日本の秘境「大台ケ原・大峯山・大杉谷」の魅力が満載 『GREEN PAPER（グリーンペーパー）』創刊

　2016年3月に「ユネスコエコパーク」への拡張登録が認められた大台ケ原・大峯山・大杉谷。このたび、このエリアの魅力を多くの人に知ってもらうための冊子『GREEN PAPER（グリーンペーパー）』が創刊、ウェブサイトが公開された。

　奈良県と三重県にまたがる大台ケ原・大峯山・大杉谷。人が自然と共生しなら“持続可能な暮らし”を目指すモデル地域として、「ユネスコエコパーク」に認定されている。このエリアは「ユネスコエコパーク」として1980年にすでに登録済みだが、ユネスコの制度変更を受けて（「経済と社会の発展」が追加）、人々が自然の恵みを受けながらさまざまな社会活動を行うエリア（＝移行地域）を新たに設け、3月に拡張登録された。

　今回発行された『GREEN PAPER（グリーンペーパー）』は、「大台ヶ原・大峯山ユネスコエコパークの物事を通じて健やかな未来を考える」をコンセプトに作られたタブロイド判の冊子で、豊かな原生林が広がるこのエリアについて、美しい写真やイラストを交えてわかりやすく紹介している。

「日本の秘境」とも呼ばれる、大台ケ原・大峯山・大杉谷の魅力がぎっしり詰まったこの冊子は、特設サイトでも全ページダウンロード可能。「この夏は、美しい渓谷美を見に行きたい！」という人はぜひチェックしてみよう。

■『GREEN PAPER』概要

発行: 大台ケ原・大峯山ユネスコエコパーク保全活用推進協議会
配布場所: 役場に問い合わせる（大台町各、上北山村、川上村、五條市、下北山村、天川村、十津川村）
電子版: http://ooobr.jp/wp/wp-content/uploads/GP_WEB.pdf

■お問い合わせ

大台ケ原・大峯山ユネスコエコパーク保全活用推進協議会
http://ooobr.jp/contact