戸隠・高妻山 | 戸隠小舎

秋の花が咲き始めています。ミヤマリンドウ、トリカブトなどが綺麗です。夕方、雲が広がる日が続いていますが、雷雨にはなっていないです。

湿った場所では、オオシラヒゲソウをたくさん見ることができます(2016.08.25 戸隠小舎)
湿った場所では、オオシラヒゲソウをたくさん見ることができます(2016.08.25 戸隠小舎)
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天気・気温

08/25(木) 7時18℃、12時25℃、17時22℃(戸隠小舎 標高1250m)
長野市の天気予報
明日
晴時々曇
20℃
6℃
明後日
曇のち晴
20℃
7℃
日本気象協会提供 2024年3月29日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

秋の花が咲き始めています。
ミヤマリンドウ ミヤマリンドウ トリカブト ヤマトリカブト などが綺麗です。
川沿いなどの湿った場所では、オオシラヒゲソウをたくさん見ることができます。
夕方、雲が広がる日が続いていますが、雷雨にはなっていないです。
日中は気温が結構上がるので、山歩きの方は多めの水分を持ち、日除け対策しっかりお願いします。

登山道の状況

周辺登山道も崩落など情報ありません。
問題ありませんが、気を付けて登ってください。

戸隠山、「蟻の塔渡り」周辺は崩れやすい危険な岩場が連続しますので通過には十分気を付けてください。
「蟻の塔渡り」は昔に比べると、左右の木々が崩れ落ち、シビアなナイフリッジとなっております。気を付けて通過してください。

登山装備

多めの水分を持ち、日除け対策しっかりお願いします。
雨具対策お忘れなく。

注意点

週明けは天候か崩れるようです。天気予報の情報を収集していらしてください。
高妻山は行程も長く、体力的にギリギリだと最後に集中力が切れてしまうので、余裕のあるペースや計画でお願いします。

お知らせ

戸隠小舎は小さな山宿です。戸隠高原越水ヶ原にあり、夏は登山やトレッキング、冬はスキーやスノーシューのお客様のベースとしてお使いいただけます。
お風呂にも入れます。
家族で経営しています。食事は暖かい欧風料理をお楽しみください。

戸隠小舎周辺の過去の様子

  • 今朝の鏡池
  • 紅葉し始めたウルシの葉
  • 中腹から見た高妻山
  • ハクサンオミナエシ
  • 五地蔵を越えた辺りから高妻山を望む
  • 稜線ではヨツバシオガマが咲き始めました
  • オオダルミ湿原で見頃を迎えた「ミツガシワ」。
  • オオダルミ湿原
  • 先日行われた戸隠牧場~一不動避難小屋までの大洞沢ルートの帯岩付近の鎖整備の様子。
  • 先日行われた戸隠牧場~一不動避難小屋までの大洞沢ルートの帯岩付近の鎖整備の様子。
  • 戸隠牧場→一不動避難小屋。牧場から30分程の所の残雪と、大きな倒木。ルートが分かりずらいのとスノーブリッジに気を付けて通過してください。近日中に整備に入る予定です。
  • 本院岳~西岳、バックは北アルプス

戸隠小舎

電話番号:
026-254-3333
連絡先住所:
長野県長野市戸隠越水ヶ原

地図で見る
http://www.tgk.janis.or.jp/~togakoya/

施設の詳細を見る

関連する山

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戸隠山 標高 1,904m

 戸隠山は日本誕生の神話とともにある山。天照大神(あまてらすおおみかみ)が天ノ岩戸にお隠れになったとき、手力雄命(たぢからおのみこと)が力いっぱい投げ飛ばした岩が飛んできてできたのがこの戸隠山なのである。戸隠山には奥社、中社、宝光社という3つの大きな神社がこんもりとした森に包まれて鎮座し、その背後にある突兀(とつこう)たる岩屏風は、神話の舞台としてふさわしいたたずまい。ときおり中社や宝光社の大きな杉の森から、神楽(かぐら)の音が響いてくる。猛々しいもののふの剣の舞のあとには、鶏に扮したあどけない巫女たちの踊り、そして最後には手力雄命が、力いっぱい戸を投げつける。神秘に満ちた戸隠山にふさわしい舞いである。  戸隠への登山は、本当に険しい。中腹の百軒長屋を過ぎると、鎖の連続である。そして断崖絶壁を鉄鎖でよじ登ると、その果てに「蟻ノ戸渡り」の難場が待ち構えている。山頂の八方睨(はつぽうにらみ)は間近い。その山頂に立って、左にさらに険しく連なる西岳、北に端麗な高妻山を眺めると、今までの苦労を忘れさせてくれる。  下山は大概の人は屏風のへりに沿って一不動へ縦走し、戸隠牧場へ下る。  奥社入口から2時間30分で八方睨、さらに一不動経由3時間強で戸隠牧場へ下れる。

新潟県 長野県 / 妙高山とその周辺

高妻山 標高 2,353m

 広義の戸隠山は戸隠表山、西岳、高妻山を含む一連の岩山だが、その中で高妻山は群を抜いて高く、孤高を誇っている。少し離れて戸隠全山を見渡すと、その秀麗な姿は岩屏風の奥にかくまわれた、お姫様のように優雅である。  高妻山に登るには、朝早く中社の宿か、戸隠のキャンプ地をたちたい。大洞沢を登り、一不動の小屋に着く。ここから二釈迦、三文珠と、高妻山の頂上に至るまで、石仏がササの陰に置かれている。途中に五地蔵山がある。ここから今登ってきた戸隠牧場や飯縄山、黒姫山が見渡され、ひと休みしたい所である。  しかし戸隠姫のガードは堅い。一不動からいくつもの登り下りを繰り返した揚句、相当の疲労を覚えたころ、頂上直下の猛烈な急傾斜が始まる。深いネマガリダケの中を、まさに胸突八丁の急坂が山頂近くまで続くのである。  頂上の一角に取り付くと、岩のごつごつした細い尾根となり、一挙に北アルプスの銀屏風が目に飛び込んでくる。頂上には修験道の山らしく、たくさんの鏡や剣が立ち並べられている。  登山コースは、戸隠牧場から5時間弱、縦走は戸隠山の八方睨から5時間30分。高妻山から乙妻山へは往復2時間をさらに要する。

ユーザーの登山記録から

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