「チーム安全登山」が、台風19号で被害を受けた登山道整備などの目的にと、長野県に350万円を寄付

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山行記録&登山情報サービスの「ヤマレコ」、山岳保険販売の「やまきふ」、山岳気象情報配信サービス「ヤマテン」の3社で結成する「チーム安全登山」では、台風19号で甚大な被害を受けた長野県へ、登山道整備などに役立ててほしいと、350万円の寄付を行った。内訳は、登山道整備目的が250万円、山岳遭難防止対策として100万円となっている。

北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳など、長野県が抱える山には全国から登山者が訪れてるが、登山道の整備は、金銭的にも人的にも地元自治体の負担する割合が大きい。

収益の大部分を山岳遭難防止対策、遭難救助に寄付している「チーム安全登山」では、今回の台風19号による長野県内の被害状況を鑑みて、遭難防止対策だけでなく、登山道整備にも充当してもらいたいと、速やかに長野県への寄付を決めたという。

なお「チーム安全登山」による長野県への寄付は、2015年に始まって以来6回目で、寄付総額は1100万円を超えている。

 

■関連リンク


チーム安全登山
https://anzentozan.com/about

長野県 プレスリリース
https://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/happyou/191024press.html

 

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