八甲田山 | 八甲田ロープウェー

雪面はアイスバーンになっている上に、粉雪がかぶっています。中央ルート・宮様ルート・城ヶ倉ルート・大岳環状ルート開放。

良いお天気(2016.03.26 八甲田ロープウェー )
良いお天気(2016.03.26 八甲田ロープウェー )
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天気・気温

03/10(木) 山頂公園駅:15:00雪・霧、気温-9.4℃、北風7m/s、視界・霧の為、約50mの視程となっております。山麓駅15:00の気温-2℃。
青森市の天気予報
明日
晴時々雨
15℃
9℃
明後日
晴のち曇
16℃
7℃
日本気象協会提供 2024年4月16日 18:00発表
八戸市の天気予報
明日
曇時々雨
18℃
10℃
明後日
晴時々曇
17℃
8℃
日本気象協会提供 2024年4月16日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

積雪190cm、昨日からの降雪10cm。
気温が高い日があり、残念ながら樹氷は落ちてしまい、今降っている雪が木にかぶっているような状態です。
樹氷のシーズンはもう終わったかもしれません。
雪面はアイスバーンになっている上に、粉雪がかぶっている状態です。

登山道の状況

中央ルート・宮様ルート・城ヶ倉ルート・大岳環状ルートが開放となりました。
ルートには竹のポールが立ててあります。
その他のルートを行きたい人は、現地のガイドさんか酸ヶ湯温泉のスタッフに、案内人を紹介してもらってください。
ガイドなしでは、道迷いや遭難の恐れがあります。

・バックカントリーツアールートオープン
 八甲田山の地形と積雪状況を生かしてスキーに適した斜面を選定したルートです。無立木の大斜面や林間での快適で多彩なスキーが楽しめますが、自然状態のため雪庇、クレバスなど危険箇所があります。一部補助的に竹ポール等でルートを標示してありますが、単独での入山はしないで下さい。
※各ルートとも開放期間が決まっています。詳しくは、直接お問い合わせください。

・スキー&スノーボードコース
 樹氷群やブナ林を縫って滑走できるスキーコースです。指導板、ポール、ネット等で表示され、パトロールが常時巡回し一般のスキーゲレンデと同様に滑走できます。
 オフピステ感覚の自然に満ちた5kmにも及ぶロングコースの滑走が楽しめます。

登山装備

スノーシュー、ワカン、スキー、スノーボードがいずれかが必要です。
スキーやスノーボードの服装や完全冬山装備でお越しください。

注意点

入山される方は、山頂公園駅にて入山届に記入してからの入山をお願いします。

お知らせ

八甲田ロープウェイの詳細はこちら http://www.hakkoda-ropeway.jp/

ロープウェー運行時間
始発便 9:00~15:40
※通常、15~20分間隔での運行となります。
※強風などにより運休の可能性もあります。

八甲田ロープウェー周辺の過去の様子

  • スノーシュートレッキング青森市街、陸奥湾を望む
  • スノーシュートレッキング樹氷と大岳等を望む
  • ダイレクトコース 初期の樹氷
  • 山頂駅からの赤倉岳・井戸岳・大岳
  • 田茂萢湿原の紅葉
  • ゴードラインから毛無岱の屏風の景観。色づいている。
  • 山頂展望デッキより毛無岱
  • 山頂駅より青森市内方面
  • 山頂駅より南八甲田方面。
  • 田茂萢山頂からの赤倉岳・井戸岳・大岳
  • 良いお天気
  • 晴れて素晴らしい展望

八甲田ロープウェー

電話番号:
017-738-0343
連絡先住所:
〒030-0188 青森市大字荒川字寒水沢1番地12

地図で見る
http://www.hakkoda-ropeway.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

青森県 / 奥羽山脈北部(八甲田山とその周辺)

八甲田山・大岳 標高 1,585m

 八甲田山の最高峰。一般的には、高田大岳と区別する意味から八甲田大岳とも呼ばれている。すりばち状の爆裂火口があり、山頂には宗教法人八甲山神社の、石で造られた祠がある。  八甲田山の中では最も人気が高い山で、登山客も圧倒的に多く、そのために高山植物が枯死し、さらに裸地面積が拡大するなど自然への悪影響が顕著に現れ、問題化している。  一帯は自然公園法に規定された国立公園の「特別保護地区」でありながら、そこを横断する北八甲田ロープウェイ建設計画が地元青森県で持ち上がったが、計画自体が無謀そのものであり、自然保護の理念とあまりにも背反することから1989年に計画中止となった経緯もある。  この山の人気が高まった原因は、昭和43年(1968)の八甲田ロープウェイ開設にある。これによって田茂萢岳山頂までゴンドラで運ばれた登山者は、ごく簡単に、楽しみながら大岳に登れるようになった。  赤倉岳、井戸岳を経由するコースと、上毛無岱の高層湿原を通ってゆくコースがある。途中の井戸岳の鞍部には大岳ヒュッテがあり、2時間弱で山頂に着く。  下山路は往路を引き返すものと、ほかに酸カ湯温泉に下る2つのコースがある。1つは仙人岱を通るコースで、もう1つは上毛無岱から下毛無岱を経て下るコースである。この逆コースで大岳に登る場合、ともに山頂まで2時間弱。  一般的には酸カ湯温泉を起点に仙人岱コースを登り、距離の長い毛無岱コースを下山路として使っているようだ。樹林帯に囲まれた仙人岱にはヒュッテがあり、この仙人岱から小岳を経て高田大岳に至る縦走路が分かれている。  また八甲田大岳登山の起点となる酸カ湯温泉は昔からの湯治場だが、1954年に国民温泉に指定され、男女混浴が今も続いている。訪れる登山者やスキーヤー、観光客も多い。  八甲田大岳は全体的に迫力に欠けるが、こぢんまりとして初心者には絶好の山である。湿原、お花畑、雪渓、どれをとっても規模は小さいながら変化に富む。山頂からの展望もよく、南八甲田の峰々や横沼はもちろん、青森湾や青森空港の滑走路も見渡せる。  道標も完備し、迷うこともない。ただし冬の気象条件は厳しく、遭難事故なども発生しているので、充分な注意が必要だ。

青森県 / 奥羽山脈北部(八甲田山とその周辺)

櫛ヶ峰 標高 1,517m

 南八甲田山の最高峰で、青森市と黒石市と南津軽郡平賀町(現在は平川市)との境界に位置する。ふもとには高層湿原が広がり、なかでも東面の黄瀬萢(おおせやち)は7月中旬の開花期になると、百花繚乱の高山植物をめでる多数の登山者が訪れる。  登山コースは猿倉温泉が起点。コースは2つあり、旧道と呼ばれるものと、猿倉岳、駒ガ峰経由の尾根コースがある。途中の黄瀬萢で合流するが、一般的には旧道コースを登り、下りに尾根コースを利用する人が多い。  旧道コースは最近はたどる登山者も少ないようで、櫛ガ峰登山コースの分岐点から先は廃道になってしまった。  黄瀬萢から櫛ガ峰へは木道の敷設された湿原を進む。行手に櫛ガ峰の半円形状の緩やかな山容が見える。最後の斜面は急登だが、傾斜が緩くなると、間もなく山頂だ。猿倉温泉から山頂まで約4時間。

青森県 / 奥羽山脈北部(八甲田山とその周辺)

高田大岳 標高 1,559m

 八甲田山中、青森市と上北郡十和田湖町(現・十和田市)の境界に位置する山。円錐形の堂々とした山容をしている。斜面も大きく、春山スキーの滑降コースとして楽しめる。また植物の垂直分布が顕著に見られ、900m付近まではブナ林帯で、その上部はアオモリトドマツ林帯、さらに山頂にかけてはハイマツ林帯となっている。山頂付近にはコケモモの群落もある。  山頂へは、仙人岱から小岳を縦走して行くものと、南東山麓の谷地(やち)温泉からの2つのコースがある。  谷地温泉からのコースは傾斜がきつく、健脚向で、八甲田山の峰々の登山コースの中では、最も厳しいコースだろう。山頂まで2時間余り。交通の便を考慮して、谷地温泉のコースを登って仙人岱へ縦走し、酸カ湯温泉へ下るのが一般的である。北八甲田の中では静かな山行を味わえる山である。 2020年1月、地元の山岳団体の十和田山岳振興協議会の指摘を受け、国土地理院は、山頂の位置を従来の山頂としていた位置より西に約115m移動、標高も1552mから1559mと7m高くした、と発表した。

ユーザーの登山記録から