今日は朝から、かなりまとまった雪となりました。週末にかけて気温上昇の予報があり雪崩れには厳重な注意が必要です。
天気・気温
ビジターセンター(旭岳温泉街) 雪 積雪1.7m以上
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
本日は朝からまとまった降雪が続いています。これまで雪は降っても沈む分程度だったり、風で飛ばされたりしていましたが、今日の雪は積もりそうな降り方です。
朝方運行していたロープウェイは強い風のため運休となってしまいました。
2/12、13と予報では気温が高くなるため雪崩れには厳重注意です。
車道も融けた雪がカリカリに凍結することもも想定されます。ご注意下さい。
旭岳に入山される方への注意
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=27
この時期の危険マップなどがあります。
登山道の状況
旭岳は完全な冬山です。
旭岳スキーコースがオープンしロープウエイにスキーやスノーボード等の滑走用具類の持ち込み乗車も可能
入山については天気をよく見て判断して下さい。降雪が続いており雪崩れには注意が必要です。
●旭岳方面
雪崩のには注意。
トレースはありません。簡単に手指や顔が凍傷になってしまう時期です。注意して下さい。
徒歩10分ほどで第一展望台ですが、ホワイトアウトすると大変危険です。
姿見一帯は、一面雪野原です。噴気孔や、(冬季は雪の大きな窪みですが)姿見の池などをスノーシュー等で見にいきたければ、目印などは無く、自分で方向を見定めて駅に戻ってこなければなりません。自信のない方は、地元の地理勘のあるガイドなどに同行してもらうことをお勧めします。
・スノーシュー等の装備で姿見展望台や噴気孔など向かう場合は、道や道標は埋没し、天候急変しやすく視程10m以下も珍しくないことを念頭に。
●旭岳山頂への斜面はこの時期、積雪と融雪を繰り返す中、強い風により雪が飛ばされてたり、ツルツルに凍結したりしています。下りは特に滑落に注意して下さい。しっかりとしたアイゼンワークが求められます。
入山には現地ガイドや、この時期の旭岳を熟知した経験者の同行をオススメします。
●旭岳温泉街
周辺の散策路などで、クロカン、スノーシューが楽しめます。
登山装備
登山には完全な雪山登山装備が必要です。
姿見散策だけの方も、防寒具は冬用、足ごしらえも冬の靴、雨具や防風、防水対策が必要です。日帰りだからといってライトや地図を持たないことは危険です。
注意点
●入山にあたり飲料水は持参しましょう。
飲料水は旭岳温泉から持参しましょう。ロープウェイ姿見駅(上の駅)には給水施設がありません。ロープウェイ売店での販売となります。ビジターセンターでは飲料水(お湯はありません)をおわけすることができます
お知らせ
・旭岳の登山・自然の情報はビジターセンターにおたずねください。
来館した方や、電話・メールなどのお問合せに対し、最新の現地情報と、過去の事例や個々の事情に照らし、最適な答えを返せるよう努めています。
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=16
・旭岳の冬の様子をGoogleストリートビューでご覧いただけます!
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=1&s=7834
・ビジターセンター便り 2015-16シーズン第4号です。
http://welcome-higashikawa.jp/img/upload/c27-7987-1.pdf
・長靴やスノーシューの貸し出しを行っています。
スノーシューは一日800円(町内宿泊者やモンベルクラブ割引などがあります)
今年はハイキングに適した新しいスノーシューも揃えました。ぜひご利用下さい。
●大雪山や十勝岳は広い地域にまたがっています。旭岳以外の主な山の問合せ先はこちら
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=27&s=7393&sc=&lv=&cl=1
・層雲峡ビジターセンター
ビジター山だよりでは日々の状況をお知らせしています。そのほかこエリアに入山予定の方には必要な情報がたくさんあります。
http://sounkyovc.net/
・層雲峡氷瀑祭り
2016年01月23日 (土)~2016年03月27日 (日)
詳しくは層雲峡観光協会へ http://www.sounkyo.net/
アイスクライミングも楽しいようです。
旭岳ビジターセンター周辺の過去の様子
旭岳ビジターセンター
- 電話番号:
- 0166-97-2153
- 連絡先住所:
- 〒071-0372 上川郡東川町旭岳温泉