登山道の残雪は4ヶ所程度。本日は山頂から四国の石鎚山や剣山が見えました。雪融けした山頂下でダイセンヒョウタンボクがそろそろ咲き始め。

天気・気温

山と周辺の状況

本日の情報は西部消防の佐々木様より戴きました。

高気圧にすっぽりと覆われ、初夏を思わせる絶好の登山日和でした。
早朝は6合目から上ではまだかなり冷え込んでいて、霜柱が立っていたほどでしたが徐々に気温も上がり、山頂からは四国の石鎚山・剣山が見えていました。

雪解けと同時に大山寺周辺から山頂9合目付近まで、お花が咲き始めています。
大山寺周辺では「ミヤマ カタバミ カタバミ 」、「ミヤマキケマン」、「ネコノメソウ」、「 タチツボ スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ 」、「クロモジ」
1合目付近では「 オオカメノキ オオカメノキ 」、「 タムシバ タムシバ 」、さらには イワカガミ イワカガミ がまだ蕾ですが、まもなく咲き始めるようです。
6合目付近から上では「 ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ 」。
9合目下付近で「ダイセンヒョウタンボク」がそろそろ咲き始めです。

また例年ですと5月のＧＷ明けに見事な色になる阿弥陀堂下の「 ヤマブキ ヤマブキ 」がそろそろ咲き始めています。

雪解けの様子、お花の状況などからみると、約2週間程度は早めになっているようです。

登山道の状況

登山道の残雪も一気に減少し、6合目の上、7合目の下、1500ｍの下、8合目の下と合計4ヶ所程度。
毎年残る場所に、やはり少しだけ残っています。

鳥取県担当職員の方により、4/15には川床から大休峠まで、4/20は元谷から6合目付近まで、倒木をはじめ通行の妨げになりそうな枝剪定などの整備を行っており、着々と登山道整備も進んでいます。

登山装備

登山装備が必要です。

注意点

●山頂避難小屋の売店も営業を開始
例年よりも早いですが、本日より山頂避難小屋の売店も営業を開始しました。
今年も平日は日本山岳ガイド協会の認定登山ガイドの上野ガイドが売店にいますので、お気軽に声を掛けてみて下さい。
なお11月まで無休で営業予定ですが、よほどの悪天候の場合は予告なしに休業する場合があります。
売店の営業の問い合わせは　大山寺　チロル＆白樺　電話0859-52-2818まで。

またフェイスブックで「伯耆大山山頂小屋」をご覧ください。
ほぼリアルタイムで山頂の様子が見られます。
上野ガイドが更新しています。

お知らせ

登山道の状態とか装備品などわからないことがあれば遠慮なく下記までお問い合わせください。
また雪山の登山も含めてスノーシューなど冬の登山ガイドの依頼については
やまびこ荘　（電話0859-52-2725）までお問い合わせください。

昨年の今頃の様子は？

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大山プロガイド協会周辺の過去の様子

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