戸隠・高妻山 | 戸隠小舎

ここ数日安定した天候が続いています。戸隠山の稜線上はシモツケソウ、クガイソウ、シナノキンバイなどのお花がとても綺麗です。

シモツケソウ(2016.07.20 戸隠小舎)
シモツケソウ(2016.07.20 戸隠小舎)
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天気・気温

07/21(木) 7時14℃、12時22℃、17時19℃(戸隠小舎 標高1250m)
長野市の天気予報
明日
雨のち晴
20℃
9℃
明後日
20℃
7℃
日本気象協会提供 2024年3月28日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

ここ数日安定した天候が続いています。
時折ガスが湧いてきてパラッと降っても激しい降りはありません。
稜線上は、 シモツケソウ シモツケソウ クガイソウ クガイソウ シナノキンバイ シナノキンバイソウ などのお花がとても綺麗です。

登山道の状況

昨日、戸隠山稜線の草刈り作業全て終了しました。
快適に歩いていただけますが、岩稜帯が多いので上級者またはガイドとの山行をお勧めします。
ヘルメットの着用も義務付けされていますのでお願いします。
稜線上はお花がとても綺麗です。( シモツケソウ シモツケソウ クガイソウ クガイソウ シナノキンバイ シナノキンバイソウ 等)

高妻山稜線の草刈りは来週に行う予定です。

戸隠山、「蟻の塔渡り」周辺は崩れやすい危険な岩場が連続しますので通過には十分気を付けてください。
「蟻の塔渡り」は昔に比べると、左右の木々が崩れ落ち、シビアなナイフリッジとなっております。気を付けて通過してください。

登山装備

朝晩は肌寒いので、薄手のフリースやウインドブレーカーをお持ちください。
雨具対策お忘れなく。

お知らせ

戸隠小舎は小さな山宿です。戸隠高原越水ヶ原にあり、夏は登山やトレッキング、冬はスキーやスノーシューのお客様のベースとしてお使いいただけます。
お風呂にも入れます。
家族で経営しています。食事は暖かい欧風料理をお楽しみください。

戸隠小舎周辺の過去の様子

  • 今朝の鏡池
  • 紅葉し始めたウルシの葉
  • 中腹から見た高妻山
  • ハクサンオミナエシ
  • 五地蔵を越えた辺りから高妻山を望む
  • 稜線ではヨツバシオガマが咲き始めました
  • オオダルミ湿原で見頃を迎えた「ミツガシワ」。
  • オオダルミ湿原
  • 先日行われた戸隠牧場~一不動避難小屋までの大洞沢ルートの帯岩付近の鎖整備の様子。
  • 先日行われた戸隠牧場~一不動避難小屋までの大洞沢ルートの帯岩付近の鎖整備の様子。
  • 戸隠牧場→一不動避難小屋。牧場から30分程の所の残雪と、大きな倒木。ルートが分かりずらいのとスノーブリッジに気を付けて通過してください。近日中に整備に入る予定です。
  • 本院岳~西岳、バックは北アルプス

戸隠小舎

電話番号:
026-254-3333
連絡先住所:
長野県長野市戸隠越水ヶ原

地図で見る
http://www.tgk.janis.or.jp/~togakoya/

施設の詳細を見る

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戸隠山 標高 1,904m

 戸隠山は日本誕生の神話とともにある山。天照大神(あまてらすおおみかみ)が天ノ岩戸にお隠れになったとき、手力雄命(たぢからおのみこと)が力いっぱい投げ飛ばした岩が飛んできてできたのがこの戸隠山なのである。戸隠山には奥社、中社、宝光社という3つの大きな神社がこんもりとした森に包まれて鎮座し、その背後にある突兀(とつこう)たる岩屏風は、神話の舞台としてふさわしいたたずまい。ときおり中社や宝光社の大きな杉の森から、神楽(かぐら)の音が響いてくる。猛々しいもののふの剣の舞のあとには、鶏に扮したあどけない巫女たちの踊り、そして最後には手力雄命が、力いっぱい戸を投げつける。神秘に満ちた戸隠山にふさわしい舞いである。  戸隠への登山は、本当に険しい。中腹の百軒長屋を過ぎると、鎖の連続である。そして断崖絶壁を鉄鎖でよじ登ると、その果てに「蟻ノ戸渡り」の難場が待ち構えている。山頂の八方睨(はつぽうにらみ)は間近い。その山頂に立って、左にさらに険しく連なる西岳、北に端麗な高妻山を眺めると、今までの苦労を忘れさせてくれる。  下山は大概の人は屏風のへりに沿って一不動へ縦走し、戸隠牧場へ下る。  奥社入口から2時間30分で八方睨、さらに一不動経由3時間強で戸隠牧場へ下れる。

新潟県 長野県 / 妙高山とその周辺

高妻山 標高 2,353m

 広義の戸隠山は戸隠表山、西岳、高妻山を含む一連の岩山だが、その中で高妻山は群を抜いて高く、孤高を誇っている。少し離れて戸隠全山を見渡すと、その秀麗な姿は岩屏風の奥にかくまわれた、お姫様のように優雅である。  高妻山に登るには、朝早く中社の宿か、戸隠のキャンプ地をたちたい。大洞沢を登り、一不動の小屋に着く。ここから二釈迦、三文珠と、高妻山の頂上に至るまで、石仏がササの陰に置かれている。途中に五地蔵山がある。ここから今登ってきた戸隠牧場や飯縄山、黒姫山が見渡され、ひと休みしたい所である。  しかし戸隠姫のガードは堅い。一不動からいくつもの登り下りを繰り返した揚句、相当の疲労を覚えたころ、頂上直下の猛烈な急傾斜が始まる。深いネマガリダケの中を、まさに胸突八丁の急坂が山頂近くまで続くのである。  頂上の一角に取り付くと、岩のごつごつした細い尾根となり、一挙に北アルプスの銀屏風が目に飛び込んでくる。頂上には修験道の山らしく、たくさんの鏡や剣が立ち並べられている。  登山コースは、戸隠牧場から5時間弱、縦走は戸隠山の八方睨から5時間30分。高妻山から乙妻山へは往復2時間をさらに要する。

ユーザーの登山記録から

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