本日は最高の登山日和で1000人近く登ってきたようです。6合目でダイセンキスミレ開花中、山頂はタチツボスミレ程度。降水確率0%でも雨具は必携。
天気・気温
11:00 山頂 晴れ 気温13℃ 6~8の風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
高気圧の後ろ側に入り、太平洋上からの湿った空気が入り込みながら日本海上の低気圧の大陸からの風も同時に入り込み、相対的に爽やかな5月の風が心地よく吹いていました。
しかし3日辺りから低気圧が近づき天候が崩れそうで、雨が降りそうです。
そういう天気予報を見越してか、今日の登山者数はかなり多く、ざっと見積もっても延べ1000人近くはいたようです。
風が気持ちいいので外で食事を取る方がほとんどで、条件としては最高の登山日和でした。
登山道周辺のお花は、山頂付近ではさすがにまだ「
タチツボ
スミレ
スミレ
タチツボ
スミレ
スミレ
」ぐらいで、あまり咲いていませんが、登山口のある大山寺付近では、かなり咲きそろってきました。
「
スミレ
スミレ
サイシン」もそろそろ咲き始めています。
「ミヤマキケマン」と同時に「ムラサキケマン」、また「カキドオシ」、「キランソウ」なども咲き始めてます。
2合目付近の「ダイセン
ミツバツツジ
ミツバツツジ
」の花芽が少し膨らんできていますのであと何日もしないうちに咲き始めると思います。
登山道の状況
登山道の危険ヶ所はほとんどなく、6合目すぐ上の蛇カゴが崩れて歩きにくかったところも、きれいに補修されています。
自然保護という観点から見ると、登山道に手を加えるのは良くないという意見もありますが、やはり安全に登山をしてもらうために最低限の補修をしないと、怪我をする可能性が非常に高くなってしまいます。
登山装備
登山装備が必要です。
装備の点で注意することは、いくら快晴で降水確率0%であっても雨具は必ずお持ちください。
今日のような天候ですと、山頂でじっとしていると体が冷えてくるので防寒具の代用で雨具の上着を使用すると荷物が減らせます。
注意点
●山頂避難小屋の水洗トイレ
先週末から使用可能となっています。
ただ今シーズンの準備段階で浄化槽の様子を見たときに、カップ麺の空き容器だとか生理用品、弁当ガラなどが出てきました。すべて綺麗に取り上げて県職員の方が持っておりましたが、くれぐれもマナーを守ってご使用くださいますようご協力ください。
●山頂避難小屋の売店も営業
今年も平日は日本山岳ガイド協会の認定登山ガイドの上野ガイドが売店にいますので、お気軽に声を掛けてみて下さい。
なお11月まで無休で営業予定ですが、よほどの悪天候の場合は予告なしに休業する場合があります。
売店の営業の問い合わせは 大山寺 チロル&白樺 電話0859-52-2818まで。
またフェイスブックで「伯耆大山山頂小屋」をご覧ください。
ほぼリアルタイムで山頂の様子が見られます。
上野ガイドが更新しています。
お知らせ
登山道の状態とか装備品などわからないことがあれば遠慮なく下記までお問い合わせください。
また雪山の登山も含めてスノーシューなど冬の登山ガイドの依頼については
やまびこ荘 (電話0859-52-2725)までお問い合わせください。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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