石鎚山 | 石鎚神社頂上山荘

梅雨入りしています。悪天時は気温も低くなるので、雨具・防寒着は必携。頂上付近はマイヅルソウが咲き始めました。

山頂付近はドウダンツツジが咲き始めました(2016.06.27 石鎚神社頂上山荘 )
山頂付近はドウダンツツジが咲き始めました(2016.06.27 石鎚神社頂上山荘 )
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天気・気温

06/07(火) 雨 朝の気温+10℃ 11:00の気温 11℃
松山市の天気予報
明日
晴時々曇
20℃
13℃
明後日
晴のち曇
21℃
12℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 4:00発表
高知市の天気予報
明日
晴時々曇
24℃
12℃
明後日
晴のち雨
23℃
11℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

四国地方も梅雨入りです。頂上付近はマイヅルソウが咲き始めました。

登山道の状況

土小屋ルートの北壁の下は落石が起こりやすいので、注意して通行してください。
成就ルートは木の階段が多く、濡れると滑りやすくなります、ご注意ください。

登山装備

悪天時は気温も低く、雨の日が多くなりますので雨具、防寒具等が必要となります。

注意点

テント場はニノ鎖分岐より少し成就方面に下った登山道沿いになります。
近くに水場はありませんので、ご注意ください。
また、トイレはニノ鎖元の有料トイレをご利用ください。

お知らせ

6月8、9日は愛媛県警山岳救助隊の訓練宿泊の為、満室です。

石鎚神社頂上山荘周辺の過去の様子

  • 9月1日夕方、天狗岳から出た虹

石鎚神社頂上山荘

電話番号:
0897-55-4168
連絡先住所:
愛媛県西条市西田甲797 石鎚神社会館

地図で見る
https://sanso.ishizuchisan.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

愛媛県 / 四国山地西部(石鎚山地)

石鎚山 標高 1,982m

 愛媛・高知県境を東西に連なる石鎚山脈の主峰で、徳島県の剣山とともに四国を代表する山である。西条市と周桑(しゆうそう)郡小松町および上浮穴(かみうけな)郡面河(おもご)村の境界に位置する。  山頂は細長い岩稜で中央部に石鎚神社頂上社のある弥山(みせん)(1974m)、南寄りに西日本最高峰天狗岳が天にそびえる。周囲は目もくらむような断崖絶壁で、安山岩の柱状節理がほぼ垂直に立つ。三角点は弥山北西の標高1921mの地点にある。  石鎚山は見る方向によって山容がさまざまに変化する。南の石鎚スカイラインからは、先端のとがったピラミッド型、西の面河方面からは、ギザギザの岩峰がそそり立ち、東の瓶ガ森付近からは、どっしりとした重厚な姿を見せる。  山頂の岩峰の形が山名の由来とされるが、石之霊(いしづち)(ツは「之」の意、チは霊力をもつ神や物を意味する古代語)という説もある。また、『古事記』には石土毘古命(いわづちひこのみこと)、『日本霊異記』には「石槌」などの名が記され、万葉の歌人山部赤人が「伊豫の高嶺」と詠んでいる。日本七霊山の1つに数えられる石鎚山は、石土毘古命を神とし、古くから御神体山として崇拝されてきた。奈良時代、役小角が開山して蔵王権現を祭ったと伝えられ、以後修験道場として栄え、青年期の空海も修行している。平安期には熊野修験の影響を受け、近世に入って一般庶民の登拝が盛んになり、このころに岩場に鎖がかけられた。明治維新の神仏分離令により石鎚山は権現号を廃止し、神社となった。頂上社、成就社、土小屋遥拝殿、山麓の本社の4社を総称して石鎚神社と呼ぶ。  毎年7月1日~10日までがお山開き大祭で、智仁勇を象徴する3体の御神像が頂上に安置され、各地の信者をはじめ、一般の登山者数万人で賑わう。頂上では、白装束の信者が御神像を体にこすりつけて無病息災を祈願する。  石鎚山の植物は暖帯から亜高山帯まで分布し、土小屋付近のウラジロモミ、山頂付近のシコクシラベなどの純林は見事である。また、ハクサンシャクナゲ、ミヤマダイコンソウなどの貴重な高山植物も見られる。  西条側の登山道を表参道、面河側を裏参道という。西条側にロープウェイ、面河側にスカイラインが開通してからは、西之川下谷と土小屋が新登山口となった。ルート上の岩場には一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖などの鎖がかかっており、巻き道もある。表参道はロープウェイ終点から成就社を経て山頂まで3時間30分。土小屋から山頂は2時間。  山頂からは360度のパノラマが展開し、瀬戸内海や太平洋から、はるか九州の阿蘇山、中国山地の大山までも望める。

愛媛県 / 四国山地西部(石鎚山地)

二ノ森 標高 1,929m

 周桑郡小松町と上浮穴郡面河村との境にある山。石鎚山から西に延びて堂ガ森に至る尾根の一峰で、石鎚国定公園に属する。山名は石鎚山に次ぐ県内第2の高峰であることによる。山頂のすぐ西側にある五代ノ別レから南北に支稜が延び、北へ三(みつ)ガ森(もり)、南へ五代ガ森と続く。北側は断層崖の急斜面となっている。  石鎚山山頂からは面河本谷を挟んで、三角錐の堂々たる勇姿が眺められる。また、冬姿にも風格がある。  北側の高瀑渓、南側の面河渓はともに名瀑を擁し、景勝地として名高い。特に面河渓は名実ともに四国を代表する渓谷で、石鎚山の登山口ということもあって、年間を通じて観光客が絶えない。  石鎚山から二ノ森にかけての尾根沿いは、ササ原の中の白骨樹やシラベの純林が美しい。また、西(にし)ノ冠(かんむり)岳北面にはダケカンバの純林が見られ、高瀑渓付近は秋の紅葉が見事である。  堂ガ森から二ノ森を経て石鎚山に至るコースは、松山方面からの登山者に古くから利用されてきた。丹原町保井野あるいは面河村梅ガ市―堂ガ森―二ノ森まで約4時間。石鎚山―二ノ森間は約1時間30分である。

ユーザーの登山記録から