九重山 | 法華院温泉山荘

夏の坊がツルは草が青々として、トンボが飛んでいます。例年より涼しいような、過ごし易い天気が続いています。

雨ヶ池の木道 一部が乗っただけで揺れてしまう箇所があるので注意してください。(2016.07.28 法華院温泉山荘 )
雨ヶ池の木道 一部が乗っただけで揺れてしまう箇所があるので注意してください。(2016.07.28 法華院温泉山荘 )
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天気・気温

08/24(水) 10:00 曇 日中27~28℃ 朝方20℃
大分市の天気予報
明日
曇のち雨
23℃
14℃
明後日
雨時々曇
23℃
18℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 12:00発表
熊本市中央区の天気予報
明日
曇のち雨
21℃
14℃
明後日
雨時々曇
23℃
18℃
日本気象協会提供 2024年4月19日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

本日は曇、過ごし易い天候です。
山荘スタッフの間では、例年より涼しいのではないかと言われています。

坊がツルと山々は夏。青々としてきれいです。
トンボが飛び始め、ススキも出てきました。虫が鳴き出すのももうすぐでしょう。

登山道の状況

主な登山道に大きな支障の連絡はありません。
台風の進路に注意。

登山装備

一般的な春の登山装備が基本です。朝夕は冷えるので防寒装備は必ず用意ましょう。ストックもあると良いでしょう。
周辺登山道は火山灰質のためスパッツがあるとよいでしょう。強い風が吹くこともあります。
万一遅くなった時のためにライトも用意しておきましょう。

注意点

天気の急変があるかもしれません。最新情報を得て、時間にゆとりのある登山を
登山中の熱中症に注意。1~2リットルの飲料水とともに塩分、ミネラル補給もしっかりとお願いします。
体調不良のときには無理をせず戻ることも大切です。

●周辺山岳の呼称について(ヤマケイオンラインより)
文字ではわからない地元の呼称があり、参考までに以下に少しまとめてみました。
長者原(ちょうじゃばる) 「原」は「はる」と読むことが多いようです。
大船山(だいせん) 地元では「山」や「岳」をつけて呼ばないようです。
平治岳(ひいじ)
大戸越(うとんごし 地元の古い言い方) 今は「おおとごし」でも通じるようです。
牧ノ戸峠(まくんとう 地元の古い言い方) 今は「まきのと」でも通じるようです。
立中(たっちゅう)仏教由来の地名です。
三俣山(みまたさん)※「山」は「さん」と読むことが多いです。

お知らせ

通年営業。宿泊は要予約です。
最新情報はお問い合わせ頂ければお伝えできます。
http://hokkein.co.jp/

昨年の今頃の様子は?

まだ芽吹き前。マンサクは咲いていますが、スミレはこれから。防寒装備は必要です2023.04.05

山荘周辺の芽吹きはまだ、坊がつるではわずかに色変わり。先週朝は降霜もありまだ防寒具必要2023.04.10

朝は3~4℃、日中は気温上がる日もあり、防寒具と紫外線対策両方必要。坊がつるは芽吹き2023.04.18

山荘周辺は一気に花が咲き始めました。GW中に雪が降った年もあり防寒の油断は禁物です2023.04.24

朝夕5℃程度です。自然の進みが例年より7~10日早いようです。イワカガミ咲き始めました2023.05.09

山荘周辺ミヤマキリシマ少し開花(例年並)。日差し強くなりましたが防寒も必要。くじゅう山開き6/42023.05.16

法華院温泉山荘周辺の過去の様子

  • 今年で開山700年。歴史に感謝
  • 法華院越年祭フィナーレ
  • くじゅうの冬がはじまりました
  • 本日初雪
  • 大船山御池 まだまだ赤くなりそうです
  • 大船山から朝日 
  • 三俣本峰からお鉢
  • 本日行われました輪地焼きは、怪我や事故等無く無事に完了しました。
  • 坊ガツル~大船山間開通していますが引き続きハチには注意して下さい
  • 坊がつるのオタカラコウ
  • 蜂による被害のため「坊がつる~段原」登山道通行禁止 う回路は坊がつる→大戸越→北大船山
  • 刺繍ワークショップ(刺繍は8/11-12宿泊者さま限定の) ほか8/11-13は様々なワークショップ予定。山荘インスタを見てね

法華院温泉山荘

電話番号:
090-4980-2810
連絡先住所:
大分県竹田市久住町有氏1783

地図で見る
http://www.hokkein.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

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九重山 大船山 標高 1,786m

 大分県久住町の北東部にある山で、九重連峰の東の盟主。あたかも船が転覆したかのような姿で横たわるところから、その名が生まれたが、山容は雄大で、しかも気品がある。  トロイデの多い九重火山群では、唯一のコニーデで、最新の噴火は約1300年前ごろかと推定される。『豊後風土記』に「火つねに燃えたり」と見えるその山は、大船山ではないかと『豊後国志』に書かれている。  展望も雄大で、国見という別名もあるとおりのすばらしい眺めが楽しめる。かつて岡藩主であったアルピニスト大名・中山久清(入山)が、ここを見張台とした故事もうなずける。坊ガツルや三俣山は手にとるように鮮やかで、久住高原から、阿蘇、祖母、傾山へと連なる青垣は登山者の気分をなごませてくれる。  特に米窪や段原(だんばる)の火口跡から平治岳(1643m)にかけて山肌を覆うミヤマキリシマの大群落は、その開花期が圧巻、人出もピークに達する。  九重町長者原登山口から雨ヶ池・坊ヶツルを経由するコースで山頂まで3時間40分。久住町千人塚(せんにんづか)から岳麓寺(がくろくじ)牧野道コース、また、ガラン台までの牧野道コースなどが主な登山道である。

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 大分県九重町の南にある。九重連峰の中核をなす山の1つで、南の久住山と対峙する。  山は南側から見れば長大だが、西側からは丸味のあるやさしい三角形で、低木をまとう。また南側には草の西千里ヶ浜を広げ、頂上部から東と北側斜面にかけては岩石が露呈する。  展望は南側が兄弟峰の扇ヶ鼻(1698m)や久住山にさえぎられる。北側は、硫黄山(1580m)を眼下に、西千里ヶ浜や北千里ヶ浜、三俣山、飯田高原、由布岳などが一望の下。  山名は仏教語の法性(ほっしょう)に由来する。この山が霊山として栄えた昔、仏の真理、存在の真実を教義とした天台密教の教えが、そのまま山名として残ったのだろう。  牧野戸峠―沓掛山(くつかけやま 1503m)―西千里ヶ浜―山頂で1時間30分。扇ヶ鼻や肥前ヶ城(1685m)へは一投足。  ※硫黄山の噴火で、入山が規制されていたこともある。

ユーザーの登山記録から