今シーズンなに買った?「ヤマケイオンライン ブランドイメージ調査&登山用具購買動向調査2016」を発表!

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 2016年8月19日~9月13日、今年で6回目となる「ヤマケイオンライン ブランドイメージ&登山用具購買動向調査」を行いました。すべての集計を終えましたので、その結果を「みんなの登山白書」に公開しました。

 有効回答数は2494人となりました。回答いただいた登録会員のみなさまには、この場を借りてお礼を申し上げます。 また、せっかく回答いただきながら、途中で離脱してしまった方、最後まで回答できずに終わってしまった方がいたようで、多数のご意見をいただきました。今後のアンケートは今回の反省を活かして設計してまいります。

 約2500人もの回答を得ることができ、うち36%の回答者は、昨年から今年にかけての新たな登録会員の方による回答でした。登山愛好者による貴重なアンケート調査であり、分析してみると、今年も興味深い結果を示しました。

 詳しくは「みんなの登山白書」の「ヤマケイオンライン ブランドイメージ&登山用具購買動向調査 報告レポート」をご覧ください。

 

■本年の「ブランドアワード」について

 登山用具のあらゆるカテゴリーで、様々なブランドがひしめくなか、商品展開、マーケティング活動が、当アンケートの結果に顕著に現れているブランドに対して、ヤマケイオンラインが独自に表彰しているのが「ヤマケイオンライン ブランドアワード」です。これまで、2013年は「finetrack(ファイントラック)」、2014年は「mont-bell(モンベル)」を表彰してきました。

 2015年については、顕著な結果が見られず「該当なし」としましたが、本年は、同調査の結果を受けて「MILLET(ミレー)」をブランドアワードに選出しました。

「ミレー」は、登山用具の各項目の購買動向調査において、大きな伸長を見せました。独自開発で際立った存在の商品を打ち出した「機能性アンダーウェア」の項目、あるいは「雨具・アウターウェア」の項目で、「所有率」、「購買意向率」ともに大きく伸ばしました。

 このほか「ザック」「防寒用中間着(ダウン、インナーダウンなど、化繊素材を含む)」、「ジップアップシャツなどその他の中間着」の各項目で、購買意向率が前年よりも高い数値を示すなど、商品展開とマーケティング活動が実を結んで、ユーザーに浸透していることが見受けられました。

 ブランドイメージ調査の「認知度」、「好意度」の数値も、昨年より数値を伸ばしており、本年のブランド調査全体を総合的に判断した結果、「ミレー」をブランドアワードに選出しました。

 

 

 「ヤマケイオンライン ブランドイメージ&登山用具購買動向調査」は、2017年以降も継続して行います。回答いただいた登録会員のみなさま、ご協力ありがとうございました。

 


山と溪谷社 ヤマケイオンライン
スタッフ一同

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