探検家・角幡唯介氏の「極夜探検」を紐解く連載コラムが、マーモットのウェブサイトで公開中!

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 「Marmot(マーモット)」は、極夜探検を題材に、チームマーモットのメンバーである探検家・角幡唯介氏の「探検の哲学」に迫ったコラムをウェブサイトで連載している。

 太陽が昇らない冬の北極圏の「極夜」を、80日間単独で旅した角幡氏。北極圏の過酷な環境と太陽のない闇の世界の旅を、なぜ角幡氏は選んだのか。そしてその旅で目にしたものとは?

 『BORN TO RUN 走るために生まれた』『猿神のロスト・シティ』など、アウトドアスポーツと冒険に関する数々の翻訳書のベストセラーを手掛る編集者、松島倫明氏が、その極夜探検の全容を紐解く全5回の連載コラムがマーモットのウェブサイトで掲載中なので、ぜひチェックしよう。


太陽が昇らない「極夜」の氷原を進む角幡氏(写真提供=Marmot)

■「角幡唯介『極夜』という探検の哲学」のコンテンツとアドレス

第1回Day 0:準備~なぜ極夜なのか?
http://www.marmot.jp/kyokuya/vol1.html

第2回Day 2:六分儀を失う~旅のスタイルと装備について
http://www.marmot.jp/kyokuya/vol2.html

第3回Day20:絶望的な氷原をゆく~現代における探検の意味
http://www.marmot.jp/kyokuya/vol3.html

第4回Day39:食料補給ゼロ~死と生と冒険
http://www.marmot.jp/kyokuya/vol4.html

※今後、第5回を公開予定

 

■プロフィール

角幡唯介 Yusuke Kakuhata
作家・探検家。1976年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
2003年、朝日新聞社へ入社。2008年退社。主な著書に『空白の五マイルチベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社/開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『雪男は向こうからやって来た』(集英社/新田次郎文学賞)、『アグルーカの行方129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社/講談社ノンフィクション賞)、『探検家の日々本本』(幻冬舎/毎日出版文化賞)など。近著に『漂流』(新潮社)。10月より、文春オンラインにて北極探検記「極夜の探検」の連載。
※角幡氏が冬の北極圏・極夜探検の「ベストインサレーション」について語っているコンテンツも公開中。
http://www.marmot.jp/insulation_polartec/


松島 倫明 Michiaki Matsushima
編集者として幅広く翻訳書のベストセラーを手掛ける。『FREE』『SHARE』『MAKERS』『シンギュラリティは近い』、2015年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、Amazon.com年間ベストブックの『〈インターネット〉の次に来るもの』などデジタル社会のパラダイムシフトを捉えた一連のタイトルの他、世界的ベストセラー『BORN TO RUN 走るために生まれた』や『脳を鍛えるには運動しかない!』『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』『マインドフル・ワーク』『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる』『食事のせいで、死なないために』など身体性に根ざした一連のタイトルで、新しいライフスタイルとウェルビーイングの可能性を提示している。角幡氏も書評に取り上げた『1491』『ロスト・シティZ』の他、最新刊『猿神のロスト・シティ』なども手がけている。

 

■お問い合わせ

デサントジャパン お客様相談室
TEL0120-46-0310
http://www.marmot.jp/

 

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