日まで最も歩かれた理由として語られるのは、富士山は陰(北)から陽(南)へ向かって登ることが信仰の原則とされること。ゆえに北麓から登る吉田口が「本道」であるとも言われています。
ルートは出発点となる富士スバルライン五合目から七合目までは火山礫の道で、七合目以降から岩場が増えてきます。落石の危険性が高まるので混雑時は無理な追い抜きをしないようにしましょう。下山は、下山専用の道があり、砂礫の道をひたすらジグザグに下っていきます。本八合目で、登り用の道と合流するので間違えないようにしましょう。
本八合目まで来ると山頂まであと一踏ん張り。振り返ると登ってきたジグザグ道と立ち並ぶ山小屋が見える。一面の赤土と相まって、異世界に迷い込んだような光景。
河口湖ICへ | |
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東京から | 中央道・調布IC (86km・約1時間) 河口湖IC |
名古屋から | 東名道・名古屋ICから中央道経由 (310km・約4時間) 河口湖IC |
大阪から | 名神道・吹田ICから中央道経由 (470km・約5時間50分) 河口湖IC |
河口湖ICから | |
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河口湖ICから | 国道139号 富士スバルライン (30km・38分) 富士スバルライン五合目 |
御殿場ICへ | |
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東京から | 東名道・東京料金所 (84km 1時間) 御殿場IC |
名古屋から | 東名道・名古屋IC (242km 2時間40分) 御殿場IC |
大阪から | 名神道・吹田ICから東名道経由 (397km 4時間25分) 御殿場IC |
御殿場ICから富士吉田IC経由 | |
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御殿場ICから | 国道138号 東富士五湖道路 (40分) 富士吉田IC |
富士吉田ICから | 一般道 富士スバルライン (36分) 富士スバルライン五合目 |
電車 | JR中央本線大月駅 (富士急大月線へ乗り換え) 河口湖駅 |
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バス | 河口湖駅 (スバルラインシャトルバス) 富士スバルライン五合目(バス停名は富士山五合目) |
吉田ルートの登山口への道路・富士スバルラインは、2022年は7月15日から8月31日までマイカーの乗り入れが禁止される。規制期間中は富士山パーキング(山梨県立富士北麓駐車場)に設けられた駐車場にマイカーを停め、シャトルバスを利用する。
マイカー規制詳細 | |
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規制区間 | 富士スバルライン料金所手前胎内交差点~五合目までの全線 |
対象車両 | 許可車・バス・タクシー以外の車両 |
規制期間 | 2022年7月15日(金)18時〜8月31日(水)18時 |
シャトルバス |
※ 混雑状況に応じ臨時バスを運行。土曜および祝日などの特定日は登りの始発は4時。詳細は時刻表で確認。
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駐車スペース | |
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駐車場施設名称 | 富士山パーキング(旧・山梨県立富士北麓駐車場) |
場所 | 富士吉田市上吉田字剣丸尾5597-84(東富士五湖道路富士吉田IC東隣) |
利用時間 |
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駐車料金 |
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