西丹沢 | 西丹沢ビジターセンター

西丹沢も紅葉の季節を迎えます。標高の高い場所から徐々に下り標高1000m以上がそろそろ見頃と言った感じです。

西沢渓谷 第一堰堤上の広河原からみた紅葉(2016.10.27 西丹沢自然教室 )
西沢渓谷 第一堰堤上の広河原からみた紅葉(2016.10.27 西丹沢自然教室 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

10/27(木) 曇 07:00の気温13℃
横浜市中区の天気予報
明日
曇のち雨
23℃
16℃
明後日
雨のち曇
20℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 4:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
23℃
14℃
明後日
曇時々晴
24℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月20日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

これからは西丹沢も紅葉の季節を迎えます。標高の高い場所から徐々に下がってきています。現在、標高1000m以上がそろそろ見頃と言った感じです。

今日は登山者少なめ。午後から西沢を少し歩いてきました。
徐々に周辺の木々が色づいてきていました。
西丹沢公園橋から対岸にリュウノウギクが咲いているが見えました
第一堰堤上の広河原からみた紅葉がきれいに色付いていました。
流れの脇に登山道補修用資材が置かれていました。
イワシャジンなどが咲いています。
ヤクシソウは第三堰堤右側に群生していました
第三堰堤上から見た大笄方面、桧洞丸は雲に隠れていました
上の水たまりにハリガネムシが3匹いました
花の季節はそろそろ終わりです。

登山道の状況

台風後に荒れた登山道は整備をして復旧していますが、白石峠と犬越路の直下が今も荒れています。土砂や落ち葉で登山道が不明瞭なほか浮石が多く、快適な登山はできません。このコースを計画する人は時間に余裕を持ってください。

●10/20【登山情報】ハイキングコースの一部迂回(高松山) 10月20日
新東名高速道路の建設に係る工事用道路建設のため、高松山ハイキングコースが一部利用できなくなります。
高松山ハイキングコースの一部迂回のお願い
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?co=tpc&frmId=3068
〇期間:平成28年11月1日~平成30年2月27日(予定)
〇区間:高松山入口公衆トイレ先の登山口から先の一部区間
高松山方面への登山は、情報を収集して計画してください。

そのほか詳しくはこちら
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/tozan.html

登山装備

ハイキング装備、ルートにより登山装備が基本です。
このところ気温が寒かったり、昨日のように暑かったり、大きく変わっています。今日もまだやや高めです。気温の変化に注意しながら、こまめに衣類を選択してください。

注意点

●【秋の登山のポイント】
秋の西丹沢は、山の上では10℃を下回ります。日が射さないと一日中冷え込みます。身体を濡らすと体温が奪われるので雨具の着用は計画的にしてください。また、防寒着を持ち休憩時に身体を冷やさないようにしてください。

秋は日が暮れるのが早いです。沢沿いの人工林内は特に暗くなるのが早いです。早めの行動を心がけるとともに、ライトを忘れずに持参してください。
・週末の日没時刻
10/22は16:59
10/29は16:50
11/5は16:43
11/12は16:37
11/19は16:33です。

●web版「西丹沢ヒヤリはっと集」を更新しました 
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/hiyarihat/

●県からのお知らせ 「ツキノワグマによる被害を受けないために」
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f3813/

お知らせ

●西丹沢自然教室からのお知らせ
西丹沢自然教室には展示室もありますので、お立ち寄りください。
http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/
・開館時間 08:30~16:30 4月~11月の閉館時間は16:30
(12月1日~翌年3月31日の冬季は閉館時刻が30分早くなり16:00閉館となりますのでご注意ください。)
・休館日 月曜日(祝日の場合は開館)祝日の翌日(土曜・日曜・祝日の場合は開館)。1月~3月の第2木曜日は休館します。年末年始
※天候により臨時休館となる場合があります。
・飲料水の提供はできません。飲み水は事前に準備してきてください。
・無料の地図は配布していません。

●【イベント情報】
・登山教室「登山道でのセルフレスキュー」
開催 11月26日(土) 9:00~16:30
締め切り 11月10日(木)必着
詳しくはこちら
http://nishitanzawashizenkyoushitsu.blogspot.jp/2016/09/915.html

●【近隣ビジターセンターなど】周辺山岳の情報やイベント紹介があります
・秦野ビジターセンターより
http://www.kanagawa-park.or.jp/hadanovc/

・宮ヶ瀬ビジターセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/
・平成28年3月をもって閉館。平成28年4月1日からは宮ヶ瀬やまなみセンターの別館として観光の拠点として運営。
HPの更新は平成28年3月31日最終更新

西丹沢ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 改修工事が完了した用木沢出合手前林道
  • シロヤシオ
  • 西沢のミツマタ
  • 下棚への分岐
  • 檜洞丸山頂
  • 第一堰堤上 木橋は流されています
  • ミツバツツジ

西丹沢ビジターセンター

電話番号:
0465-78-3940
連絡先住所:
〒258-0201 足柄上郡山北町中川867

地図で見る
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

丹沢山 標高 1,567m

 津久井町、山北町、清川村の境にあり、これがそれぞれ津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきた。この山が丹沢山と呼ばれるようになったのは、明治時代からである。明治15年に始まった三角測量の折に、この山に一等三角点が置かれ、この山地の総称として「丹沢」という名前がつけられたのだという。もともと丹沢という地名は、札掛付近の深くて美しい谷を意味する古代朝鮮語起源の地名であったようだ。この山は山魂の中心部に位置しているので、周囲には多くの谷があり、北にある早戸川の最上流の大滝沢には落差50mの大滝がある。  山頂はなだらかで木々が茂っているので、展望はあまりないが、平坦地にはバイケイソウが茂り、一段低くなった所にはブナ林が続いている。しかし、丹沢山付近のブナは立ち枯れが目立つようになった。原因究明と早期の対策が急務である。山頂にみやま山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で4~5時間、宮ガ瀬から三ツ峰経由で5時間30分、宮ガ瀬から塩水橋、天王寺尾根経由5時間、同じく堂平歩道経由5時間でそれぞれ山頂に達する。

神奈川県 / 丹沢山塊

畦ヶ丸山 標高 1,292m

 西丹沢で桧洞丸(ひのきほらまる)と並ぶ秘峰であったが、現在は三方面からの登山道がある。県境尾根からわずかに南側なので、山北町に属する。  畦ガ丸は山頂付近によく見かける馬酔木(あせび)からこの名がついたとも、畦とは塚の意味があり、遠くから丸く塚のように見えるのでこの名がついたという説もある。  この山の初登頂は大正13年(1924)だが、当時は全く道はなく、1955年の神奈川国体でもコースから外れ、わずかな踏み跡程度だった。その後、地元の人たちの努力で登山道の整備が行われた。頂上のケルンは箒沢山荘に集う人たちが、白石峠からのコースを改修した記念。山頂近くに立派な避難小屋がある。  小田急線新松田駅より西丹沢行バス大滝橋下車、東海自然歩道経由4時間、同じく西丹沢下車、西沢、善六のタワ経由で3時間、同じく白石峠、モロクボ沢ノ頭経由4時間30分。

神奈川県 / 丹沢山塊

鍋割山 標高 1,272m

 塔ノ岳直下の金冷しから西に延びる鍋割山稜の肩のようなピーク。秦野市、松田町、山北町の境にある。  鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。  この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。鍋割山稜の大丸、小丸は、表丹沢で唯一のブナ林が広がる地域だ。  バス大倉下車、二股、後沢乗越を経て3時間で山頂。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報