旧道に、イワカガミやショウジョウバカマが咲き始めました。谷川岳肩の小屋は5月1日から友人営業を開始、要予約とのこと。
天気・気温
山と周辺の状況
国道291(旧道)には、
イワカガミ
イワカガミ
や
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
が開花しています。
斜面上部からの雪のブロックや落石には充分注意してください。また工事車両の出入りもあります。
谷川岳肩の小屋は5月1日より通常営業するとのこと。連休などは混みあうことがあるので、素泊でも予約が必要です。
谷川岳ロープウェイ、観光リフト点検・検査により運休 6月6日(月)~30日(月)
登山道の状況
夏道も徐々に顔を出し始めていますが、山の上部は全体的には雪上のルートで、融雪により日々コース取りが変わってきます。トレースだけに頼らず安全な足場を選んでください。特に、雪道との境や木道の脇などは雪が薄くなり踏み抜きやすい場所が増えています。
特に天神平ロープウェイ、熊穴沢避難小屋までの積雪が多く、雪上トラバースに最も注意が必要な場所になってきます。
いずれにしてもしっかりとした装備でお越しください。
指導センター前から一ノ倉沢出合までの国道291(旧道)の除雪作業はほぼ終わりましたが、これからも斜面側にロープウェイの手すりなど設置する作業が残っています。歩く方は車輌等の出入りがありますので注意が必要です。
●谷川岳遭難防止条例に基づく危険地区への登山禁止について●
融雪期を迎え気温上昇による雪崩の発生が予想され登山する事が著しく危険なため群馬県谷川岳遭難防止条例第7条の規定に基づき危険地区全域で登山を禁止します。
登山禁止期間 3月22日(火)から4月22日(火)まで(32日間)
この間も一般コースについては登山可能ですがルート、状況によっては雪崩の危険が高い事には変わりがないので充分注意して入山して下さい。
・マチガ沢をスキーやボードで滑走する方がいるようですが、危険地区の指定となっています。谷川岳遭難防止条例に基づき3月22日(火)からは滑走禁止となります。
登山装備
アイゼン、ピッケル、ストックなどの雪山装備が必要です。
特に旧道は雪崩発生区も多いので注意が必要。ビーコンも必携です。
車でお越しの方は、まだ朝晩冷えて薄く凍結したりしますので、スタッドレスタイヤで念のためチェーンもお持ちください。
注意点
土合駅ですが、再三の注意にも関わらず待合室などの室内でバーナーなど火器を使う方が跡を絶たないようです。利用計画がある方はご注意下さい。
装備やルートなどの確認をもう一度お願い致します。
雪の少ない年になりましたが、基本的にはまだまだ雪山です。アイゼン・ピッケルなどしっかりした装備をお願いします。
冬山装備を万全にし、しっかりとした登山計画を立てて、遭難とならぬよう心がけてください。
谷川連峰の山小屋は冬期閉鎖中です。5月までは無人の冬期避難小屋ですのでご注意下さい。
熊穴沢の小屋は使用できます。
天気予報を確認し十分計画してから入山ください。
単独行を避け、登山カードを必ず登山指導センターに提出してください。
お知らせ
谷川岳指導センター(標高665m)
※登山指導センター付近は駐車禁止です。
遭難や事故等の発生時、警察や緊急車輌の出入りがある為、駐車禁止とさせて頂いております。
昨年の今頃の様子は?
登山口付近の雪は少なくなってきましたが、稜線はまだ冬山装備が必須です2023.04.11
ロープウェイは4月17日から24日まで点検運休中。ベースプラザも休業のため駐車場も利用できません2023.04.18
雪が解けはじめ、急な斜面のトラバースが増えてきました。岩場などでは踏み抜きに注意2023.04.25
状況変化に対応できる装備と技術が必要な季節であることを意識して入山してください2023.05.02
残雪と夏道が混在しています。滑落事故も多く発生しているのでアイゼンの着け外しの判断は慎重に2023.05.09
登山指導センターから先の冬季閉鎖は5/19解除。翌日からは一ノ倉沢出合までの電気バスも運行開始予定2023.05.16
谷川岳登山指導センター周辺の過去の様子
谷川岳登山指導センター
- 電話番号:
- 0278-72-3688
- 連絡先住所:
- 〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽