姿見は本日降雪中。良く晴れた10/19には姿見の池は固く結氷しました。旭岳登山は厳冬期、ルートファインティング技術も必要。
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
10/19に姿見の池も、夫婦池(すり鉢池+鏡池)も固い氷が張りました。
夫婦池の間のこの辺にミニミニ噴気孔があって人肌くらいの温かい空気が出ています。夏は見えませんが、この時期は湯気が見えます。
これから姿見は本格的に冬入りしそうです。
前日の10/18は好天の下、夕方には西側(こちら側)の山肌がだいぶ現れてきました。
姿見の周遊コースは深い水たまりが出来たり、だいぶぐちゃぐちゃだったようです。
この日は、旭岳の山頂往復をしている姿が望遠鏡で見えましたが、もう冬装備です。
ピッケルやアイゼンで滑落を防ぎ、道が雪や霧で隠されていても帰ってこれるナビゲーションの技術が必要です。
旭岳を越えた向こう側は雪が多く、ガリガリのアイスバーンも予想されます。
裾合平方面も雪で部分的にでも覆われると、道を見つけるのは難しい。(下りの6合目で迷う人も良くいますが、基本的に尾根筋をたどる旭岳の登山道よりも、旭岳-間宮分岐間や裾合は地理勘のある人でもナビゲーションが難しいことが良くあります。)
迷ってしまうと、この時期の低温をしのぐのが大変です。充分に余裕もった行動を。
登山道の状況
完全な積雪のある冬山となりました。
登山は、この時期のこのエリアについて経験と知識、技術のあるガイドさんなどとの入山をお勧めします。
姿見~旭岳 完全雪山装備が必要です。道迷い、滑落に注意
アイゼンのツメは多いほどよいです。4本や6本爪のアイゼンでは通用しません。
姿見周辺
散策(観光客)の方も長靴と防寒装備が必要です。
歩くことのできる範囲は、その日の天候によります。
登山装備
姿見散策だけでも、長靴としっかりとした防寒装備が必要です。帽子や手袋も用意下さい。
旭岳登山は厳冬期雪山登山装備が必携。
注意点
●旭岳ロープウェイ
今月のロープウェイ営業時間 始発(上り)8:00 最終(下り)17:00
※10/24からは時間変更となります。
姿見駅までの所要時間片道約10分
運行間隔は毎時00・15・30・45分発の15分間隔を予定しております。
http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/
ホームページには季節のトピックなどもあります。
●バス時刻 10/1から変更
旭岳温泉に来るバスの時刻が10/1から変わりました。
いままで1日3便でしたが、4便になり、一番早く着くのが9時過ぎなので、スキーにしろ、自然散策にしても午前中の時間に余裕ができるのはいいですね。
66番 旭川空港経由・旭岳線(いで湯号)時刻表
http://www.asahikawa-denkikidou.jp/kyouei/66%20time(2016.10.1).pdf
お知らせ
・旭岳の登山・自然の情報はビジターセンターにおたずねください。
来館した方や、電話・メールなどのお問合せに対し、最新の現地情報と、過去の事例や個々の事情に照らし、最適な答えを返せるよう努めています。
http://www.welcome-higashikawa.jp/info/?c=16
旭岳ビジターセンター周辺の過去の様子
旭岳ビジターセンター
- 電話番号:
- 0166-97-2153
- 連絡先住所:
- 〒071-0372 上川郡東川町旭岳温泉