雲取山 | 雲取山荘

最高気温-3.8℃、最低気温-7.2℃。雪はまったくなく例年なら-10℃くらいまで下がりますが、3~7℃は温度が高いです。6本爪アイゼンは持参のこと。

ようやく雪が降りました。(2016.01.18 雲取山荘 )
ようやく雪が降りました。(2016.01.18 雲取山荘 )
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天気・気温

01/12(火) 曇り、8:30の気温-6.7℃。
甲府市の天気予報
明日
25℃
10℃
明後日
24℃
10℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
熊谷市の天気予報
明日
26℃
8℃
明後日
晴時々曇
24℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨日1月11日の最高気温-3.8℃、最低気温-7.2℃。
明日1月13日の 日出 6:52、日入 16:48
雪はありません。今のところ暖かい冬山です。
例年なら-10℃以上くらいまで下がるのですが、そこから3~7℃くらい暖かいです。

登山道の状況

・どのコースにも雪はありません。
・現在、山頂付近の北側と東向きの巻道にに、少し凍結個所がありますので、念のためアイゼンをご準備ください。北側を歩く方は、軽アイゼン(6本爪程度)必要です。
・日原からの道については、八丁橋より先は落石のため車両通行止めです。日原~大ダワも車両通行止めです。
・大ダワ林道は通行止めで、登山者も通れません。
・日原~唐松林道は一部で道路が崩れているため、通行できません。
・富田新道・唐松谷は通れますので、こちらを利用してください。
・小川谷は通行止めです。道が一部崩れていますので通行はしないで下さい。
・後山林道は車両通行止めです。登山者は歩いて通れます。
三条コースの三条ダルミ~山荘にかけての巻き道と、小雲取~山荘にかけての巻道は道が良くないので通らないで下さい。(山頂を経由して下さい)

◆鴨沢ルート・三条ルート共にそれぞれ山頂を通らずに行く道(巻き道)
 巻き道は体力的には楽になりますが、近道ではありません!時間は山頂経由と同じくらいかかります。
 なかなか山荘に着かないと引き返される方がいます。ご注意下さい。
◆三峯神社から登山道に入る道
 駐車場に止めた場合、斜面を登り、土産物屋の前に出て右に進みます。二股に分かれる道は左に進みます。
 途中鳥居が有りますのでそこから入山して下さい。入山届もここに有るので記入して下さい。(神社から500M位)
 駐車場を真っ直ぐに過ぎてずっと舗装された道を進むのは間違いです。(トンネルがあったら確実にこちらです)

登山装備

念のため軽アイゼン(6本爪程度)ご用意ください。
また降雪になる可能性がありますので、雪対応必要。
服装や装備は、気温差に対応できるように、防寒着必携です。
16:00には暗くなりはじめ、樹林帯はもっと早く暗くなります。地図とヘッドランプは各自で必携。

注意点

日が暮れるのが早いため、三峰コースのバス到着が11:00だと、小屋到着がすでに日暮れ時になってしまいます。
早出早着を心がけ、15:00には小屋または目的地に着くようにしましょう。
天気予報を見て登ってください。
天気予報は東京および埼玉を参考にして下さい。温度は東京と10℃くらい違います。

お知らせ

・天候によっては雪になる可能性もありますのでお問い合わせください。
・予約は無くても泊まれますが、予約はできるだけして下さい(0494-23-3338)。前日のご予約でも大丈夫です。
・土曜日は相部屋になります。平日等空いている時は少人数でも個室が利用できます。詳しくはお問い合わせください。

昨年の今頃の様子は?

積雪はほとんどありませんが凍結箇所があります2023.03.28

バイカオオレン・セリカオオレン・イワウチワなどが見られます2023.04.25

雲取山荘周辺の過去の様子

  • サラサドウダン
  • ミツバツツジ

雲取山荘

電話番号:
0494-23-3338
連絡先住所:
埼玉県秩父市野坂町2-13-34

地図で見る
http://kumotorisansou.com/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 埼玉県 山梨県 / 関東山地

雲取山 標高 2,017m

 三峰山の最高峰。山頂の一部には埼玉県も含まれていることを知る人は少ない。  山頂からの展望は北を除いて非常によく、山並みのはるかかなたに富士山も眺められる。山頂直下にお花畑があり、山頂の避難小屋も利用しやすいように改築された。  一般には三峰神社から尾根通しに白岩山を通って、雲取山荘に1泊して山頂に立つ。  山頂を挟んで、奥多摩側にも山小屋がある。甲州側には三条ノ湯があり、温泉付の山小屋に人気が集中している。下山コースは石尾根を前方に奥多摩の雄、大岳山、三頭山を見ながら七ツ石山、六ツ石山、鷹ノ巣山を経て氷川へ下るのが豪快な山旅となる。七ッ石山から鴨沢へ下るエスケープコースもある。  雲取山は東京都の最高峰、そして一等三角点のある山としても知られているが、三角点のかたわらにもう1つの三角点がある。大きな三角点には「明治十五年十二月内務省地理局原三角測点」と彫られてある。当時の地理局長塚本明毅、河田羆らの活躍の記念物である。  三峰山口から約5時間で雲取山に達し、石尾根は下り8時間で氷川へ。七ツ石山から鴨沢には約6時間で下れる。

埼玉県 東京都 / 関東山地

酉谷山 標高 1,718m

 雲取山から東に分岐する長い山稜は、芋ノ木ドッケ、長沢山(ながさわやま)、水松山(あららぎやま)、酉谷山、三ツドッケ、蕎麦粒山(そばつぶやま)、有馬山、大持山、武甲山、または南西に分かれて棒ノ折山、高水三山、さらに南下して川苔山、本仁田山(ほにたやま)などに分かれている。この長沢背稜の最高峰が酉谷山。北へ分かれる山稜をたどると熊倉山へ達する。  河田羆の『武蔵通志(山岳篇)』の大雲取山の項に「酉谷峯高五千九百八十六尺日原村の北隅にあり秩父郡之を黒ドッケと称す」と記してある。  酉谷山への最短コースは、日原から日原鍾乳洞のある小川谷沿いの車道をたどり、三又から酉谷を登って東ノ肩から登頂するもの。東日原から5時間30分で山頂へ着く。また、三峰口から雲取山に登頂後、長沢背稜を下って酉谷山頂を踏み、三ツドッケを経て東日原に下るコースも面白い。

埼玉県 / 関東山地

和名倉山(白石山) 標高 2,036m

 奥秩父主脈の縦走路からは外れているせいか、訪れる人の少ない山である。白石山という名称は甲州側のもので、武州側では和名倉山と呼んでいる。  この山を詳しく世に紹介したのは登山家・原全教ではないかと思う。『奥秩父』という名著を残した人である。  白石山へは塩山から車で三ノ瀬に入り、さらに将監峠の山小屋に一泊した後、山ノ神土から西・東仙波を回り込んで、一気に山頂へ登る。山頂付近で迷う人が多いので、読図のできる人との同行を勧めたい。また、武州側への下山コースは、川又へ下るものと秩父湖へ下るものがあるが、現在、2コースとも荒廃しており、一般向ではない。所要時間は、三ノ瀬から山頂まで約6時間。山頂は樹林に囲まれており、展望はない。  奥秩父に残された数少ない秘峰である。

ユーザーの登山記録から

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