西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

今日は日中30℃近くまで気温上昇し蒸し暑い一日でした。熱中症対策をして下さい。涼しい滝トレッキングもおすすめです。

用木沢の小滝(2016.06.25 西丹沢自然教室 )
用木沢の小滝(2016.06.25 西丹沢自然教室 )
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天気・気温

06/17(金) 晴れ 気温 朝20℃、日中30℃
横浜市中区の天気予報
明日
晴一時雨
23℃
17℃
明後日
曇のち晴
21℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月16日 10:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴一時雨
28℃
13℃
明後日
曇のち晴
23℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月16日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今朝の気温は20℃でしたが、日中は30℃近くまで気温が上がりました。
じっとしていても汗をかくほどの蒸し暑さです。

近くの植え込みにナナフシがいました。
沢沿いを歩くとプラナリアがいました。ツチガエルやカジカガエルも鳴いていました。
サワギク、アワブキの花が咲き始めました。
堰堤沿いの湿った場所にミゾホオズキが咲いています。
今日、周辺で確認された植物は、アワブキ、ミゾホオズキ、サワギク、キランソウ、ニガナ、クワガタソウなどでした。

6/15は梅雨時の東海自然歩道(大理石のみち)を歩いてきました。
この日は朝方、雨が少し降りましたが、雨具なしでの山行が出来ました。
マタタビはこの時期は葉が白くなるのですぐに見つけられます。白い花を咲かせるのですが、まだつぼみの状態でした
ケイワタバコは白いつぼみの状態。開花は月末頃でしょうか? 楽しみです
見上げるとモミジイチゴの実か成っていました。
加入道山頂の手前で サラサドウダン サラサドウダン ツツジが咲いていました。
加入道避難小屋はきれいに使用されていました。オープンして約5ヶ月経過しましたが、相変わらず木の香りがいいでした。
加入道山を後にして、白石峠へ戻り、水晶沢ノ頭、モロクボ沢ノ頭を経由して畦ヶ丸に向かいます。白石峠~畦ヶ丸の登山道は奥深い山の雰囲気で、静かな山歩きに向いていると思います。
天気が回復したらエゾハルゼミの鳴き声が響きました
途中、多くの木が倒れていました。自然の驚異、昨年の台風の仕業でしょうか
登山道はまだ新緑がきれいで、ヤマツツジは見頃の木がまだまだ残っていました。
フジも高所では見頃でした。 ギンリョウソウ ギンリョウソウ やニシキウツギの花も見かけました。

6/12は梅雨の中休みとなった日曜日、登山者も多く、駐車スペースは一杯となりました
お昼前に滝を見に行って戻られた方は「良かった~」と話されていました。
夏は日陰の多い西沢の本棚・下棚の滝トレッキングがお勧めです。

登山道の状況

6/15に東海自然歩道(大理石のみち)&加入道山 を歩いてきました。
ルートは西丹沢自然教室-用木沢出合-白石峠-加入道山-白石峠-水晶沢ノ頭-バン木ノ頭-モロクボ沢ノ頭-畦ヶ丸-善六ノタワ-西丹沢自然教室
このコースに大きな通行支障箇所はありませんでした。
展望を望むコースではありませんが、メインの登山道とは一味違う、静かなコースです。
#東海自然歩道の「大理石のみち」のコース案内は神奈川県のHPにあります。→
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p915567.html#kanagawa

●【登山道通行止め情報】
詳細は、神奈川県自然環境保全センターのHPをご覧ください。
公園歩道(林道)情報 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/

登山装備

ハイキング装備、ルートにより登山装備が基本です。
気温の高い日は水分を多めに必要としますので、余分に飲み物を用意してください。

注意点

【初夏の登山のポイント】
6月は蒸し暑い登山になることが多いです。関東地方の梅雨入りは、平年では6月8日です。晴れて日差しの強い場所では25℃を超える厳しさになります。葉が茂った山中では、風通しが悪くなって蒸し暑くなります。
暑い季節は熱中症をおこす危険があります。水分は一人2リットル以上を背負い登ってください。汗をかいて体力などを消耗しないような衣服調整をしてください。
雨が続くと沢沿いの登山道は「沢の増水」「落石」「石や木橋のスリップ」などの注意が必要です。事前によく調べて、危険を避けた登山計画を立ててください

●web版「西丹沢ヒヤリはっと集」を更新しました 
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/hiyarihat/

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
西丹沢自然教室には展示室もありますので、お立ち寄りください。
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/
・開館時間 08:30~16:30 4月~11月の閉館時間は16:30
(12月1日~翌年3月31日の冬季は閉館時刻が30分早くなり16:00閉館となりますのでご注意ください。)
・休館日 月曜日(祝日の場合は開館)祝日の翌日(土曜・日曜・祝日の場合は開館)。1月~3月の第2木曜日は休館します。年末年始
※天候により臨時休館となる場合があります。
・飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
・無料の地図は配布していません。

●イベント
平成28年度 第1回登山教室「もしもの時のテーピング術」
開催日時:平成28年7月9日(土) 9:00~16:30
締め切り:平成28年6月23日(木)必着
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/pdf/2016_tozan0709.pdf

●【近隣ビジターセンターなど】周辺山岳の情報やイベント紹介があります
・秦野ビジターセンターより
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/

・宮ヶ瀬ビジターセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/
・平成28年3月をもって閉館。平成28年4月1日からは宮ヶ瀬やまなみセンターの別館として運営します。

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

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丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

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