長野県、十県一山域の日本百名山の「登山ルートグレーディング」を更新

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長野県と長野県山岳遭難防止対策協会は、登山者の山岳遭難を防止するため、2014年に登山道の難易度「山のグレーディング」を発表。今日では、このグレーディングと同様の基準で、十県一山域(秋田県、山形県、栃木県、群馬県、新潟県、山梨県、岐阜県、静岡県、富山県、四国・石鎚山系)の山で、合計957ルートを評価・公表している。

2021年1月13日、長野県では、評価の見直しのあったルートを再編集し、日本百名山のうち、67山200ルートをグレーディング評価した「登山ルートグレーディング」を公開した。

  

日本百名山「登山ルートグレーディング」/ダウンロードはこちら(PDF)⇒No.1No.2


なお、グレーディングは、固有の地形的な特徴に基づいて体力度と技術的な難易度で評価されている。グレーディング表では1~10段階の体力度のグレーディングと、A~Eの5段階の技術的難易度のグレーディングが示されているので、登りたい山(コース)を表の中から探して、体力度と難易度を確認することができる。

安全登山の第一歩は「自分の力量にあった山選び」となる。百名山および、上記の十県一山域の山へ行く際には、参考にすることをおすすめする。

なお、「日本百名山のグレーディング」および、各県の山のグレーディングは、長野県のホームページから確認・ダウンロードできる。

 

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