浅間山 | 高峰温泉

昨日の春一番で雪融が進んだのち、寒の戻りで雪面は圧雪、またはアイスバーンです。寒暖の差が大きく両方の準備を。

雪上車(2016.02.29 高峰温泉 )
雪上車(2016.02.29 高峰温泉 )
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天気・気温

02/15(月) 07:00 晴れ -5℃ 積雪70cm 
昨日の最高気温6℃ 最低気温2℃
長野市の天気予報
明日
晴時々曇
21℃
6℃
明後日
晴時々曇
20℃
8℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
前橋市の天気予報
明日
25℃
8℃
明後日
晴のち曇
24℃
9℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

14日は南寄りの強い春一番が吹きました。暖かい南風で、雪解けが一気に進みました。しかし、一晩過ぎると一気に真冬の陽気に変わり ました。
昨日の雨で雪面は堅くしまっています 

登山道の状況

登山道は雪解けが進みその後の寒の戻りで、圧雪路またはアイスバーンに変わりました。次第に寒さが入りアイゼンスノーシューが良いです。

●浅間山     
今週の浅間山は平常の状態に戻りました。
規制は 2キロ レベル2となっています。
賽の河原から浅間山前掛山頂 は立 ち入り禁止です。 
それ以外の湯の平や黒斑山コースは通常通りの入山できます のでご安心ください。
浅間山登山道口には登山者カードが設置されていますので、届け出してから入山ください。
登山口では登山用ヘルメットの貸し出しがありますので、ご利用ください。

●冬期通行止めのお知らせ
11月18日から翌年4月末までの冬季閉鎖に下記の場所が通行止めとなります。
・湯の丸高峰林道 (湯の丸~高峰温泉間)
・高峰温泉~車坂峠
・吾妻林道の通行止め

登山装備

雪山装備が基本です。
寒暖の差が激しいこの頃の陽気です。今週半ば過ぎまでは真冬の陽気で暖かい支度が必要です。
週末は湿った雪が予想されますのでゴアテックスの防寒着があると良いです。
春と冬の気温差が激しいこの頃、体温調節に注意してください。

・宿では外で食事をとるときに、大型の120Lの透明ビニール袋が100円で販売しております。かぶると風よけになるのとビニールハウスのように日差しが入り込んで暖かく食事がとれます。寒い冬はおすすめ商品です。

注意点

余裕ある登山計画で早めの下山を心がけてください。

●スキー場平日お得情報
アサマ2000スキー場では平日リフト券が200円とお得です。

お知らせ

●宿HP http://www.takamine.co.jp/

●高峰温泉へのアクセス
・<マイカーのお客様>
小諸から入るチェリーパークラインからアサマ2000スキー場第1駐車場へお車を止めていただき「雪上車」で送迎させていただきます。
送迎時間は下記のような時間での送迎となります。
スキー場発の時間
09:15 09:40 10:15 13:00 14:30 15:15 16:15
高峰温泉発時間
09:00 09:20 10:00 13:00 14:00 15:00 16:00
※冬期間はチェリーパークラインが凍結しスタットレスタイヤかタイヤチェーンが必要です、ご心配の方はJR定期バスが出ていますのでご利用ください。

・<JR定期バスご利用のお客様>
冬期、JRバスの終点はアサマ2000スキー場に変更されています(冬期外は高峰温泉)。
宿からバス終点アサマ2000まで、宿の車、または雪上車でお迎えに行きますので、バスに乗られたときに宿までご連絡ください。 
・JRバス時刻
新宿南10:30→ 終点アサマ2000スキー場14:28
アサマ2000スキー場発16:17→ 新宿南着20:17
※新宿からのJR直通バスが便利でお得
片道3100円でネット販売で買うとさらにお得2970円です

●高峰温泉今週のイベント情報毎日開催しております。
07:30~08:00 野鳥教室
09:00~12:00 高峯山スノーシューツアー
17:00~17:45 温泉療養講座
20:30~21:30 星空観望会

●高峰温泉の自然観察会の開催 
高峯山のスノーシュー自然観察会開催
半日コース 午前9時~12時まで 費用 800円(自然保護協力金500円ほか保険300円)

●外来入浴は
・1階ランプの湯のみのご利用 午前11時~午後16時まで
・アサマ2000スキー場第1駐車場から雪上車での送迎となります。
・料金は大人1500円 子供1000円(送迎料込み)
・お昼のご用意も出来ますのでご利用ください。
※送迎のための予約が必要となります。宿まで雪上車運行状況と予約してからお越しください。

●そのほか外来者向け情報
・スノーシューおよび歩くスキーのレンタルも行っています。1000円。スパッツ ストック付き
・外来者の昼食もご予約いただければご用意いたしております。
「石臼挽き蕎麦」「川魚定食」「高峰御膳」など
軽食の「おやき」「クルミおはぎ」「鯉どんぶり」は休憩所にていつでもご用意できます。

昨年の今頃の様子は?

日中の気温が高い状況なので、南斜面中心に雪解けが進んでいます2023.03.20

3月21日より浅間山の火山性の地震が多くなり、23日に警戒レベル2に引き上げられました。今後の情報にご注意ください2023.03.23

北斜面側のスキー場のゲレンデの雪も、このところの暖かさと雨でクマザサが出始めてきました2023.03.28

例年よりも雪解けが1ヶ月ほど早く進んでいます2023.04.04

北側の斜面や木陰では50cm以上の残雪がありますが、南斜面では雪もなくなりました2023.04.11

今年は雪解けが早く進み、北斜面側や木の陰に雪が残る程度になってきています2023.04.18

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

高峰温泉周辺の過去の様子

  • 昨日の夕暮れと雲海

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から